ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Because…その1

2014-05-22 02:23:14 | 日記
ポールのライブが延期、そして中止になって
ファンの方々は、さぞガッカリされ
かつ、心配なさっていることでしょうね

ASKA容疑者の逮捕については何をかいわんや…
ボクなんぞがトヤカク言わずとも…と思ってたんだけど

昨日、奥さんが職場の方に
『甲斐さんって何歳?』と訊かれ『61歳』と答えると

『ミュージシャンって薬やってる人が多いし
今は若い人より年配の人の方が…』と言われたそうだ(苦笑)

奥さんいわく…
皆が皆そうじゃないし
甲斐さんは『健康のためなら死ねる』人だから(笑)

でも、連日の報道で…
ASKA容疑者についてだけでなく
芸能人と薬物の関係やら、購入者の高齢化などを見聞きして

そういうイメージを持つ方は少なくないかも知れないなぁと…(苦笑)

当人が否認していることはさておき…
『カリスマ』『ヒットメーカー』が何故?という疑問に

元警察・元司法関係者の方や薬物依存に詳しい医師の方が
もっともらしい理由を挙げておられ

坂上忍さんは
(ご自身も同じ)個人事務所という環境で
止める人がいなかったのでは?と話され

小室哲哉さんは
デジタル化が進んで、数ミリ単位のセンスや感覚が問われる
音楽がやりにくい時代だとおっしゃり

富澤一誠さんは
大ヒットを作り続けないといけないというプレッシャーとか
真面目に考え込む性格とか言われてますが

奥さんいわく…
要は自己管理が出来なかったってことでしょ?

あっ、話が終わってしまった(笑)

気を取り直して…音楽に限らず
クリエイティブなお仕事をされている方は

どなたでも、多少なりとも
ご自身の才能や行く末に不安を感じることがおありでしょう

それは成功を目指している時よりも
成功した後の方が更に凄まじくなるんじゃないかと…

甲斐さんが【HERO】で『1位になります』宣言をなさった時

1位を取った人間の気持ちを1度は体験しておかないと
言いたいことも言えないと思っておられたそうだ(笑)

実際に1位になって
喜びも煩わしさも満喫し捲ったんだとか…(笑)

それは『もうこれ以上、上はないんだ』という怖さを
『後でビクビクしたいと考えていたから』と話されていたという

その後、長岡さんの脱退や離婚を経験され
『それまでの生活様式や人生観、価値観を一掃して
もう一度、最初から組み立て始めよう』となさったそうです

その時の状況から逃げるのがイヤで
真摯に受け止めようとした甲斐さん

ご自身を精神的にも肉体的にもクリーンにして
ピュアな状態で乗り切ってしまいたかったんだとか…

その考えは音楽活動にも影響して
『もっとじっくり音作りに取り組んでいかないと、いつかダメになる…』と

3ヶ月に1度ヒットチャートを賑わすことより
骨太なアルバムを作ることを選ばれた訳ですが

甲斐さんいわく…

僕の性格は短所矯正タイプではなくて
長所を伸ばそうと明るく考える方なんです(笑)

人間というのは悲しいもので
手ひどい痛手を受けないと
夜も眠らず何かを考えるなんてこと、しないものなんですよね

ある期間、グーッと考えて結論が出たら
スパッと次のことを考える

自分は何をやりたいのか
この先どうしたらいいのか
その方が元気になるでしょう(笑)

甲斐さんがずっと現役で活動されているのは
日頃から身体に気を遣っておられることはもちろん
この精神の健全さも大いに関係していると思います♪
コメント
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