ドイツ人のガンバリはすごい、日本人でもタイヘンな座禅、7日の接心の5日目、経行(きんひん)でヨタヨタの老婦人、
「ここで 死ぬんじゃあないのかな」
しかし、ガンバル・ガンバル、終にやりとげた。
「ああ うれしそうだな」
となりのシャワー・ルームから、
「あふーん あふーん」
190センチのマッチョ、上腕が若い女性のウェストぐらい、あそこが「もっこり」、
「熱い湯で つき上げるジョーヨク(情欲)をおさえているんだなあー」
日本人は、そこまではいかない、せいぜいインキなムッツリ・スケベ、こちらでは、
「ムチで身体をたたく修道士もいる」
それにしても、
「あふーん あふーん あふーん あっ あっ あち あち あち あちっちー あちっちー」
ゲルマンの王女のような若い女性、
「これは すごい」
タバになってもかなわない、
「初対面 負けたオンナが 顔をふせ」
いやいや、
「ただ一輪 他を圧する牡丹・ボタンあり」
クチサキだけのプロテスタントが、ハダシで逃げていった。