こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

これが壊れたら10台目

2010年02月17日 14時38分28秒 | Weblog
数日前から、現在使用している炊飯器の中で、一番古い機種の、炊き上がり具合がおかしくなってきている。

今日は、おじやみたいになってしまったが、先日は硬めに炊き上がってしまったのだ。

明日から北海道なので、戻ってきた日曜日から、炊飯器のテストをしようと思っているが、もしこれが壊れてきているとしたら、ついに10台の炊飯器を壊したことになる。

炊飯器も、性能とともに価格も良くなってきているから、新しいのを買うのは、ちょっと考えてしまうな。

しばらくは、残りの炊飯器を使用するしかないかな。
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やっぱり即答できない程度なんだ

2010年02月17日 14時27分07秒 | Weblog
今朝、埼玉県農林振興センターに、鴻巣市の「こうのとり伝説米」のブランド化について、メールと電話をした。

そのとき担当者が午後から出勤ということだったので、13時から待っているのだが、14時になっても電話ひとつ無い。

もともと昨年から、埼玉県農林振興センターから連絡すらないブランド米のため、ブランド化を止めてしまっているのだろうとは感じてはいたが、1時間待っても連絡が無いところを見ると、ブランド化は止めてしまっているようだ。

「こうのとり伝説米」は、埼玉県のオリジナル品種である「彩のかがやき」でブランド化を進めていた。
よって、埼玉県としても、威信をかけて進めていたと、自分は思っていたのだが、どうやら現実は違っていたようだ。

このお米でさえも、埼玉県としてブランド化できないのであれば、これから新しく誕生する埼玉県のオリジナル品種の2品種についても、当然ブランド化は出来ないだろう。

ということは、埼玉県は、生産者の直売産地・業務用米産地として、これから生きて行く道を選んだということなのだろうか。
それも1つの生きて行く道だから、別に怒りもしないけど、残念だな。

でもこれでハッキリしたので、埼玉県に気兼ねすることなく、堂々と違う産地のブランド化を進めることが出来る。
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タバスコスパゲッティ

2010年02月16日 19時27分31秒 | Weblog
作るのが面倒くさかったので、夕食はスパゲッティにしたのだが、麺を茹でながら考え事をしていて、さらに、ミートソースを作っているときも考え事をしていた。

だから、いつ茹で上がったのか、いつミートソースを作り終えたのかも判っていなくて、いつのまにか全ての用意を終えて、コタツに座っていた。

そして、「あっ」と気が付いたときは、ミートソースにタパスコをチーズのように何度も振りかけていたときだった。

何度、タバスコを振ったのか判らないが、スパゲッティからはミートソースの香りではなく、タバスコの香りがしていて、「食べたら凄いだろうな」と判っていたのだが、捨てるにはもったいないので、そのまま食べることにした。

口から火が出るということは、きっとこのことを言うのだろうと思えるほどで、スパゲッティを一口食べるごとに、コップ一杯の水を飲む羽目に。

これではスパゲッティを食べてお腹一杯になったのか、水を飲んでお腹一杯になったのか判らない。

いやはや参った。
いまだに口はヒリヒリしているし。
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戦闘態勢の目

2010年02月16日 18時58分28秒 | Weblog
日曜日にお米マイスターネットワーク会議があり、それから帰ってくるときの自分を見たという人から、ビックリして声がかけられなかったと言われた。

声がかけられなかった理由は、自分の目つき。
いつもは垂れ目なのだが、その時の目つきは恐ろしく鋭かったそうである。

実は、目つきについては自分も把握していて、考え事・販売戦略・ブランド化などを考えていると、切るように鋭くなってしまうのである。

あの時も、産地交流会の会場で話した、各産地のことや、自分が手がけているブランド米について、ついつい夢中になって考えていたので、あの目つきとなってしまっていたのだ。

本当に鋭い目つきだから、人前では見せないように注意をしなければ。
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誰だって売りたいのに、新米からでいいって

2010年02月15日 19時43分34秒 | Weblog
どの産地も、お米が売れなくて困っていて、少しでも売りたいという思いがある。

だから新しく取引を開始する産地に対して、今流通しているお米は、これから取引を開始するお米と同程度なのか、または下回っているのか、今販売するのに問題ないかという問い合わせをした。

実は、この問い合わせは、自分が産地に出した試験問題。
産地として、どの程度真剣なのか。
本当に産地の将来を考えているのかを、確認するためだったのだ。

その返事は、現状流通しているお米のランクを明確に説明してくれていて、だから22年産米からお願いしますというものだった。

現状流通しているお米のランクでも、自分の力であれば、堂々と販売は出来る。
だから、この産地でも、今までだったらランクには触れずに、販売してほしいといっていたのだろうが、今回だけは産地も真剣に考えているようだ。

試験は合格。
産地の考え方と思いは、しっかりと理解した。
新米がくるまでに、自分の店も体制を整えておかなければ。
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いつもの癖

2010年02月14日 20時27分03秒 | Weblog
お米マイスターのネットワーク会議の会場は、今回は両国。

だから自分の家からだと、地下鉄から大江戸線を使用するか、地上でJRを使用するかということになるのだが、今回は地下にもぐる気分にはなれなかったので、グルリと回る幹事にはなるが、地上で行くことにした。

したがって、まず私鉄で渋谷に出て、今度はJRの外回りで代々木に行き、そこから総武線で両国までとなる。
なのに、いつもの癖というのは恐ろしく、渋谷でJRの内回りに乗って、産地へ向かうために東京駅へ行こうとしてしまったのだ。

別に内回りでも、秋葉原で乗り換えれば両国には行けるのだが、乗り間違えたことに気が付いて、ついつい慌ててしまったので、わざわざ外回りに乗り換えて代々木へと向かってしまったのだ。

会場ではテレビ局と待ち合わせをしていたのだが、見事に遅刻。
「しまった」という思いもあって、会場でのテンションは、微妙にヘンだった。
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黙らせるにはコレが一番

2010年02月13日 23時06分33秒 | Weblog
家の横で、このごろ野良猫同士の喧嘩がある。
猫の喧嘩というと、あの甲高い声でフゥゥゥー、ニャーゴォォォと鳴かれ続けるので、五月蝿くてしょうがない。

今もコタツでウトウトしていたら、また喧嘩が始まった。
いつものことだからと、少し我慢していたのだが、今日はあまりにも続くので、ついに頭にきてしまった。

ペットボトルに水を入れてから、家の外に出て、猫が鳴いている暗闇に向かって放水。
放水。放水。さらに放水。

ガサガサ。バタバタというケタタマシイ音がしたと思ったら、一瞬に静寂。
やっぱり、今も昔も、五月蝿い猫には水が一番。

しかし、家のスケバン猫は肝が据わっている。
あんまり五月蝿いと、窓のところから見てはいるのだが、直ぐに戻ってきてベットにゴロリ。
自分には関係ないことがわかっているらしく、興味が全く無いようだ。
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違うタイプで失敗

2010年02月13日 14時25分44秒 | Weblog
今日の昼食用にと、もらった炊き込みご飯の素を使用したのだが、使用の仕方をシッカリと読まずに、いつもと同じメーカー感じで次々と用意をしてしまって、間違いに気が付いてから大慌て。

付いてきただし汁が使えなくなってしまったので、急遽自分でだし汁を作る羽目になってしまったのだが、付いてきただし汁の味が判らなくなってしまったので、完全に自分オリジナル。
それも一から作る時間もないので、蕎麦汁の素をベースに作る羽目に。

炊き上がったご飯は、やっぱり「うぅ~」だった。
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どう考えても、もったいない

2010年02月11日 12時35分59秒 | Weblog
昨日、栃木県那須へいって、資料作りに苦戦してしまった「最近の米品種の需要動向」の話をしてきた。

作り上げた資料は、他産地で話す内容よりも、きわどい現実の部分を削除した、やさしい内容となっているのだが、それでも産地の人たちからすると、相当ショッキングな内容となってしまっていたようだ。

だから事前に、「少しでも生産者が元気になる内容も話してほしい」と言われていたので、自分もそのつもりだったのだが、会場へ行くまでに広がる水田地帯を見ていたら、「このまま衰退していくのは、あまりにももったいない」と思い始めてしまって、本番では、ついつい激辛の話となってしまった。

将来性が無いと判りきっている産地なら、「仕方がない」と諦めることも出来るのだが、那須地域の極上米コシヒカリは、新潟コシヒカリを、いとも簡単に超える実力を持っているのだが、悔しいかな、地域としては、まだ一度も全力投球をしたことすらない産地なのだ。

自分たちの実力を出していないし、流通も他人任せにしているから、地域の米が適正に評価されず、常に「低価格の高品質米」という評価となってしまっているのだ。

これでは戦っていかれない。

いつも他の産地と同じスタートラインに並んで走り出すと、一人だけ前に出ないで、後ろへ下がっていってしまう産地だけど、今回だけは前に進んでみてはもらえないだろうか。

前に進んでさえもらえれば、自分たちが関東産地という評価ではなく、実は東北産地と肩を並べられる産地だったということが、実感としてわかってもらえると思うのだが。
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トップとしてのプライドだな

2010年02月10日 05時31分17秒 | Weblog
この前15名という大人数で訪問してきた「北魚沼」から、昨日、販売戦略のメールが届いた。

その販売戦略のメールには、添付資料が3つ付いてたので確認してみたところ、その一つ一つの真剣さと、緻密さと、レベルの高さに驚かされた。

今までも、「これはすごい」という販売戦略は、いくつかあった。
しかし、最初の段階で、ここまで戦略を具体化しているものは無かった。

自分としては、この販売戦略を実行するには、産地として相当の覚悟が要るし、実行してからも、色々な部分で厳しいだろうと感じるのだが、日本最大のブランドである「魚沼」という重荷を背負っている産地としては、ここまで徹底しなければならないのも真実なので、この考え方を了承することにした。

北魚沼が選んだ道は厳しいと思う。
しかし、この販売戦略で「魚沼」というブランドが復活できたら、全ての産地に衝撃を与えることが出来るだろう。

色々と新潟に対しても、魚沼に対しても文句を言い続けていた自分だが、この戦略で実行するなら、真正面から付き合っても良いと感じたので、さきほど返信メールに、北魚沼コシヒカリの店頭販売の復活を、産地に伝えた。
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初年度としては、良すぎる結果

2010年02月10日 05時10分25秒 | Weblog
月曜日に高知県で、昨年から始まった高知県長岡郡本山町のブランド米「土佐 天空の郷」についての説明をしてきた。

「土佐 天空の郷」のブランド化は、同じ時期にスタートをしている他県のブランド化と比較しても、初年度としては、内容、行動力、完成度において、1つ以上前を進んでいることは明らかである。

だから、高知県で話をするために資料を作成しているときに見つけた「盲点」を、残したままの状態で、2年目となる今年も進んでしまっても、本当は良い。
それでも、他県よりは先に進めていけると考えられるからである。

しかし、「盲点」を見付けてしまったからには、やはり解消していったほうが、今年もスピートを落とさずにすむし、より確実なブランド米になることが出来るので、その説明をしてきた。

しかし、この「盲点」の解消は難しい。
なぜなら、新規に立ち上がったブランド米のため、解消させるためのデータが足りないからだ。
他県のデータを使用して出来ないこともないのだが、やはりこのブランド米には、このブランド米のデータを使用することが最良なので、今言える範囲で、今考えられる方法で、今を戦っていくしかないだろう。
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両極端なメールが届く

2010年02月10日 00時35分22秒 | Weblog
高知県から帰っては来て、直ぐにメールをチェックしたかったのだが、それどころでは無かったので、ようやくメールチェックが出来たのが昼食のとき。

そのときの大量のメールの中に、両極端な考え方のメールがあって、「これが産地の現実なんだ」と、むなしく思ってしまった。

1つのメールは、「こんなことが、実際に可能なのか」と言いたくなる程に、ブランド化についての緻密な計画が書いてあった。
しかし、もう1つのメールは、「そんな考え方で、将来があるのか」と言いたくなる内容だった。

ともに産地としての考え方なので、仕方が無いことなのだが、この差は大きすぎる。
自分と連絡を取り合っている産地でも、現実はこうなのだから、連絡を取り合っていない産地は、どうなっているのだろう。
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帰ってきて、そく仕事

2010年02月09日 23時50分15秒 | Weblog
週始めではなく火曜日ということもあるので、午前中は休むことが出来るだろうと思いながら、、高知県から、朝一番の飛行機で帰ってきた。

ところが、玉川島屋、日本橋島屋からは、大量のオーダーが入っているし、浦和大丸からも30袋のオーダーが入っていたし、さらにインターネットもごっそりと入っていたのだ。

これでは、午前中休むなんてことは、まず無理。
休まないで午前中から全力で動いても、クロネコヤマトの最終集荷時間に間に合わせることが出来るのかも疑問な状態だったのだ。

作業着に着替えて店に入ったものの、どれから手をつけてよいのか判断が出来なかったため、とりあえず、宅急便で送り出す日本橋島屋のお米から、片付けていくことにした。

作業が終わってみたら、日本橋島屋へは30kg用の箱で、玄米と精米合わせて11個。浦和大丸は精米のみで1個。
玉川島屋は玄米のみで18個となった。
これ以外にも、飲食店に送る米と、一般家庭に送る米もあったのだから、午前中から店頭は箱だらけ。

見かねたクロネコヤマトが、コマ目に集荷してくれたので、なんとかなったけど、そうでなかったら、大変なことになっていたな。
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ブランド化の再検討をして良かった

2010年02月06日 18時07分00秒 | Weblog
高知県長岡郡本山町のブランド米「土佐 天空の郷」の、ブランド化計画も2年目となるため、今までの計画の検証と、新しい方向性を決めるために、月曜日に現地入りする。

そのため、朝から、このブランド化計画についての資料作りをしていたのだが、その中で、思わぬ盲点があったことに気が付いてしまった。

自分としては、お客様との会話の中で、この盲点については直接カバーしているので、特に問題にはならない。
しかし、この盲点の部分については、従業員には一切説明していなかった。
自分の店でもこんな現状だったので、一緒にこのブランド米を販売している、他店はどうなのだろうか。
再確認をしなければならないと思っている。

今回のことで、やっぱり検証というのは大切だということを、身にしみて感じてしまった。
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またまた。全銘柄米お買い上げ

2010年02月06日 15時58分28秒 | Weblog
お米の食べ比べを楽しむ人が多くなっているので、1銘柄米だけを購入するのではなく、複数の銘柄米を購入する人が増えている。

1度に5銘柄米を購入したりする人もいるが、まだまだそういう人は少なく、ほとんどの人が2~3銘柄米を購入しているのが現実。

しかし、その中で時々、インターネット注文ということも在るのだろうが、取り扱い銘柄の、全てを注文してくれる人がいる。

従業員さんたちは「ふぇ~」と悲鳴を上げてしまうが、自分としては非常に嬉しく思う。

なぜなら、自分が販売している銘柄米は、単に産地や品種だけで選んでいるわけではなく、個々の特徴を大切にしている銘柄米ばかりなので、品種としてはコシヒカリだとしても、全て違う炊き上がりや特徴となるものばかりなので、複数の銘柄米を購入してもらえると、この違いを知ってもらえるからだ。

一度に複数の銘柄米を購入する人が、もっともっと増えるように、また新しい銘柄米を探してこなくては。
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