昭和の名僧・山本玄峰老師が亡くなった時、
「最後の禅者」
あのホラドンは、
「それなら オレはどうなるんだ」
口だけはたっしゃ、
「ああたは ギョウセキがないでしょーが」
「なにお おまえなんか おまえなんか ハモンだー」
大東亜戦争の末期、山本老師の寺に政府の重鎮が集まった、もう、敗戦は決定していた、老師が、
「敗ける時は あっさりと敗けなければいけない」
「・・・」
「ジタバタすると 大ケガをする」
「ここは イチバン
堪え難きを堪え
忍び難きを忍ばなけいけない・・・」
山本老師のヒトコトによって、ニッポンは救われたようだ。