ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンドライブハウスツアー札幌2(ネタバレあり)

2019-08-07 14:50:00 | ライブ
この日は「すすきの祭」の最終日とかで
Zepp札幌の近辺でも、サンバチームやお神輿などが繰り出し
浴衣姿のカップルや家族連れ、観光客で賑わっていたそうで
「そうか!ツアー初日に甲斐さんが博多から広島入りしたのは
山笠が始まってたからだ!」と奥さん

甲斐さんが、ツアー以外で帰省される時は
「法事かな?」と何となく勝手に思っていたらしく(苦笑)
今年は、福井~名古屋の連チャンライブがあり
博多へお帰りになれないことを失念していたらしい
生粋の「博多っ子」にとって【7月の便り】は、やっぱり「山笠」なんですね

さて、イチローさんを先頭にメンバーの皆さんがステージに出て来られ
それぞれの楽器の前にスタンバイなさった後
甲斐さんが珍しく悩んでお選びになったという
ドアーズの【アラバマ・ソング】が終わるのを待っておられる間

顔を見合せ、短いやり取りをなさっているご様子を拝見するたびに
この歴戦の強者でいらっしゃる皆さんが
「10代の少年みたいに見える♪」と奥さん(笑)

イヤ、もちろん歴戦の強者でいらっしゃるからこそ
この開演直前の期待と緊張感に満ちた空間でも
力みのない、良い意味でリラックスされた佇まいが可能になるんでしょうが
それ以上に「これから楽しいことが始まるぞ♪」といった
強者の皆さんのわくわく感が伝わって来るんだとか…(笑)

そして、松藤さんのカウントから【きんぽうげ】が始まり
観客は総立ちで大きな手拍子と共に
この「永遠のオープニング曲(笑)」を歓迎し
甲斐さんが登場されると、更に大きな歓声が加わり、道産子パワー炸裂(笑)

最初はそれほど大きくなかった歌声も
…って、奥さんはいきなり自分の歌声が響いてビックリしたらしいんだけど(苦笑)…
【ジャンキーズ・ロックンロール】から徐々に大きくなり
甲斐さんの短い挨拶の後、3曲目の【吟遊詩人の唄】では
演奏をブレイクする部分も立派に(笑)歌い上げていらしたそうです

奥さんは、松藤さんがライブ開始からずっと
笑顔でドラムを叩いておられるのを見て
ツアー初日からの時間の経過を実感し
ふと、1978~79年頃の甲斐バンドが
文字通り「街から街へと」ツアーを行っていらした当時

「アンコールには這ってでも出る」とおっしゃっていた甲斐さんが
洗面所で血を吐かれ、ステージ袖に看護師さんが待機なさった状態で
ステージに立たれたのは「北海道を回ってた時だったねぇ」…と思い出し

やがて【THE LOAD OUT】や【熱狂】に通じる
この曲の凄みみたいなものを感じていた時、ふと目に飛び込んで来たのは
満面の笑みで観客と一緒に歌っておられる前野さんの姿…

「いつも、こうやって歌ってたの?」と驚きつつ、笑いが止まらず…(失礼!)
押尾さんといい、前野さんといい、やはりミュージシャンの方にとって
この曲は、グッと来るものがおありなのかなあと…?

続く【東京の一夜】は…って、そういえば、今日は「BIGGIGの日」ですね(笑)
奥さんが、あの暑い熱い日を思い浮かべていたかどうかは聴いてませんが(苦笑)
アルバム「ガラスの動物園」の収録曲を聴くと
胸の奥がざわつくのは、いつものことでしょう(笑)

ただ、エンディングでは、前回の東京公演と同様
獅子奮迅の松藤さんの左手からスティックがスっ飛び
「ああ、力入っちゃった?汗で滑ったのかな?」と思った瞬間
サッと新たなスティックが現れ、事なきを得たそうで(笑)
ミスのリカバリーも「手慣れた感じ(笑)」だったんだとか…(笑)

すぐさま5曲目の【港からやってきた女】に移り、場内大コーフン(笑)
それを甲斐さんが、ステージ上を右に左に動いて、更に煽られ…
って、まあ、偏見に満ちた(笑)奥さんによれば

「何度も下手側に来たし、滞在時間が長かった♪」らしく(笑)
おかげで、今ツアー初のジャンプを敢行(笑)
ずっと、ライブハウスのぎゅうぎゅう状態を鑑み、我慢していた反動と
広い通路が幸いし?(笑)遠慮なく暴れたみたいです(苦笑)

そうそう!この日も名古屋と同じく、その「バイバイバ~イ」の前に
甲斐さんが、岡沢さんに「俺?俺?」と
ご自身を指差しながら、お訊ねになっていたそうで
「アレは、何を訊いてるんだろう?」と気にしておりました(笑)
コメント
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