ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

照和~My Little Town ~2

2013-05-28 00:44:09 | メディア
この映画のインタビューには
甲斐バンドのメンバーはもちろん

甲斐真樹さんが
是非、陣内孝則さんに…と言われ

甲斐さんのオファーで
千葉和臣さんと森山達也さんが出演されてます

インタビューの内容については
『照和その…(笑)』でご紹介させて頂きましたけど

甲斐さんは皆さんの話を聞いて…

福岡人のラテン気質ってスゴイ(爆)

自分とその時代とか自分とあの場所のことは
ものすごく考えてるけど

あまり他の人のことを
気にしてない人たちばかりだということが
よくわかったそうです(笑)


映画のラストに
アコギバージョンの【バス通り】が流れ

その間奏の時
おそらく『照和とは?』という質問に

森山さんは
『ロックンロール・スクール』

陣内さんは『刺激的な場所』

千葉さんは『温室』

と答えておられます

甲斐さんは

千葉さんのおっしゃった
温室という言葉もスゴいけど

そう言った時の笑顔がすごかったと言われ

確かに、あそこから東京に出て行ったら大変だった…とか
色んなことを思われたらしい


甲斐さんは昔のインタビュー記事で

照和は文化だった
ファッションも考え方も…
60年代のビートニクみたいにね

と答えておられ

亀和田武さんは

それまでとは全然違う
新しいカルチャーやムーブメントは

本当に小さな場所から始まるんだなと気づいた

とおっしゃっています


そもそも、甲斐バンドが
照和でライブをやることになったのは

ポール・マッカートニーが
ビートルズ解散から20年振りに

地元リバプールの『キャバーン』という小さなクラブで

ロックンロール・ナンバーを演奏したことがきっかけだそうだ


昔は、レコードに入っていても
ライブでは再現できなかった曲を

今の熟達したバンドで
それも『始まりの場所』で

演ってみたら面白いかも知れないと
思われたそうだ

このアイデアを聞いて
イチローさんも松藤さんも

あの狭いスペースにフルバンドで立てるのか?

ということを一番に考えられたようで

イチローさんは

ギター1本で全編弾ききるくらいシンプルな態勢で…

松藤さんは

ドラムセットを組むのは難しいだろうから
きっちりギタリストの体にして…

とおっしゃってたらしい(笑)

甲斐さんは、スタッフの方にも
『無理、無理!』と冷たく言われて
何度も頓挫しそうになったけど

あの場所で
ロックバンドがやらないと
意味がないとこだわったという


その狭さを感じさせない迫力ある映像は
深津監督の手腕でしょうね♪

甲斐さんいわく…

僕を見る目が素材を見る目なんで
コイツ、信用できるなって思った

そういう俯瞰できる感覚が大事なんだよね

甲斐真樹さんは

深津さんが甲斐バンドの有名な曲しか知らなかったことが

逆に新鮮なものになったんじゃないかとおっしゃってます

深津監督ご自身は

ライブシーンと
博多の街や照和についての話との
バランスが難しかったけど

ライブシーンに関しては
特殊な空間の空気感が伝われば…と思っていた

結局は歌と音に対して素直に編集したそうだ


映画の最後に甲斐さんが

1回しか演らない
それは、はっきりしてる

とおっしゃった照和ライブについては、また近いうちに…(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐報到着

2013-05-27 09:56:24 | 日記
甲斐さんのファンクラブ会報が届いたようだ

9月からの押尾コータローさんとのツアー
『MEETS AGAIN(仮)』の日程を見て

奥さんいわく…
非常にキビシ~イ!!(汗)

9月からとは聞いていたけど
その9月には1本だけで
10月が5本、11月は7本!?(笑)

奥さんの職場では
毎年11月に大きなイベントがあって
なかなか休みが取れないんだけど…(苦笑)

当然、全て申し込むんだよね?(爆)

タイトで濃密な秋に向けて
テンション高く根回しする奥さん(笑)
アツイ夏がやって来そうです(爆)

それはさておき…

今回の会報は
バースデイ・ライブ特集みたいで

奥さんが期待していたお祝いメッセージは
鶴瓶師匠のコメントしか掲載されてなかったけど

ゲストのお三方の感想や
WOWOWの担当者の方のお話など充実の内容♪

WOWOWプロデューサーの方によると

甲斐さんはオンエアまで時間がない中

細かいところまで
映像や音のチェックをされていたそうだ

やっぱり、丸投げじゃなかったんですね(笑)


堺雅人さんが
佐野元春さんのリハーサル風景をバックに
話しておられるCMがあるけど

このプロデューサーの方も
初めて甲斐さんとお仕事をされて

ストイックに真摯に
リハに取り組む甲斐さんが印象的だった

『すごく本気を感じました』
とおっしゃってます


甲斐さんについて話される言葉の中に
この『本気』という単語が
よく登場するような気がする

吉見佑子さんや江國香織さんもお使いになってたし

甲斐さんご自身が雑誌のインタビューで

俺たちが本気でなかったことなんて一度もない

とおっしゃっていたような…?

かくいうボクも
このブログに書いた覚えがあります(笑)
その時は無意識だったけど…(苦笑)

自然に『本気』という言葉を選んだ自分を
褒めてやりたい気分です(爆)


余談ですが…

小山進さんからのバースデイ・ケーキの写真は

東京から帰った奥さんに見せて貰ってたんだけど

今回の会報で改めて見ると
『渾身の』という表現は正解だったなと自画自賛(爆)

会報には『入魂の』と書かれてますが(笑)
『入魂のプレイ』は英二さんですよね(爆)

でも、このケーキの写真を撮ろうした皆さんに

『ちょっとどいて』と言われた甲斐さん(爆)

奥さんいわく…

『みんな、ひどくない!?』って
口を尖らせて拗ねてる顔が目に浮かぶね(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IPPON グランプリ

2013-05-26 12:46:50 | メディア
照和とは全く関係ない話で恐縮ですが…(苦笑)

昨夜、放送されたIPPONグランプリは

趣味や嗜好の違いが甚だしい我が家(汗)では珍しく

夫婦揃って楽しむ番組のひとつです(笑)

ただし、好みの芸人さんは
やっぱり違っていて(笑)

奥さんは
千原ジュニアさんや有吉弘行さんのように
クールなツッコミタイプが好みで

ボクはホリケンさんみたいに
ある意味ハチャメチャな方が好きなんだけど…(苦笑)

昨夜の出演者の中で
奥さんがイチバン好きなのは
バカリズムさん

甲斐さんと同じ身長だからではなく(笑)

『かたせリーノ嫁ぎーノ』以来のファンです(笑)

都道府県を『持つとしたら、こう』と

滋賀県の琵琶湖に
チェーンを通したネタが大好きらしい(笑)

『贈るほどでもない言葉』は
何度見ても笑えるという(笑)

嘉穂劇場で甲斐さんが
【贈る言葉】を歌われた時に

小さな声で『贈るほどでもない言葉』と
おっしゃったそうで

奥さんは笑いを噛み殺すのに苦労したらしい(爆)


それはさておき…

昨夜の決勝進出者は、ホリケンさんと
前回チャンピオンのロバート秋山さん

破壊王対決(笑)と言われた闘いを
制したのはホリケンさんでした♪

Aブロック予選で
すでに笑い疲れていた奥さんだけど

決勝戦の2問目に出題された写真問題には
スゴい食いつき振り(笑)

その写真とは…

左手の人差し指で前方を差し
シャウトしているミック・ジャガー(笑)

チェアマン松本人志さんは

『こういう有名人の写真を見て一言』という問題は

写っている人に関して考えるのか
それとも、それには触れずに答えるのかが難しい

とおっしゃってましたけど

ホリケンさんが

『乳首、ココ!』(笑)とか

『この指一本で扇風機を止めます!』と

ミックのポーズについて答えると

秋山さんは
『誰だ!?肉ジャガーと言ったヤツは!!』

と受けて立つ展開(笑)

最後はホリケンさんの

『べっぴんさん、べっぴんさん、
1個とばして、べっぴんさん』(爆)

寄席やお笑いライブでお馴染みの
古典的な客いじりネタでIPPON♪

奥さんいわく…

ライブ中に甲斐さんが

こんなこと考えながら指差してたら、どうしよう…(爆)

ナンとか、とばされないように頑張ってね(爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

照和~My Little Town ~1

2013-05-26 00:20:25 | メディア
今更ながら…この映画は
単に照和でのライブを映像化するのではなく

実際に照和で過ごした方々のインタビューを交えて

『照和』というライブハウスが
どういう場所だったのか?を

明らかにする物語として作られたという

まず甲斐さんが

照和で甲斐バンドのライブをやりたい
とおっしゃって

プロデューサーの甲斐真樹さんが

それを映画にしましょう
と持ちかけたという順序でなかったら

全く違ったものになっていたかも知れないそうだ


ちなみに、甲斐真樹さんは北九州出身だけど
甲斐さんの血縁者ではないらしい(笑)

でも、天神のソラリアシネマの支配人には
『(甲斐さんの)お子さんですか?』と訊かれたそうだ(爆)

奥さんによると
背格好は似てるけど(笑)
(年齢的に)息子は可哀想だよ(爆)


それはさておき…

深津監督は

映画という形は初めてとは言うものの
音楽映像に関しては第一人者だそうで

ライブシーンでは8台のカメラを
駆使して撮影されたらしい

客席にもカメラを潜り込ませたい
という深津監督の意向に

甲斐さんと舞台監督の方は

ステージと客席のセッティングについて
図面を何度か書き直し

実際に照和でライブをやっているところを
見に行かれたそうだ

もっとも
この下見の時に出演されていた方のステージは

参考にならなかったらしいんだけど…(笑)

結局、前方に3列の椅子席と
柵を挟んで後方にスタンディング・エリア

という形になったのは
カメラ・ポジションの関係だったようだ


当日の照和前は歩行者天国になっていたため
車を乗り入れられなかったようで

ライトバンを降り、歩いて照和に入って行く甲斐さん達を
一目見ようというファンで溢れていたという

ジャケット等のスチール写真の撮影は

奥さんが地下でドキドキしながら
開演を待っている時に撮られたらしいんだけど

ファンクラブ会報の表紙になった写真には
開場待ちをしている奥さんの緊張した顔が写っている(笑)


深津監督は編集作業の途中で

ライブのオープニング曲から始まるパターンも
作られたらしいんだけど

『すべてはここから始まった』というテロップの後に

この人だかりの映像と
大森南朋さんのナレーションから始まったことで

博多という街と照和が際立って見えたと思います♪


全編を通して甲斐バンドの曲が流れているけど

照和が開店した1970年頃の映像の後ろで

【フール・ストップ・ザ・レイン】が使われているのは

甲斐さんが初めて照和で演奏された曲だからかな?

と思っていたら…
甲斐真樹さんのアイデアだったそうだ(笑)


以前にも触れましたけど…
ちょこちょこカットインして来る写真は

真樹さんが甲斐さんには
事後承諾で採用されたようだし(笑)

ライブ映像の間に
過去の甲斐バンドの映像をインサートしたのも

真樹さんのアイデアだったという

映画のポスターにもなっている
1970年代風?衣装の女性の写真は

映画の撮影当時に撮られたものだそうで

甲斐真樹さんは

ご本人、もしくはお心当りがある方に
名乗り出て頂きたいとおっしゃってたらしい(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

照和おまけ3

2013-05-24 14:47:28 | 日記
映画の中で千葉和臣さんが

閉店後に照和で一晩中
練習していた時が一番楽しかった

とおっしゃってましたけど
それは他の出演者の方も同じだったようです(笑)


新曲を披露して感想を聞いたり
歌詞について意見を出しあったり…

甲斐さんは誰かが『花』や『空』といった
花鳥風月的な歌詞を書くと

『何で書くかな?そういうこと』と
首をかしげておられたらしいけど

ご自分がそんな歌詞を書いてしまった時は
激しく落ち込んだそうだ(笑)


長岡さんによると

当時の照和の出演者はみんな
個性を発揮してオリジナルを書き

人の真似をすることは恥ずべきこととされていたらしい

でも、後年
長渕さんが照和に戻って来られた時

他の出演者の方が新曲を歌うと

次のステージで長渕さんが
よく似た曲を演奏することがあったようで(苦笑)

門田さんが問い質すと長渕さんは
『アイデアを貰っただけ』とおっしゃったらしい(笑)


それはさておき…

他の出演者のオリジナルに好きな曲があると

一緒にステージで演奏したり
アレンジを加えてカバーしたりして
楽しんでおられたようだ(笑)

甲斐さんが昔のセイヤングやアコギライブで

ブレッド&バターの【野生の馬】を歌われたのは

このお楽しみの名残かも知れませんね(笑)

当時のイチローさんには
『ヤスエさん』という彼女がおられたそうで

甲斐さんは『野生の馬さ』という歌詞を

『ヤスエのうまさ』と置き換えて歌っていたらしい(爆)


チューリップの猛練習や
甲斐さんのデモテープ作りが

みんなこの地下で行われたんですよね

【地下室のメロディ】については
以前に書いた通りですが(笑)

改めて…

『地下室って言葉は暗さもあるけど

外に向かうエネルギーみたいなものが感じられる』

この甲斐さんの言葉は

いつかきっと
この地下のライブハウスから
外の世界に飛び出してやる!

という当時の甲斐さんの思いが
反映しているんじゃないでしょうか?

この曲の1番は

ただの喫茶店になってしまった
照和の前を通った時に

信じられないような
ノスタルジックな気持ちになって出来た

とおっしゃってますし

閉店時の素っ気ないコメントとは裏腹に(笑)

やっぱり大切な場所だったんですね


余談ですが…

甲斐さんが初めてデモテープに録ったのは
【吟遊詩人の唄】だそうです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする