今、毎日病院に通ってます。
私が病気なのではありませんよ。
先日の白内障の手術では、元気に退院した母が、一週間後体調を崩したのです。
食事も食べず困った父が私に連絡。
自宅から近くの病院に、私が無理やり点滴に連れて行き、数日たったのですが、血液検査の数値が悪化してきて、総合病院に入院することになりました。
環境の変化に適応できない母(特に食事)には、白内障手術の入院が堪えたのかもしれません。
なのに、またもや入院というのは絶対にしたくないと言う母でしたが、今回ほうっておけば命にかかわる事態なのです。
数日間、飲食禁止で点滴のみ。
朝夜の区別なく朦朧としていて、夢と現実がごっちゃになる事態に。
一ヶ月前、元気に同窓会に出かけたとは別人のよう。
父と交代で、なるべく病院に通って話しかけるようにしていました。
今日で9日目、点滴もはずし、2日前から食事も出るようになりました。
お粥と赤ちゃんの食事のように少しずつのおかずです。
母も日ごとに気持ちもしっかりしてきたように思えます。
今日は夕方から熱が出たのですが、それはずっと絶食していて久しぶりに腸が動くとあることなのだそうです。
この入院をきっかけに、父といろんなことを話し、今まで心の中に留めていた父の気持ちを聞くことが出来ました。
改めて父のやさしさ、責任感の強さを感じました。
また、今まで大病もせず元気でいてくれた両親だったので、何の心配もなく過ごしてきた私ですが、こういう日常がいつか終わるのだということを覚悟し始めるきっかけになったのも事実です。
このブログは何日か前から書きかけていたのですが、私も精神的に疲れたのか、書き終わることが出来ずに寝てしまう日が続きました。
でも、その間にだんだん快方に向かってきたので、ほっとしています。
来週半ばには退院予定ですが、家に帰ると、それはそれで父も大変だと思うので、今後はもっとまめに実家に行ってあげなければと思っています。
PCに向かう時間もなく、皆さんのブログへはしばらくお邪魔できないけれど、今回のことも笑いに変わる日が来ると信じてます。
たぶん、私は笑いに変えるでしょう。