『もう終わったもん!ほとんど後は自由業だもん!』
これはレコーディングを終えた甲斐さんの言葉です(笑)
アルバムを作り終わった時は
もうイヤだ!とうんざりするのが常だったようだ(苦笑)
【この夜にさよなら】の時には
本当にもうこれ以上は書けないと思ったと
おっしゃってましたよね
甲斐さんいわく…
ものを作ることは苦しいことだけど
自分の作ったものにポッと真実を織り込んでいけるのは良いよね
生まれてきたこと、人が死んだこと
結婚したり、お祝い事があったことも
チラッと書き込んでいけるしね
でも…音楽はてめえがやってるものだから
家族は曲も作ってくんないし、詞も書いてくんない(爆)
…とも話されてましたけど(笑)
【地下室のメロディ】のレコーディングは
前作の【マイ・ジェネレーション】で膨大な時間をかけて
スタジオにこもったこともあり
ナーバスにならないように気をつけたそうだ
外に面したガレージに椅子を持ち出してビールを飲みながら
10分ほどで【一世紀前の…】を書かれたことは有名ですよね(笑)
以前にも触れましたけど…
この当時の甲斐さんは
プライベートでトラブルが続き
ツアーが終わってすぐに
レコーディングに入る予定だったけど
とても仕事が出来る状態ではなかったそうだ(汗)
初めて星勝さんにアレンジを頼んだ時
『具体的で聴きやすくて
しかも底辺はワイルドでハードボイルドでなきゃいけない』
ということを確認しただけで
それまでのアレンジャーの方々と組んだ時のように
細かい部分にまで注文をつけることもなく
全て星さんに任せたらしい
その星さんとの初仕事だった【漂泊者】について甲斐さんは…
『あのシングルでの吠えるようなブラスセクションは
俺たちが非常に意識していながら形に出なかったもの』
とおっしゃってます
さらにレコーディング終了後に甲斐さんは…
彼がスタジオの扉を開けたら
全ては5分で解消した
俺たちが必要としてたのは
束の間の恋の相手じゃなくて(笑)心の友だった
それくらいくじけそうだったからね
今までレコーディングでそんなことは1回もなかった
(このアルバムは)
今、作り出せるものとしては完璧だと思うと話されてました
甲斐さんは、いつもレコーディングの時
曲のかけらのようなものだけ持って
スタジオに入られるそうだ
スタジオでリハーサルとミーティングを繰り返して
アレンジを決めていくという
中央に甲斐さんが立って
大まかなアレンジで歌い出す
気になるところがあれば演奏をストップして
メンバーの意見やアイデアを聞き
話し合って再び演奏を始める
…といった作業を何度も繰り返すことで
その瞬間にわき上がったイメージを取り入れながら
甲斐バンドならではの音を追求するそうだ
奥さんによると…
以前に甲斐さんは
曲のほとんどは俺が書いているけど
レコーディングされた曲は
甲斐バンドで作った曲なんだ
と話されていたらしい
アルバムに収録される曲数より
いつも3、4曲くらい余分にレコーディングするため
ストックになった曲を次に出してみようと思っても
その頃にはもう色褪せてしまって
よほど新しい切り口でないと世に出ることはないという
ちなみに【地下室…】では
甲斐さんが15曲、大森さんと松藤さんが1曲ずつ
スタジオに持ち込んだけど
セレクトされたのは、シングルになった【天使】と
アルバムに収録された9曲
その内の2曲はストックされていたものだったようだけど
その辺りのことは以前に書かせて頂いてます
それはさておき、奥さんによると…
甲斐さんが【荒馬】というタイトルにしようと
考えておられたアルバムが
【マイ・ジェネレーション】に変わったのは
梅川事件が起こったからだとか…
甲斐さんが曲を完成させないまま
『かけら』だけ持ってスタジオに入られるのは
甲斐さんが『今現在』感じていることを
曲にしたいからじゃないかと思います
だって、ロックは今を歌うものですもんね♪
これはレコーディングを終えた甲斐さんの言葉です(笑)
アルバムを作り終わった時は
もうイヤだ!とうんざりするのが常だったようだ(苦笑)
【この夜にさよなら】の時には
本当にもうこれ以上は書けないと思ったと
おっしゃってましたよね
甲斐さんいわく…
ものを作ることは苦しいことだけど
自分の作ったものにポッと真実を織り込んでいけるのは良いよね
生まれてきたこと、人が死んだこと
結婚したり、お祝い事があったことも
チラッと書き込んでいけるしね
でも…音楽はてめえがやってるものだから
家族は曲も作ってくんないし、詞も書いてくんない(爆)
…とも話されてましたけど(笑)
【地下室のメロディ】のレコーディングは
前作の【マイ・ジェネレーション】で膨大な時間をかけて
スタジオにこもったこともあり
ナーバスにならないように気をつけたそうだ
外に面したガレージに椅子を持ち出してビールを飲みながら
10分ほどで【一世紀前の…】を書かれたことは有名ですよね(笑)
以前にも触れましたけど…
この当時の甲斐さんは
プライベートでトラブルが続き
ツアーが終わってすぐに
レコーディングに入る予定だったけど
とても仕事が出来る状態ではなかったそうだ(汗)
初めて星勝さんにアレンジを頼んだ時
『具体的で聴きやすくて
しかも底辺はワイルドでハードボイルドでなきゃいけない』
ということを確認しただけで
それまでのアレンジャーの方々と組んだ時のように
細かい部分にまで注文をつけることもなく
全て星さんに任せたらしい
その星さんとの初仕事だった【漂泊者】について甲斐さんは…
『あのシングルでの吠えるようなブラスセクションは
俺たちが非常に意識していながら形に出なかったもの』
とおっしゃってます
さらにレコーディング終了後に甲斐さんは…
彼がスタジオの扉を開けたら
全ては5分で解消した
俺たちが必要としてたのは
束の間の恋の相手じゃなくて(笑)心の友だった
それくらいくじけそうだったからね
今までレコーディングでそんなことは1回もなかった
(このアルバムは)
今、作り出せるものとしては完璧だと思うと話されてました
甲斐さんは、いつもレコーディングの時
曲のかけらのようなものだけ持って
スタジオに入られるそうだ
スタジオでリハーサルとミーティングを繰り返して
アレンジを決めていくという
中央に甲斐さんが立って
大まかなアレンジで歌い出す
気になるところがあれば演奏をストップして
メンバーの意見やアイデアを聞き
話し合って再び演奏を始める
…といった作業を何度も繰り返すことで
その瞬間にわき上がったイメージを取り入れながら
甲斐バンドならではの音を追求するそうだ
奥さんによると…
以前に甲斐さんは
曲のほとんどは俺が書いているけど
レコーディングされた曲は
甲斐バンドで作った曲なんだ
と話されていたらしい
アルバムに収録される曲数より
いつも3、4曲くらい余分にレコーディングするため
ストックになった曲を次に出してみようと思っても
その頃にはもう色褪せてしまって
よほど新しい切り口でないと世に出ることはないという
ちなみに【地下室…】では
甲斐さんが15曲、大森さんと松藤さんが1曲ずつ
スタジオに持ち込んだけど
セレクトされたのは、シングルになった【天使】と
アルバムに収録された9曲
その内の2曲はストックされていたものだったようだけど
その辺りのことは以前に書かせて頂いてます
それはさておき、奥さんによると…
甲斐さんが【荒馬】というタイトルにしようと
考えておられたアルバムが
【マイ・ジェネレーション】に変わったのは
梅川事件が起こったからだとか…
甲斐さんが曲を完成させないまま
『かけら』だけ持ってスタジオに入られるのは
甲斐さんが『今現在』感じていることを
曲にしたいからじゃないかと思います
だって、ロックは今を歌うものですもんね♪