ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

明日は母の日

2014-05-10 14:18:23 | 日記
甲斐さんいわく…
九州の男は、短気でスケベでマザコン(笑)

『異議アリ!』という方もいらっしゃるかとは存じますが
少なくとも甲斐さんはそうなんでしょうね(爆)

お母様のことを『永遠のライバル』(笑)とか
『働き者で誠実な人』とおっしゃって
数々のエピソードを紹介されてますが

好きな女性についてのインタビューでは…

働いている人が好き
お袋がそういう人だったから…
年がら年中働いて、働きながら輝いてる
生きてる場所を守って、必死で働いている人がすごく好きなんです

お父様が家を出られてから10年近く
女手ひとつで4人の息子さん達を育てられるのは
本当に大変なことだったと思います

甲斐さんによると…

朝はまだ暗い内に起きて、朝食を用意し
子供たちを学校に送り出し

お店まで歩いて行って1日働き
8時過ぎに帰って夕食
後片づけ等の家事が終わるのが12時で
それから洗濯を始めるんだとか…

当時は冬でも外で洗う時代で
甲斐さんは、洗濯ものを干す時の音が
今でも耳に残って忘れられないそうだ

前の奥様の強さや気丈な部分、働くのが好きなところが
『お袋によく似ている』と話されてました

いつも忙しそうだったお母様が
引っ越しの後、午前中だけ家におられた頃

縁側で一緒に過ごせたことを
大切な思い出だという甲斐さん

でも、お母様は延々とホウケたように(笑)
朝顔を眺める甲斐さんをご覧になって

『この子、大丈夫かしら…?』と
真剣に心配なさってたらしい(爆)

2番目のお兄様が左利きを矯正され
吃音になってしまわれたことがあって

学校の先生から折りに触れ意見されても
お母様は甲斐さんの左利きを直そうとなさらなかったんだとか…

甲斐さんいわく…

人が才能に恵まれる幸運がその出発点にあるとしたら
まさにそれは母のおかげである

…左手を使うことが
情操感や言葉、美意識を司る右脳を発達させ
今の仕事に役立っていると話され

ご自身が『親』になられてからは

親に出来ることは、子供がどう生きていけばいいか
その道筋をつけてあげることぐらいだとおっしゃってます

甲斐さんの視力を気にかけられ
せっせとレバーを食べさせておられたことも
喉に良かったそうだし

甲斐さんの声をこよなく愛する奥さんは
自分の母親以上に甲斐さんのお母様に感謝しております(笑)

『あんた達は働かなくていい!』というお母様に背いて(笑)
ご兄弟で新聞配達を始められたり
料理を作って、温かい内にお店に届けられたり

襖や障子がボロボロに破れるほどの兄弟喧嘩をしても
お母様に心配をかけたくないと
張り替えの用意をなさってたり…(笑)

中学に上がる前に
自立することが親孝行だと決められたこと
グレようと思った時に
お母様の顔が浮かんで止めたこと…

それをマザコンと呼ぶなら
どーぞ呼んでくださいってカンジですよね?(笑)

甲斐バンドの武道館ライブ当日に
お百度参りをなさったり

甲斐さんが上京なさる前に
初めて歌を歌われたというお母様

お母様が亡くなられた後
甲斐さんがこの『満州娘』をライブで歌われた時

甲斐さんの目に光るものを見て
もらい泣きなさった方が大勢おられたようだ
コメント
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