ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ビルボード・ツアーのおさらい(ネタバレあり)

2016-06-03 04:33:25 | ツアー
さあ、甲斐さんのビルボード・ツアーもあと4本になりました!
「古くて新しけりゃフォークソングだ」をきっかけに
昨年、大阪から始まったこのシリーズ

そのセカンド・シーズンのラストを再び大阪で…ということで
ボクなりにもう一度おさらいを…(笑)

最初に奥さんから今ツアーのセトリを聴いた時には
正直「前回とあまり変わってないんだな」と思ったんだけど(汗)

甲斐さんが、前ツアーのキーマン・鈴木健太さん以外
ベースもフィドルもメンバーを代えられたことで
前回出来なかった?あるいは、もっと違う形でやりたかったことに
再度チャレンジなさったのかなあと…?

「愛ろく」ツアーでも、新たなメンバーで
再び演奏された曲がありましたし
やはり甲斐さんは「バンド志向」の方だと思うので

違うメンバーの方々と演奏なさる以上
当然、新たな化学反応が起こるんでしょうし
単に「同じ曲」ではなくなるんじゃないか?

…って、ボクは【500マイル】も【円舞曲】も【吟遊詩人の唄】も
実際に聴き比べた訳じゃないんですが…(苦笑)

ともあれ、その鈴木さんについては
奥さんが名古屋での初日を観て驚いていたのと同じように
先日のビルボード東京のステージをご覧になったニコルズのまなんさんも

「1年前に見た時は、こちらもドキドキしたけど、今日は安心して見ました
甲斐さんが、健ちゃんのことを本当に信頼していてくれるのが
伝わるライブでした」とおっしゃってました♪

鈴木さんご自身がツアー前にツイートなさっていた
「昨年に引き続きメンバーとなった
その理由をしっかり証明したい」とのお言葉通り
甲斐さんの立派な相方(笑)、イヤ、相棒になられたみたいですね?

奥さん「萌え~!」の【黄昏に消えた】頬寄せタイム(笑)について
鈴木さんのファンの方々が
「センターマイクで甲斐さんと一緒に歌った時は」
「胸熱でした!」や「嬉しくて泣きそうになったよ」と呟かれてたけど

こちらは、ツアー開幕当初からの
「甲斐さんに[健太]って呼ばれてるんだね♪」とか
「甲斐さんに褒められてるのを観て
すごく誇らしかったよ!」
というツイートに込められたのと同じ
「甲斐さんは[大御所]感」(笑)に基づいたものと思われマス(笑)

押尾コータローさんのクリスマス・ライブに
甲斐さんがゲスト出演…というより
ジョイント・ライブみたいになって(笑)
押尾さんのファンの方が「怒ってないかな?(汗)」と奥さんが心配した時も

押尾さんが中高生の頃から好きでいらした「甲斐バンドの甲斐さん」は
「大物過ぎ(笑)」と思われていたようですし…(笑)

まあ、奥さんだって、甲斐さんが中学生の頃からお好きだった
井上堯之さんや早川義夫さんとご一緒に演奏なさる甲斐さんを観た時には
同じ気持ちになったらしいんだけど…(笑)

「ある程度、若手で揃えたい」とオーディションをなさった
甲斐さんの真意は想像するしかないんですが
「古くて新しけりゃ…」をキーワードとすれば…

甲斐バンド時代の曲や、かつて「翼あるもの」でカバーされた曲を
「ちゃんとしたアメリカン・フォークでやる」ということが
まず頭に浮かんだんですが

そのために、アコギなラブリーパートナー(笑)松藤さんや
手練れのフォーク畑の方と組まれては
単なる「懐メロ」になりかねない企画(失礼!)だと思うし

往年の「歌声喫茶」みたいなライブなんて
それこそ、甲斐さんが「気持ち悪い」でしょうね(笑)

かといって、当時のフォークを「懐メロ」と片づけてしまう(苦笑)ような
「今ドキの若者」でも困る訳で(笑)

鈴木さんのように「耳年増(笑)」な若手ミュージシャンの方は
正に「エウレカ!」だったんじゃないかと…?(笑)

ご本人は、昨年も今年も
「甲斐さんのおかげで、確実に成長できてると思う」とおっしゃってるけど

奥さんは、バンジョーという新たな武器を手に
バンマスの風格さえ漂う今ツアーの鈴木さんが
この先もずっと松藤さんの良きライバルとして(笑)
甲斐さんと一緒にライブをやって下さることを熱望しております♪

その今ツアー「前半のキモ」とご紹介した
【ブラッディ・マリー】については…

兼田達矢さんもライブレポで
「最初のクライマックスが訪れた」と記されていて

「フィドルのノスタルジックな音色が
アメリカン・フォークのルーツでもあるアイリッシュの味わいを引き寄せ
忘れられない記憶のような滋味を含んだそのアンサンブルが

そこで歌われる酒にまつわる切ない感傷を
ロマンティックな思い出に昇華してしまうのだ」
…と、かなりの文字数を使って絶賛なさっているし

石田伸也さんは「40周年ツアーにおける
松藤英男の【グルーピー】のような[ハレ]を感じ」られたそうだし

「何十年もずっとやりたいと思ってたけど、やれなかった」この曲は
ツアー初日に甲斐さんがガッツポーズを取られたほどの完成度で
聴き手にも印象深いものになったみたいですね♪

奥さんには音楽的な知識がないので(苦笑)
木村将之さんやべチコさんのプレイに関しては
「スゴイ!」としか表現できないんですが(笑)

「わかってらっしゃる」方のツイートを拝見すると
ホントに「スゴイ!(笑)」方々らしく

「左手もスゴイけど、あの右手!」とか
「ウッドベースから産まれて来たのかな?と思うほど
自由自在に指板をスルスルと動きまわり…」とか

「ジプシー系、アイリッシュのフィドルの匂いを纏う
おてんばジプシーバイオリンガール(笑)」の演奏は
「風が吹き抜けるような音色」とか…

そうそう!べチコさんは、小山卓治さんや中川五郎さん
それに早川義夫さんともライブをなさってるんですよね♪

以前にご紹介しましたけど
「classic KAI」のオーディションの際にも
ご自身の欲しい「音」を追求なさった結果
予定よりも格段に高額なカルテットを選ばれた甲斐さん(笑)

昔から「ロックのバックに流れてる弦が好きだ」
「弦だけを録りにイギリスへ行きたい」と話されてましたが
今ツアーの「弦」は、かなり理想に近い音色を奏でておられるのかなあと…♪

ともあれ、泣いても笑ってもあと4本♪
昨年の「リベンジ」は、先月の大阪で果たされたようだけど(笑)

東京での「大阪は1日追加になった」とのMCがホントなら
ツアー決定当初は、東西3本ずつだったってことでしょうし
その「追加」で何かサプライズがあるのか?それとも…?(笑)

チケット発売当初は、大阪だけソールドアウトじゃなかったのが
今日明日は「立ち見」が出ているらしく
今ツアーに参戦された方が、リピーターとなって
追加申し込みをなさったのかも知れませんね?

何にせよ、フォークの宴(笑)ツアーファイナル
参戦される皆さま、心行くまで堪能して来て下さい♪

余談ですが…木村さんがご自身のツイッターで

「タンゴを全く知らなかった時に
リハで[クビノサデ]って云われて
[Que vino sade]とかそういうのかと思ったら
「首の差で」だった(笑)」と呟かれてたんだけど

「小須田部長」の件といい(笑)この方のお笑いのツボが
関西人によくフィットしてる気がしてなりません(笑)
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甲斐よしひろのBEAT HARD WORK

2016-06-02 05:50:05 | メディア
6月に入った途端にいきなりの午前4時起き(苦笑)
もっとも奥さんは完徹ですけど…(笑)

投稿メールにも「こんばんは」「こんにちは」と
両方の挨拶を書かれた方がいらっしゃいましたが(笑)

リスナーの方が番組を聴く時間帯もさることながら
甲斐さんが収録なさっている時間によっても
放送のテイストというか、トーンが違って来るんじゃないかなあ?(笑)

というのも、ビルボード・ツアー中の収録とあってか?
番組冒頭、甲斐さんの声の嗄れ具合がハンパない(汗)
1日2ステージによるものか?
それとも、打ち上げで喋り過ぎ?(笑)

ともあれ…今回の放送は「NYボックス」特集♪
6月29日の発売に向けてのプロモーションが始まったみたいで
リリース前だというのに、惜し気もなく(笑)5曲が流されました

まあ、甲斐バンド時代は、サンストなどで
新しいアルバムがリリースされる前に
全曲オンエアなさるくらいの勢いだったみたいだけど…(笑)

アルバム「虜」から【観覧車'82】
「GOLD」からは【シーズン】
タイトルチューンの【ラブ・マイナス・ゼロ】

甲斐さんのソロアルバム「カオス」からは
「さんちゃんに書いた」【THANK YOU】

そして「ストレート・ライフ」からは【イエロー・キャブ】
…と、各アルバムから1曲ずつが選ばれてますが

NYボックスは8枚組で、この5枚に加えてボーナストラックと
アポロシアターでのAGライブDVDの他に…
もう1枚なんだっけ?(汗)と考えていたら
エンディングで【25時の追跡】が流れて「リピート&フェイド」だ~!(笑)

奥さんが、ビルボード東京のSEを聴いて
「やっぱり、甲斐さんの声が若い(笑)」と言ってたんですが
そりゃ、30年前後(笑)経ってるんだもんねぇ…

そうそう!日比谷野音で、33年前のBIGGIGと同じ日に
同じセトリでライブをやることが発表され、一般発売は7月9日(土)
詳細は「KAISURFで近い内にアップしま~す!」だそうです(笑)

押尾コータローさんとのツアーについては
特に何もおっしゃってなかったけど
ブルーノート名古屋に参戦された方のメールに
「押尾さんとのツアー」に触れた一文があったのを
そのまま読まれていたので「決定」は間違いないですね♪

あと「告知します!」という甲斐さんのバックで
【500マイル】が流れていたので
我が家は「ビルボード関係」と思い込み(笑)
「[愛ろく3]が発売されます!」を
「ビルボードの映像化?」と勘違い(笑)

「ユニコーンの川西幸一、元ライズのTOKIE…」と聴いて
やっと「ああ…」と気づいた次第…(笑)

「…佐藤英二という布陣だったんですが、途中で倒れて
急遽、田中一郎が…リハーサルする時間もなかったんで
当日、長めのリハをやって参戦したという
緊張感あふれる仕上がりになってます!」と甲斐さん

「SPADE BOX」でのイチローさんとのライブ音源が
CDに収録されていることもプッシュなさってたんだけど

奥さんは、今回のツアーが始まって以来
野音に向けての「NYボックス」
または「野音」がリリース記念のイベント?
なのかも知れませんが…はさておき

前回の「ビルボード」の映像が出来てるなら
「今回のツアー前、もしくはツアー中に発売した方が
注目度が高かったのに…タイミングがオカシイよね(笑)」と言ってて(失礼!)

「甲斐バンド・シンフォニー」のミックスに
かなり時間をかけられたことを惜しみ(苦笑)
甲斐さんのワーカホリックぶり(笑)を喜ぶというジレンマに陥ってます(笑)

余談ですが…奥さんの職場に、ユニコーンと大森南朋さんを
こよなく愛する女性がいらっしゃるんだけど

その方が先日、産休から職場復帰されたらしく
奥さんは早速「愛ろく3」と映画「破れたハート…」をレンタル(笑)
もちろん、該当の甲斐報も添えて…(笑)

以前にも、映画「照和」が観たいと言われたことがあって
渋谷での舞台挨拶に登壇された大森さんのご様子や

甲斐さんが北海道の夏フェスに出演なさった際に
別のステージに出演されていた奥田民生さんが
ご自身の出番を終えられた後に
甲斐さんのステージをご覧になっていたことなどを話したり…と

結構、二人で盛り上がっていたみたいなんですが
他の同僚の皆さんは、世代も違えば
担当部署も違う奥さん達が
親しくしているのを不思議に思っておられたんだとか…(笑)

甲斐さんの「一人喋り(笑)」の内容はというと
「NYボックス」の詳細説明の後
「中国は爆買い、日本は大人買い(笑)」と「くまモンの噂(笑)」
これはツアーMCのダイジェスト版(笑)

CMでお馴染みの「ライオンに見えるウィッグ」をつけた犬が
ホントに街を散歩していたとの投稿に
「小型犬はまだいいけど、大型犬はビックリする」と甲斐さん
この流行は、あまりお好きではないようです(苦笑)

「角川映画40周年」についての投稿には
「戦国自衛隊のテーマ」を歌っておられた松村とおるさんと
「声がクリソツで(笑)俺がバイトしてる疑惑があった(笑)」と甲斐さん

「【安奈】の頃だから、バイトすることないんだけど(笑)」と話され
「戦国自衛隊は、あんなに豪華なキャストなのに
あんなに効果ない映画(笑)」で
甲斐さんにとって「角川映画は、掴み所がないまま
ブームが終わってしまった」そうだ(苦笑)

でも「ごっつ」で、ダウンタウンのお二人が
甲斐さんのご自宅前でロケなさった時に
「レンタルビデオ屋帰り」という小芝居(笑)に使われた小道具は
「戦国自衛隊」でしたよね?(笑)

「ガリガリ君」が値上がりしたとのメールには
「夏場以外は箱買いしないんだけど
今、ライブ中でダイエットしてるので…」

「ダイエットする時は、いつも蕎麦を食べる」そうですが
今回「ご飯好き」にも関わらず「ご飯を食べないようにしたら
あっという間に2Kg近く落ちた
俺がガリガリ君(笑)」と話されてました(笑)

悩み事がおありの時に、玉ねぎの収穫のバイトをなさったという方からの投稿で

「悩んでる時、特に若い頃は体を動かすのはいい」
「俺も高校生の時に夏休み40日の内、30日くらい沖仲士のバイトをしてた」
とおっしゃった後
「枝雀師匠の自伝」の話題に…

枝雀さんは、ポルノ雑誌やエロ雑誌がお嫌いで
「ナンでこんなものがあるんだ」と思っておられたそうだけど

若い頃、終電に乗られた際に
ポルノ雑誌が読み捨てられているのを手に取られ
すごく疲れておられたこともあり
「信じられないくらい心に滲みた」と書かれていたんだとか…

「世の中にずっと続いてて残っているものに
ムダなものなんてない」と甲斐さん
かつて、烏丸せつこさんのグラビアに
枝雀師匠と同じような感慨を覚えられた方がおっしゃると説得力ありますね(笑)

もっとも、甲斐さんは「袋とじを破らない」そうだけど(笑)
中学生の頃のお友達に「雨に濡れた雑誌を
破らずに剥がす」方がおられたらしく(笑)
「袋とじを開けるのも上手いんだろうね(笑)音も立てずに…(笑)」や

ご子息が中学生の頃に袋とじを開けられた時に(笑)
「お前ね、大人の遊びを邪魔するな(笑)」とおっしゃった話も登場(笑)

19年も家族として暮らして来た猫が亡くなり
ご主人よりも「家にいる時間の長い
自分の方が悲しんでいると思っていた」ら

お二人で参戦されたビルボード大阪で
ご主人が何度も号泣なさったそうで
お仕事で気を紛らわしておられた
ご主人の方が悲しんでいたのかも知れない…というメールに

甲斐さんは「無理に封じ込めずに、泣きたくなった時に泣けばいい」と
色川武大さんや大瀧詠一さんが亡くなられた時の
ご自身に重ね合わせておられるかのように感じました

ただ「ナンで涙が出て来るのか?判らない時があるじゃないですか?
年齢的なものなのかな?(苦笑)」の後に
「ナンでおしっこが出て来るのか?判らない(笑)」と
「某局の元制作部長の今村が言ってました(笑)それは加齢によるもの(笑)」
…というのが、今回の放送のオチ(笑)って、どうなんでしょう?(笑)
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