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The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ワープする宇宙 終

2013-02-10 06:32:02 | Weblog

 アキハバラにミミカキ専門店があるが、これは、dry(かわいた)な耳あかだからで、もし、wet(湿った)なものなら商売が成立しない、幸いに、日本人の大半はドライ・タイプ、では、どちらが主流かというと、アフリカで人類が誕生した時までさかのぼらねばならない。

 ああいったクネクネした器官をまもるためには、ジメジメ・ネトネトで、小さなムシなどの侵入物を絡め止める必要がある、だからwetがホントー。

 では、あの白人たちはどうか、地球の高緯度地帯に移住したイケメンの連中、彼らは、dryへの途中かもしれない、ところが、零下20℃以下の極寒では、水分が凍ってしまう、これはタイヘンにキケンなこと、そこで、何代かの後、dryな遺伝子を持つ新しいグループが誕生し、そのDNAを引き継ぐことに成功した者たちだけが子孫を残すことができたのではあるまいか。


 さて、あのNHKの「クローズアップ現代」で、ヒジョーに興味深い放送があった、それは、ヒッグス粒子に続く未知の素粒子を探すための国際実験施設を誘致する運動、その候補地のひとつが日本にあるというもの - 2・6 -

 去年見つかった素粒子はヒッグス粒子だが、これまで発見された素粒子は17個、そして、この17個は、全宇宙の4%にしかすぎない、残りの96%は、まだ、見つかっていない、そこで、残りの96%を究明するために、巨大な加速器・ILCが建設されようとしている。

 地下100メートルに長さ30キロメートルの実験装置を作り、そこで、電子と電子をぶつけて、そのショックで、新たな素粒子を見つける、総工費は8000億円・経済効果4兆円、世界中から科学者が集結し、国際都市がひとつ、誕生する。

 ヒッグス粒子で有名になったスイスのメイラン市は、のどかな田園都市から、人口が7倍に増え、世界の研究者や関連企業が集まり、ダイナミックな国際都市に変貌している。