ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

カルテット21

2017-04-03 15:10:00 | メディア
カルテット・ドーナツホールのコンサート開催が発表されると
「信じられない!」という非難の声が上がったり
真紀さんが軽井沢に戻ったことが話題になったりしたようで

すずめちゃんが別荘の内見に案内した女性が
「ねえ、あの女って軽井沢にいるんでしょ?
バイオリンの、義理の父親殺したかも知れないって女」と訊ねると

「ハイハイ、ナンか骨付きカルビかじりながら
電柱蹴飛ばして歩いてるらしいですよ」とすずめちゃん(笑)

「のくた庵」のオーナーが「真紀さんって、色々言われてるけど
無実…なんだよね?」と確認すると
「どうなんでしょうね」と家森さん(笑)

もう騒がれることに慣れっこ…というか
イチイチ否定することに飽き飽きしてるというか…(笑)

そんな中、家森さんは、昨日「のくた庵」に来店したお客さんからだと
ママに手紙を渡され、別荘に持ち帰って置きっぱにしていたのを
「これ何ですか?」とすずめちゃん

「あ、ちょっと読んだけど、いいよ捨てて」との言葉にも
「でも、せっかくのお手紙だから」と声に出して読み始め…

その手紙には、去年の冬にドーナツホールの演奏を聴き
「バランスが取れてない、ボウイングが合ってない、選曲に一貫性がない」等
「ひどいステージだ」「奏者としての才能がない」という感想の後

「5年前に自分のしていることの愚かさに気づき」
奏者を辞めた…と記されていて
ドーナツホールのメンバーが音楽を続けていることに
一体なんの意味があるのか?という疑問が頭から離れず

「価値はあると思いますか?意味はあると思いますか?
将来があると思いますか?なぜ続けるんですか?
なぜ辞めないんですか?教えて下さい」という内容…

この手紙の朗読のバックでは
真紀さんが「これ、1曲目にやりたいんですけど」と差し出した楽譜を見て
別府さんが「でも、これ長いでしょ?30分くらい?」と
コンサートで演奏する曲目を選んでいたり

それぞれがステージで着る衣装を身につけて
メンバーにチェックして貰ったり
料理や洗濯、仕事の合間にエア楽器を手にイメトレしたり

すずめちゃんが、お母さんのお墓にチケットを供えたり…と
本番に向けて準備を進めている様子が映し出され
コンサートのポスターには「完売致しました」の文字が…

そして、いよいよコンサート当日…
リビングに集合したメンバーの内
家森さん以外の3人が全員ボーダー柄の服を着ていて

「カブってますよ!カブってますよ!カブってますよ!」と家森さん(笑)
まあ、3人なら「特別な関係」には見えないでしょう(笑)

楽屋口にはマスコミ関係者が溢れ
会場前では、のくた庵のオーナー夫妻が
ピンクのスーツを着た男性が落とした
アポロチョコ(笑)を拾って
「ありがとうございます」と振り返ったのは、半田副部長だったり(笑)

外国人男性に手を取られ、リムジンから降りて来た有朱ちゃんが
大きなダイヤの指輪を見せびらかしながら
「人生チョロかった〜!」と高笑いしたり(笑)

さすがに、巻さんとお母さんや
茶馬子さんと光大くんは来てなかったけど
最終回ならではのサービスショットにニンマリ(笑)

それはさておき…開演間近の楽屋は
男性陣がトイレに行き、女性陣だけになり
「真紀さん、1曲目って、わざとこの曲にしたんですか?」とすずめちゃん

「うん?好きな曲だからだよ」との返事に
「真紀さんのこと疑って来た人は、別の意味に取りそう…
ナンでこの曲にしたの?」と

練習もリハーサルも終わったこのタイミングで
すずめちゃんが気にかけている曲は、シューベルトの【死と乙女】…(汗)

「病の床に伏す乙女と死神の対話」というモチーフに
「真紀さん重病説」が囁かれたんだけど

真紀さんが「こぼれたのかな?内緒ね」と答えたことに
「やっぱり死神やっちゃってた?」と奥さん(汗)

「人を好きになるって、勝手にこぼれるものでしょ
こぼれたものが嘘な訳ないよ」と言ったすずめちゃんに
この言葉で答えたのは、本当だからじゃないか?と…

さて、ステージ袖では久々に演奏前のルーティン…家森さんは襟元を緩め
すずめちゃんは靴下を脱ぎ、別府さんはメガネを拭き
真紀さんは、右手に指輪を着け替えようとして
結婚指輪がないことに気づき…(苦笑)

そうそう!客席にバイオリンケースを抱えた謎の女性が座っていて
「これがアノ手紙の差出人?」やら
「肉の日の助っ人バイオリニスト?」やら諸説飛び交う中

エンディングテーマを手がけられた「椎名林檎さんじゃない?」説も…!?
キャップを被り、サングラスをかけていたため
ご本人かどうかは判らずじまい…
あっ!でもカメオ出演でも、クレジットされますよね?

ともあれ…その【死と乙女】からコンサートが始まり
演奏するメンバーや客席が「なう」で映し出される他に
今まで放送されたメンバーそれぞれの印象的なシーンがフラッシュバック

「僕達の名前はカルテット・ドーナツホールですよ
穴がなかったらドーナツじゃありません
僕は皆さんのチャンとしてない所が好きなんです」と別府さん

「しっかり三流の自覚持って、プロの仕事を
カルテット・ドーナツホールとしての夢を見せつけてやりましょう」と真紀さん

家森さんは、息子さんと一緒に演奏し
その後、タクシーを見送ったシーン
すずめちゃんは、お父さんが亡くなった時に真紀さんが言った
「軽井沢帰ろう!病院行かなくていいよ」
「泣きながらご飯食べた人は生きて行けます」という言葉

…と、その時のエピソードを思い浮かべてグッと来ていたところへ
客席からステージに空き缶が投げ込まれ…(汗)
でも、当然それに気づいたはずのメンバーは誰も見向きもせず…

そして、カラオケボックスでの出会いのシーン
これまでも何度となく、4人一斉に個室から出て
廊下でバッタリ顔を合わせるトコや
ドアのガラス越しに真紀さんの様子を窺っているトコなどが登場してましたが
最後になって、その続きが解禁

廊下で楽器を持って出会った4人が
一部屋に集まって音楽について語り合うシーン…

「音楽は一生やって行きたい感じですか?」と別府さん
真紀さんは「どうかな?バイオリン触ったのも久しぶりで
今は気晴らしみたいなところあって…」と答え

「夫が失踪してたんだもんね」とか
「別府さん、初めて真紀さんに声かけたんだよなあ」とか
雑念だらけの我が家(笑)

すずめちゃんは「ずっと自分でやってたので
チェロでプロになろうとか考えたことなかったかな」

…って、真紀さんに近づくことには成功したものの
「この展開は想定外だったんじゃない?」と奥さん(笑)

「20年以上、弦やってて
結局、好きになれなかったんですよね
でも、そういう自分も違うかな?って」と別府さん

奥さんは「どれだけ好きになれるかも才能なんだよ」と
甲斐さんの受け売りの言葉を進呈してました(笑)

家森さんいわく…現実問題、音楽じゃ食べて行けませんしね
真紀さんをゆするつもりで出向いたとはいえ
ビオラはずっと続けてたんだなあと…

すずめちゃんが「でも、外で弾いてて、今日楽しいかも?って思った時に
立ち止まってくれる人がいると
やった!って思います」と話すと

「嬉しいよね」「届いた!」「感じがあるとね…気持ちがね」
「自分の気持ちが音になって」「飛ばす」「そう!飛んでけ〜!」
「判ります、飛べ!飛べ!って」「届け〜!って」

…と、やはり同じ奏者としての血が騒いでる様子
このコンサートも、たとえ1人でも2人でも
誰かには届くと信じて演奏している様子が伝わって来ました♪

まあ、奥さんにとっては
CDとライブで伝わるものが違うのは
「当たり前」のことなんでしょうけど…(笑)
コメント
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