日本農業新聞e農ネットに「重要品目は「除外」を 国会の意思示す 衆院農水委TPP決議 (2013年04月20日)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
衆院農林水産委員会は19日、米をはじめとする農林水産物の重要5品目などを関税撤廃対象から「除外」するか「再協議」対象にするよう政府に求める、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題に関する決議を採択した。
参院農林水産委員会が18日に同様の決議をしたことに続いた。
通商協定に対する批准の権限を持つ国会が重要品目の「除外」などを求める決議をしたのは、オーストラリアとの経済連携協定(EPA)交渉開始に際して両院の農林水産委員会が2006年12月に行った決議以来。
TPP交渉参加11カ国は19日夜、インドネシアで閣僚級会合を開催し、日本の交渉入りについて協議したが、両院は同会合前に日本としての方針を示したことになった。
決議は、重要5品目などの「聖域」を確保できないと判断した場合、交渉からの「脱退も辞さない」ことも明記、農業や農村を守る重要な防波堤となりそうだ。
決議は自民、公明、民主の3党で共同提案。
採決では生活の党も賛成に加わり、4党の賛成多数で採択した。
日本維新の会、みんなの党は反対した。
当初は17日の採択を目指したが、衆院小選挙区定数「0増5減」の公職選挙法改正案をめぐる野党の審議拒否で流会となり、決議を持ち越していた。
決議文は、自民党TPP対策委員会の決議を土台に、同委員会の与野党の理事らで調整した。
民主党の主張を織り込む格好で、国民への十分な情報提供や幅広い国民的な議論を行うことなども盛り込んだ。
採択を受け、与党筆頭理事の自民党の宮腰光寛氏は「今回の決議は党の議員連盟の決議を踏まえて議論を重ねてきたものだ。多くの国民や議員の思いが凝縮されている。それを踏まえて政府は交渉に当たってほしい」と語り、与野党が連携して国会で決議をした重みを強調した。
野党筆頭理事の民主党の大串博志氏も「2月の日米共同声明では農産物の『聖域』をどう確保するのかまだはっきりしない。農家の不安を踏まえた決議ができた。国会で除外などを明記できた意味も大きい」と力説した。
というもの。
国会の意思として、重要品目は「除外」といったものは、ある意味、意味があったかもしれないが、全てはこれからだものな。
形だけ。パフォーマンスだけに終わってほしくないものだ。
内容は以下の通り
衆院農林水産委員会は19日、米をはじめとする農林水産物の重要5品目などを関税撤廃対象から「除外」するか「再協議」対象にするよう政府に求める、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題に関する決議を採択した。
参院農林水産委員会が18日に同様の決議をしたことに続いた。
通商協定に対する批准の権限を持つ国会が重要品目の「除外」などを求める決議をしたのは、オーストラリアとの経済連携協定(EPA)交渉開始に際して両院の農林水産委員会が2006年12月に行った決議以来。
TPP交渉参加11カ国は19日夜、インドネシアで閣僚級会合を開催し、日本の交渉入りについて協議したが、両院は同会合前に日本としての方針を示したことになった。
決議は、重要5品目などの「聖域」を確保できないと判断した場合、交渉からの「脱退も辞さない」ことも明記、農業や農村を守る重要な防波堤となりそうだ。
決議は自民、公明、民主の3党で共同提案。
採決では生活の党も賛成に加わり、4党の賛成多数で採択した。
日本維新の会、みんなの党は反対した。
当初は17日の採択を目指したが、衆院小選挙区定数「0増5減」の公職選挙法改正案をめぐる野党の審議拒否で流会となり、決議を持ち越していた。
決議文は、自民党TPP対策委員会の決議を土台に、同委員会の与野党の理事らで調整した。
民主党の主張を織り込む格好で、国民への十分な情報提供や幅広い国民的な議論を行うことなども盛り込んだ。
採択を受け、与党筆頭理事の自民党の宮腰光寛氏は「今回の決議は党の議員連盟の決議を踏まえて議論を重ねてきたものだ。多くの国民や議員の思いが凝縮されている。それを踏まえて政府は交渉に当たってほしい」と語り、与野党が連携して国会で決議をした重みを強調した。
野党筆頭理事の民主党の大串博志氏も「2月の日米共同声明では農産物の『聖域』をどう確保するのかまだはっきりしない。農家の不安を踏まえた決議ができた。国会で除外などを明記できた意味も大きい」と力説した。
というもの。
国会の意思として、重要品目は「除外」といったものは、ある意味、意味があったかもしれないが、全てはこれからだものな。
形だけ。パフォーマンスだけに終わってほしくないものだ。