The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Let's improve Tokyo into Paris・東京をアジアのパリにする 秋

2017-10-03 04:02:45 | 世界経済
 
 ラーメンの次がギョーザらしい、外人観光客の和食ブーム。

 トンカツ定食はどうだろう、イスラムとユダヤはダメだが、キャベツとソースの絶妙なコンビ、分かるんじゃあないかな。「深める」という日本の文化・伝統が成果を上げていて、中華のメンやギョーザを打ちまかしている、こっちの方がうまい。

 ギョーザに凝(こ)ったことがあり、評判のミセを食べ歩いた、自由ケ丘に数十種類のギョーザを出す店があった、
 「ひとつでいいから うまいのを食わせろ」

 台湾の台中で蒸篭(せいろ)に入った蒸しギョーザ、これがうまかった、かろやかで上品でさりげない、
 「モーツアルトのト短調が 聞こえる」
 この味の秘密が分からない、どうしても知りたい。

 ヨコハマの中華街の物産店で、初老の男性と目が合った、向こうの国の人だったのかもしれない、ワタシが台湾の台中で絶妙なギョーザに出会った、あれだけのモノは、この中華街にもない、
 「ふふふ 今はたくさん作っておいて冷凍するみたいですね」

 あのさりげなく、それでいて確かな味は・・・この仙人のようなヒトが、
 「それは 自然飼育した黒ブタの背中のアブラを入れてあったんですよ」
 「ちょっと入れるだけで グンと引き立つんです」
 「あなたは 幸運です」
 「・・・」
 「中華料理の極意を知ったんです 巡(めぐ)りあえたんです」