ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

緊急直前インタビュー第3回

2017-04-29 14:06:00 | メディア
またまた、甲斐さんへの緊急インタビューと
リハーサル風景がアップされましたが
ツアーが始まる前にこんなにネタばらしして良いんでしょうか?(笑)

これまでも、ツアー前にセイヤングで
曲名を明かされたり、候補曲?を流されたり
…といったことはありましたけど(笑)
リハとはいえ、おそらくツアーで演奏なさるつもりの形で公開されると
驚きと楽しみが減っちゃったような気が…(苦笑)

もっとも、奥さんに言わせると…あくまで「予定は未定(笑)」で
「裏切りの甲斐さん(笑)」を深読みすれば
「ボツになった曲をあえて流してる(笑)」可能性も
ナキニシモアラズじゃないかと…?(笑)

それはさておき、その第3回のインタビューでは…
「去年(ツアーが)終わって打ち上げの最中に
鈴木健太が『いやあ、まだまだだなあ』と言ったんです(笑)」と甲斐さん

「全くそんなことないんですよ
僕は、もうその時にはライブ音源のミックスを始めてて
何度も聴いて、全く問題ないと思ってたんだけど

でも鈴木健太はちゃんとミックスしたその音源を聴いても同じことを言ったんです
『まだまだだ、もっとやれる』って…」と話されているんですが

我々一般人には発表されなかった
2015年のビルボード・ツアーの音源を鈴木さんに渡された時にも
「健太には何か思うところがあったんだろうね(笑)」とおっしゃってましたよね?

甲斐さんご自身もかつて、新しいアルバムを作られた後
「必ず次への課題が見つかる」とか
「『これで完璧だ』と思えることはない」と言っておられたし

なんせ甲斐バンドのラストライブが終わってから
ミーティングをしようとなさった方ですし(笑)

その時時のベストを尽くされていても
どこか「満足できない」と感じられることが
この長いキャリアに繋がっているんじゃないかと…?

加藤登紀子さんだったか?「作品を発表するということは
今の自分の限界を感じて悔しい思いをすることだ」
…といった意味のことを書かれていたのを何かで読んだことがあります

ともあれ…「とりあえず(剣の)達人のようにスパッと切るんですよ
それだけでも十分すごいんだけど
その上で、どういう角度で切ったか?とか
どういう切れ味だったのか?とか
そこにメンバーの気持ちも向かってますから

そういう、より一層、高みを目指す緊張感を
あれから1年経った今も変わらずというか、より強く彼らは持ってるんです
それはひとつには、ちゃんと音もミックスして
DVDを作ったことが良かったんだろうなと思うんです

この1年の間にも去年の時点の演奏を見直して確認することが出来るから…
で、それを見ると『もっと上に行かないと』ということになるんだと思うんですよね」

…と、ご自身がこれまでアルバムをリリースされたり
ツアーの音源を聴き直されたりするたびに
改めて冷静に総括なさって来たのであろう姿勢が垣間見えるし

また、それと同じ思いがメンバーの皆さんにも浸透していることが
嬉しいんだろうなあと感じる言葉ですね

ただ、初めてのビルボード・ツアーの音源を披露されない理由が
その総括のための役割を終えたから?だったら、ちょっと勿体ない気が…(笑)
「成長の過程を見せるのがプロ」の精神で(笑)
【10$の恋】だけでも聴かせて頂きたい♪(笑)

だって、甲斐さんも「1回目はある意味では『試し』なんですね
プロが真剣に遊んでいる中でのいわゆる『お試し』なんですけど
それは、だからこそ原石をぶつけるようなもので
太さもあるし、だからこその迫力もある訳です

2回目は、その原石をぶつけたような太さが
細くなってしまわないように気をつけて
そのためにある種の角度をつけた斬新なアイデアや
例えば【黄昏に消えた】のようなアプローチがあった訳です

【冷血】も1回目は一人でやりましたけど
去年は『この編成では、こういう風にやるんだ』とみんな思ったでしょうね

そういう風に角度をつけたから、結果として
ブルーグラス的なテイストやブルース、カントリー
あるいはソウルに通じる感覚も出て来て
1回目とはまた違った意味での太さを感じて貰えたと思うんです」

…と話されてるし、インタビュアーの方も
1回目と2回目の「同じ曲の聴き比べも出来ると
去年からの進化具合が判りやすいかもと思うんですが…?」とおっしゃってます(笑)

まあ【冷血】は「My name is KAI」で、弾き語りバージョンが見られるし
去年のライブDVDと比較しやすい…というより
全く違う曲に聴こえるんだけど

「1年目と2年目で、バンドでやった曲が
実は6曲重なってるんです」と甲斐さんも話されている通り

【500マイル】【円舞曲】【安奈】【吟遊詩人の唄】
【破れたハートを】【風の中の火のように】が、どう変わったのか?
参戦した奥さんですら、よく覚えていない状態だし…(苦笑)

「もちろん、1年目と2年目ではメンバーも変わっているし
演奏も進化はしているんですが
それでも同じ曲が6曲(【冷血】を入れると7曲)あったということは
僕は実は問題だと思ったんです」と甲斐さん
…って、2年目のツアー前には、そう思っておられなかったってこと?(笑)

「例えば【500マイル】は、いくら好評だとはいえ
人の曲を3回続けてやるのはダメでしょとか(笑)
そういう風にバッサリ減らしたんですが
実際にリハをやって、また復活する曲もあるかも知れないですけど」

…との言葉で、また眠れなくなっちゃいますね(笑)
前回、セトリから外れた【500マイル】が復活したのは
例の福山雅治さんのドラマの影響だったみたいだし(笑)

【安奈】が生き残った(笑)のは
「久しぶりに来た人のために歌ってあげたい」という
甲斐さんご自身が観客でいらした時のご経験からのことだったし
ラジオでも、この2曲をどうするか?と悩まれてましたよね

でも、かなり大きな変動があるのは確かなようで
「要は何がポイントかというと、どんな曲をやるにしても
あのメンバーで初めてやる緊張感というのがある訳ですよね

そういう曲を沢山やった方が良いと思ったんです
残酷なようだけど(笑)」と話されてます(笑)

メンバーの皆さんのご苦労(汗)が、手に取るように感じられますが
その分、期待も膨らみますね♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする