The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

追加 終

2023-01-17 09:20:44 | 世界経済
 

 当時のザレ歌に、
 「高野・こうや ひじりに宿かすな
  かかとむすめを 寝取られるぞ  」

 この「寝取る」名人が、徳川家の始祖・徳阿弥、ならば、徳阿弥の出自はどこか。

 「白山こじき」というグループがいた、富山県の白山の山麓の農民たちが、数年に一度の凶作・数十年に一度の飢饉、彼らは京や大坂に物乞いに行った、夜は神社の床下などで夜を過ごす、そして、トボトボと物乞いをつづける、
 「彼らは 縄文系の漂泊民になるのかもしれない」

 彼らにとって戦国時代はチャンスだった、
   大名の 元は野に伏し 山に伏し

 それにしても江戸幕府は人気がある、
 「その庶民性であろうか」
 


追加 8

2023-01-16 08:57:20 | 世界経済
 徳川家の始祖は、
 「徳阿弥・とくあみ」
 「阿弥は時宗の僧であるが これほどルーズな宗派はない」

 「酒も飲めば 女も抱く」
 海千山千のタレントで、徳阿弥、奥三河にぶらり、たちまち後家さんをたぶらかし、さらに、豊かな農家の「ひとりムスメ」とねんごろになる、こうして両家は親戚になり、協力して奥三河をたいらげてゆく、
 「これにくらべれば天下統一は きれいごとだ」

追加 7

2023-01-15 08:47:58 | 世界経済
 天正3・1575年,3000挺の鉄砲が火を噴く、武田の騎馬軍団が壊滅する、こうして織田信長は近代をこじ開けた、そう、ポルトガル・イスパニアの侵攻からこの国を救った、
 1,織田信長
 2,豊臣秀吉
 3,徳川家康

 長篠の戦場から銃弾が出土するが、武田軍は銅製、織田は鉛製、これは東南アジアの鉱山で採掘されたもの。信長は宣教師を利用していたのだ。

 宣教師には領土の獲得と銀の採掘権の思惑があった、
 「その目的で やってきていたのだ」

 ところが家康、
 「この両国と きっぱりと手を切る」
 そして、宗教をからめない、
 「オランダと手をむすぶ」
 これで、ニッポンが救われた。



追加 6

2023-01-14 09:21:08 | 世界経済
 15・16世紀は、この国の危機、レコンキスタのポルトガル・イスパニアの侵攻、今回のロシアがいい例、
 「いきた教訓」
 なんだかんだとナンクセをつけて侵略、だまっていたらぜんぶ取られてしまう、だから、あの広大な国土も、
 「その産物なんだ」
 今回のコトが終わったら、再整理するべきだろう。

 16・17世紀は、ニッポンがエモノ、
 1,兵器
 2,戦略
 1の兵器は銃、これは、こちらが火縄銃の製造に成功する、しかも、彼らのモノより優秀だったらしい、これは、日本刀を制作する製鉄技術のおかげだろう。

 2の戦略は、 
 1、キリスト教
 2、植民地政策
 1は、宗教で心を支配する、そして、その地の富や銀を強奪する、これは、2にもつながる・・・   

 そして、この期間、こちらでは、3人の優秀な指導者が、出現していた。

追加 5

2023-01-13 08:40:46 | 世界経済
 クロサワの映画の「椿三十郎」、中庭の10人ほどを斬殺するシーン、ここでは集まったインデオを虐殺する、イスパニアの兵士が、狂ったようにインデオを殺し始める,小さな身体の素朴な人々、それを、カトリックの宣教師が、
 「だまって見ていた」

 だから、きれいごとは言わないものだ、現在の人々は、
 「その子孫」

 それと、この国では、どんな歴史教育をしているのか、学者と言われる連中、
 「なにか しているのか」
 この国の出発すら考えようとしない、
 「受験エリートのなれの果て」

追加 4

2023-01-12 10:01:55 | 世界経済

 イべリア半島は、イスラームに占拠されていたが、
 「1492年にグラナダの陥落」
 722年以来、実に、770年である、彼らの喜びは、いかばかりか。

 この宗教的熱狂が海外に向かう、
 西が。中米・南米・カリブ海の島々
 東が、インド・マカオ・ニッポン・・・

 彼ら、西では成功する、この宗教的熱狂とは大したもので、自分たちは、
 「いいことをしていると信じている」
 インデオの村を囲み、
 「スペイン国王に服従するか」
 「キリスト教に改宗するか」
 「・・・」
 だから、
 「それっー」
 凄惨なマタンサ・マタンサスである。

 この単語は本来は、屠畜・屠殺、このケースは、原住民の殺戮、中南米・カリブ海の島には、この地名の都市がある、かつてニッポンの芸能人が訪れ、女性タレントをはさんで、
 「キャアー キャッキャッ イヤーン」
 民放だったが、
 「ああ この国もこうなったか」

 

追加 3

2023-01-11 09:12:53 | 世界経済
 

 1万年の縄文文化が到達した地点が、
 1,本質
 2,真実 
 3,単純化
 その志向・方向性、これが。この列島の底流になった。

 16・17世紀は、ポルトガル・イスパニアの時代、今のロシアのように世界の各地を強奪しており、反抗するものは容赦なく殺戮、彼らの兵器は「火縄銃」、この国の人々、さっそく研究、このモノの、
 1、本質 
 2、真実
 3,一般化   
 ニッポンの火縄銃は優秀だったらしい、だから、
 「征服されなかった」

追加 2

2023-01-10 09:16:25 | 世界経済
 

 10000年の縄文の文化は「本質・真実・単純化」に到達、これが、この国の底流となり、奈良・平安・鎌倉そして室町時代に着地、奇人・世阿弥の登場、彼は時間・空間を解体して、真実を引きずり出そうとする。

 カマクラ・その舞台、
   しずやしず
   しずのおだまき くりかえし・・・
 「おのれ しずか のろけおって」
 「うたわせてください うたわせてください」
 「・・・」
 「まわせてください まわせてください まわせてください」
 「ううう ゆるせぬ」
 「たたかいが おとこのいのちなら 恋はおんなのいのちなのです
  うたわせてください うたわせてください
  まわせてください まわせてください まわせてください」
 「まさこ まさこ いっしょうの いっしょうのおねがいです」
 帝京大アメフト部の選手のようなカマクラのもののふが袖でナミダをぬぐう、
   みよしのの みねのしらゆき ふみわけて
         いりにしひとの あとぞこいしき・・・            
 
 10000年の伝統は、見事に大輪の花になった。    



追加 1

2023-01-09 08:45:06 | 世界経済
   
 
 縄文の後期・晩期には抽象的な段階にまで到達している、このケースの抽象とは、本質・真実・単純化、それが。社会主義みたいな水田稲作農業の集団主義に殲滅された。上っ面の形式主義だ、これっ、消えてしまったのか、どっこい、奈良・平安・鎌倉を越えて室街時代に着地していた。

 それが、
 1,能
 2,石庭
 奇人・世阿弥は時間・空間を越えて義経の本質、まったく、とんでもない計らいだ、
  一切有為の法は
  夢のごとく
  泡のごとく
  影のごとく 
  幻のごとし
 時間と空間をならびかえ、義経の真実を開陳、それこそが、世阿弥の
 「真実」

   
                      


2023-01-08 08:38:48 | 世界経済
    

 14世紀の南北朝、後醍醐天皇の皇子・懐良親王は、九州鎮撫に下向している、ここには、
 「岩戸山古墳群がある」

 古墳と遊牧民族は密接不離、遊牧民には古墳を建設する風習がある、だから、半島を南下して九州に上陸した彼らが、まず建設したものが、この古墳群だったのかもしれない、その後にやってきた天皇グループ、彼らを避けて、紀州に、それから奈良盆地に到達した・・・

 明治の30年代なら,姓名と出身地で相当なコトが分かったかもしれない、ひょっとすると、この岩呂山古墳群の持ち主と天皇家は、なんらかのつながりがあったのかもしれない、そろそろ、
 「あきらかにしてもいい」

 あっと言う間に、日本列島は渡来系のグループに占領されていった、10000年の歳月,生活してきた彼らは、
 「どんな思いだったのか」