先日始まったばかりのドラマ「おせん」を見て、なるほどと感心したことが沢山あったんです。
老舗の料亭『一升庵』の若い女将おせんを中心に、食材を大切にし、食べる人の事を思いやる料理のお話で、次回も楽しみにしているところなのですが、その中でなるほどと思ったことがありました。
ふろふき大根を作るとき、大根の面取りや隠し包丁を入れない・・・家庭ではともかく普通料亭では有り得ないことですが、時間をかけて煮含めれば煮くずれしない。面取りはせっかくの材料を捨てることになる。
煮干しのだしを取るとき、頭もはらわたも取らない・・・前の日から水に浸し、煮立てなければ苦みが出ない。これも材料を大切にする心から来ている。
この二つに感銘しました。私はよかれと煮干しの頭とわたを取っているし、煮立てちゃったなぁ~。翌日からはまねしてます!次回の「おせん」も楽しみです。
料理って心のゆとりが大切ですよね。
私ね、一応何が良いことかわかってはいるものの、だしを一応無添加と書いてある紙パックのインスタントで済ませる事もあったんです。でも最近、もう少し努力しなくっちゃと思い、手作りの万能だしを欠かさない事と、汁物は必ずその都度、昆布と鰹や煮干しでだしを取ろうと決めました。
そうしたら先日うどんを作ったとき、娘がおつゆを飲んで「いつもと違うね」って言ったんです。「まずかった?」って聞いたら、昆布の風味がいつもよりふわっと香って美味しいって言ったのですごっく嬉しかったんです。娘の味覚って結構敏感なのね!と驚きました。最近味覚障害の人が増えているそうなのです。だからこそ、この味覚を守らなきゃと改めて思いました。
今日もみんなの笑顔のために、美味しく作って美味しく食べましょう~!
最近パンを焼いています。と、言ってもブレッドメーカーで焼くのですが・・・・だって結構面倒なんだもの、時間もかかるし、こねたり、発酵させたりするのって。機械だと付きっきりで発酵の具合を見ることもありませんが、小麦粉や他の材料の割合などに関しては色々試しているところです。
パンには基本的に小麦粉、イーストもしくは天然酵母、砂糖類、塩、バターを使います。なるべく添加物を省きたいから、手作りは理想です。
ところで、お菓子やパンの油脂でショートニングと言うのがあるけど、今まで使ったことはありませんでした。何でもクッキーならサクサク、パンはフワフワになるというので、どうなんだろうと思い調べてみました。
すると、ラードやバターに変わる合成油脂で、トランス脂肪酸という成分がアレルギーを起こしやすいらしいのです。そして、カラッと揚がるので揚げ物などにもよく使われているというのです。これは初耳でした。
今まで右から左に素通りしていたコマーシャルが急に耳にしっかり聞こえてきました。それは、ドーナッツの会社のCMで、「トランス脂肪酸を減らしました」という一言!じゃあ今まで沢山使っていたの?知らない間に摂取していたんですね。家庭ではドーナッツ揚げるときはサラダ油と決まっているもの。幸い食物アレルギーの家族がいないので、無頓着だったと思います。
バターはコレステロールがたまるからマーガリンが良いという時代もあったけど、マーガリンもやはり合成でショートニングと同類。現在では、適量のバターの方が体には良いように思います。
食は毎日積み重なって体に反映されるもの。一つ知るごとに考えさせられます。
水が綺麗な秋月です。
筑前の小京都と言われているとか・・・
今は八重桜が咲いています
下には花びらの絨毯、その間を水が流れがて行きます
さっさか歩きながらパチパチ写真を撮ったので今ひとつの写真ですが
風が強かったので、鯉のぼりも元気に泳いでいました。敷地が広くないとなかなかこんな大きい鯉のぼりは立てられません。
この季節は目にすがすがしいですね。
数年前まではパソコンを触ったこともありませんでした。全然興味もなかったのです。
反対に夫はデジタル派。昔のパソコンで、まだモニターが小さくて厚みがあって、確か黒っぽい画面に緑の字が出ていたような・・・そんな時から使っていました。あれから何台のパソコンがわが家に来たことか。デスクトップで4台目。ノートが3台目。息子が自分で組み立てたデスクトップ2台目とノート1台目。現在、実質4台稼働中です。
簡単な操作を習うつもりでも、夫にとっては当たり前の専門用語が、ちんぷんかんぷん。反対に子供達は習うより慣れろで、どんどん使っているしひとりぼっち疎外感。良いんだ良いんだ!私はアナログ人間だもん!と言っていました。
私の転機はPTAの書記になったこと。パソコン使えませんからって断ったのに、結局役を引き受けることになりました。初めはキーの場所を探すだけでも時間を要し、『づ』ってどこ押せば良いの?から始まりました。文を作って保存して、メモリーに入れて、印刷して。奇跡じゃ~ついに奇跡がおきましたじゃ~と言うくらい私なりに少し進歩を遂げたのでした。
今や、デジカメの写真を保存したり、調べ物をしたり、こうしてブログを楽しんだりとパソコンなしでは考えられない日々を送るまでになりました。
なるようになるもんです・・・ホント!
Oー157など食中毒事件が連続した頃から、家庭でもかなり衛生意識が高まったと思うのですが、自分で気をつけていたつもりでもどうにもならなかった食品偽装事件、そして餃子事件!
何だか、恐くなりました。
夫には結婚以来お弁当を作っています。そして子供の幼稚園弁当が始まり、多いときは3人分のお弁当を作りました。
最近はブログなどでもおしゃれなお弁当や、可愛いキャラ弁が載っていてこんなのだったらもっと喜ばれたに違いないと思ったりしますが、何しろ毎日のこと・・・私には無理
汁が出ていたとか、肉が冷めて油っぽかった等失敗もありましたが、「うまかった~」と言われるとやったね!と思います。
たまには冷食の力も借りながらのお弁当でしたが、この頃、その冷食等で事件が続いたので使うのを止めてしまいました。もちろんきちんと管理して作ってある物がほとんどだと思います。でも生協のならと思って使っていた物でさえ偽装があるのですから、ショックでした。
なるべく季節の物を使おう。見栄えも大事だけど、お弁当は冷めても美味しいのも重要なポイント。お腹をすかせて開くお弁当で、あ~あと思わせたくないなぁ。子供達はガッツリ系(お肉がドーン)だとなの。
餃子に関しては、以前レトルトの物を使ったこともあるけれど、手作りのほうが美味しいって言われると「そ~おエヘヘ・・」と乗せられてます。その代わり「包むの手伝って~」と呼びかけるので、みんな包むのは上手ですよ。
毎日の食事は、健康だけではなく、コミュニケーションにも大事だと思うので、なるべく・・・ここがポイント!たまに手抜きするからね!・・・がんばってるのです
昨日は娘の部活の応援に行って一日終わりました。高校に入ってから初めて運動系の部活(バレー)に入ったのですが、何しろ運動苦手の子だったので周囲は驚きました。
レギュラーにはなれなかったものの、辞めることなく今日まで来てもう3年生。5月で引退です。昨日の娘の活躍は、応援している姿と、ボールを拾ったりと裏方ですが、それでもここまで頑張ってきたんだなぁと感慨深く見たのでした。
さて、今日は私の趣味である書道の展覧会に行きました。夫は、これまた趣味のギターのバンドの集まりの方に行くとかで、それぞれ別行動です。
読売女流展という女性だけの書道展があるのですが、それで秀逸と言う賞を頂きました。県立美術館に展示されるので見に行ってきたのです。
写真のアップがイマイチでもう少し大きいとよくわかるのですが、私の字ではこのくらいの大きさが丁度良いかもしれませんね!竹の柄が入った紙に書いた掛け軸です。この柄は気に入っているのですが、いざ美術館で皆さんの作品をみると、まだまだ頑張りが足りないなと思います。
だけど、そうがむしゃらに頑張るタイプでも無い私・・・気長に楽しんで続けていきたいと思っています。
美術館には両親を連れて行ったのですが、そのついでに車で少し遠出をしたりしたので、少々くたびれました。でも、少しは喜ばせてあげないとね!
先日、福岡で殺人事件がありましたが、早く解決して安心しました。この頃ニュースで福岡の凶悪事件が多いので心配になります。
福岡は全国的に見ても事件事故が多いようです。暮らしていると、そんなに悪い印象は無いし、むしろ暮らしやすい気がします。でも、こんなに事件が多いと、万が一にも何かあったら・・・と心配してしまうんです。
高校受験の時も、塾がよいで遅くなったりしましたし、高校でも部活動で遅くなります。息子の時はここまでしなかったけれど、女の子は特に心配です。つい最寄りの駅までの送り迎えが日課になってしまい、アッシーの仕事も私の一部になっています。
過保護かもと思いながらもついつい送り迎えをしてしまうのですが、高3なので、あと8ヶ月後には終わるはず・・・自転車がよいの人もいるのにとも思うのですが、10キロ位の荷物を抱えながら遅い時間に部活帰りにヘトヘトになって自転車で坂道を登ってくることを考えるとつい駅まで車で・・・ここで心を鬼にすればたくましい子に育つのかな?
果たして、私の子育ては、良かったのか失敗だったのか、まだわかりません。努力はしているものの、それが裏目に出ることだってあるかもしれません。時々、生意気でムカーーーーッと来ることもありますが、子供のおかげで今の私があるとも言えます。どこかで気持ちが通じているはず。これで良いのかな、良いよねと自問自答しながら毎日なのです。とりあえず前向きに、みんなが幸せでいられるように頑張りたいと思っています。
博多座では、現在スーパー歌舞伎、『ヤマトタケル』が上演されています。博多は、キャナルシティーに劇団四季のシティー劇場もあり、九州の中では演劇やミュージカルなどに触れる機会に恵まれています。
けれど、私はまだほんの数回しか見たことがありません。退屈している母が喜ぶのではと思い、昨日、私も興味のあったスーパー歌舞伎を一緒に見に行きました。
ヤマトタケルはダブルキャストなので、市川右近さんがタケルを演じる日を選びました。
役者さんはもちろん、舞台装置や衣装のすばらしさにも目を奪われ、まるでイリュージョン?!と驚くほどの早変わり。4時間以上の時間があっという間に過ぎたようでした。でも、役者さんは滝の汗!すごい体力を使うのでしょうね。
もちろん母も大喜びでした。前回の博多座の芝居&歌謡ショーでは、とりあえず見たってかんじで、こんなに盛り上がりませんでした。最近では一番のツボだと思います。明日もう一度続けて見ても良いくらいと言っていました。確かに、今度は段治郎さんのタケルも見てみたいなと思いましたからね。
家に帰っても、きっと父にマシンガントークで聞かせた事だと思います。私も、あの素晴らしい舞台が脳裏に焼き付いて、夢まで見るかも!と思ったほどですが、残念ながら熟睡してしまい、朝は早起きしてお弁当作り・・・と、日常生活を淡々とこなしています。だけど・・・
あー、もう一回見たい~!
炊飯ジャーのメニューで『早炊き』っていうのがあるんだけど、つい最近まで急いで炊きたいときに使うんだと思っていました。時間が無いから今日は早炊きで!という風に使っていたけど、それって大間違いだったのね
むしろ、普通のメニューの『炊飯』と言うのが、お米をといですぐスイッチを入れてOK。このメニューに水に浸す時間も入っているらしい。
『早炊き』は、既に充分水に浸している米を、炊くだけのメニューなんだって!
炊飯器はスイッチ入れるだけだからって、取説をじっくり読んだ事なかったわ。
この事実を知って驚愕しました。今更とはいえ、恥ずかしいなぁ~