ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンドライブハウスツアー札幌4(ネタバレあり)

2019-08-10 13:44:00 | ライブ
この日は、三脚とカメラを手にされた女性の方が
開演直前に上手側前方の扉から場内へ入って来られたものの
ステージ下に陣取られる様子もなく
奥さんは、ライブが始まった途端にすっかり忘れていたらしいんですが(苦笑)

ライブが終わって、ふと見ると、下手側10列目辺りの壁際に
三脚に乗せられたカメラが置かれていて
「あれ?ずっとあそこで撮ってたのかな?」とビックリ

まあ、かなりの盛り上がりだったとは言うものの
椅子が並べられた時点で「ライブハウス感」が薄れたことは否めず(苦笑)
他会場とは撮影の仕方が変わったのかも知れませんね?

その盛り上がりが、より一層高まるライブ終盤…
【氷のくちびる】のエンディングでは
下手側のステージ際に立たれた甲斐さんのギターの生音が聴こえ
激しく手拍子していたところへ
続く【ポップコーンをほおばって】の手拍子が
「トントン拍子(笑)」で奥さん大喜び(笑)

更に、そのエンディングでは、より下手側に…つまり、奥さんの真っ正面に(笑)
それも、最初に立たれた位置から、半歩ずつ移動なさって
微調整の上で立たれたらしく(笑)
「心のリモコン効いてるわ~(笑)」と再び大喜び(笑)

そのまま本編ラスト曲【翼あるもの】になだれ込み
「トントン派」と「スロー派」が入り交じっての大合唱(笑)
外の気温に負けないくらい汗だくになり
アンコール待ちの間は、水分補給のためと称して座りっぱなし(苦笑)
まっ、アンコールが始まった途端【HERO】【漂泊者】で大暴れして
すぐに、その補給分は失われたみたいだけど…(笑)

メンバー紹介では、大阪公演だったか?
甲斐さんが、前野さんの被っておられた帽子を
「チロリアン(笑)」とイジられて以来の再イジリ(笑)
更に「スイッツァランドから来たの?(笑)」と大笑いなさっていたんだとか…(笑)

その後も「45周年ツアーなのに、ホールじゃなくて
ライブハウスでやってるって言っても闇営業じゃないですよ(笑)」と甲斐さん(笑)

ご自身が左ききでいらっしゃるため
「気をつけないと、隣の人にぶつかったりするんで
それだけで『反社会勢力』って言われる(笑)」やら
「僕ら、楽屋でファミリーのように…
あっ!『ファミリー』って…(笑)」と吉本イジリ(笑)

奥さんが「このネタ(笑)の後によくまあ歌えるよね(笑)」という【最後の夜汽車】
2年前の「かりそめのスウィングツアー」で、あれほど渇望していたわりに
今ツアーでの反応が淡々としているのは、このMCのせい?(笑)
…と、ばかりは言えないようで
ラストの「♪…遠ざかる…うっ、うっ…君が乗った最後の夜汽車が…♪」のリフレインが
「やけにあっさりしてるから」と奥さん

リアタイで聴いていた頃の思い入れが強いだけに(苦笑)
以前は、主人公の男性が「遠ざかる」夜汽車のランプを
「いつまでも見つめ続けている感じがした」のに
今ツアーでは「サッと背を向けてホームから立ち去る感じ」がするらしい(苦笑)

それはそれで「悲しさや寂しさから逃れたい」
…っていう風にも受け取れると思うんだけど
そういう訳で、もっぱら甲斐さんのマイクスタンド捌き?にばかり
注目しているみたいです(笑)

そして大ラス【バス通り】が始まろうとした瞬間
甲斐さんが「10月16日にベストアルバムが出ます!」とブッ込まれ(笑)
「えっ!?また?…それをナゼ今!?」と戸惑いを隠せず…(苦笑)

もっとも、甲斐さんが「楽しいワルだくみ(笑)」を
「解禁」になった途端に発表なさるのは
この日に始まったことではないでしょうが(笑)

ただ、奥さんは、今ツアーを「シリ・ドリツアー1」
…甲斐バンドデビューから【HERO】【安奈】まで…として捉えており
秋のツアーは、当然「シリ・ドリ2」
…【HERO】【安奈】から甲斐バンド解散まで…
更には「再結成後」の楽曲も含めたものだと信じていたため

ちょっとショックというか、ベストアルバム自体は
まあアニバーサリー・イヤーであることだし…と考えるとしても
「それなら、甲斐バンド後期の曲も取り上げるべきでしょ?」とか

今ツアーのブックレットやチケット等に大森さんが登場されたみたいに
初期からアルバム制作に関わられたり
ライブにもゲストとして、サポートメンバーとして参加なさっていたとはいえ
正式にメンバーとなられた後のイチローさんに
「もっとスポットが当てられないのはオカシイんじゃない?」

…といった矛盾なり違和感なりでモヤモヤ(苦笑)
その主たる原因は、またもや「ツアーのセットリスト通り」
…というアルバム収録曲の選び方にあり
今ツアーの「ネタバレ反対派」の方々とは若干ニュアンスが違えど
「もう、それはヤメようよ」といった気分らしい(苦笑)

甲斐さんは、英国のリマスタリング・エンジニアの腕を買っておられるようですし
「じゃあ、あれも…この曲も…」と
新たな息吹きの音を試してみたいお気持ちがおありなのかなあと…?

文句を言いながらも、このベストアルバムを買わないという選択肢はないでしょうし(笑)
また、実際にライブで奏でられる音は
もちろんアルバムとは違うはずだし
秋のツアーに向けて、いかに休みをもぎ取るか?(笑)
今はそのことで頭がいっぱいみたいです(笑)
コメント
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