超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

マンレポ読了

2009-08-12 21:30:10 | コミケ・同人関係
ただいま帰宅。


夏コミ開催二日前だというのに、まだサークルチェックしていない。
しかしマンレポは読み終えたぜ!
って大して意味ないし。

なんでいっつもマンレポから読んでしまうんだろう。
 マンレポとは、読んで字が如く漫画レポートの略、コミケ参加者の体験記を一コマに表現して投稿し、
それをまとめてカタログの後ろのページに記載しているのだが
これがいつ読んでも濃ゆい内容になっている。
こんな人いるんだ!?とか。
逆にこれあるよねー、とか。
流石にこれを読み続けていると、被ってるネタやお決まりのネタも出てくるのだが
それでも不思議と何となく読み続けてしまう。
2時間くらいかけて。


「人がゴミのようだ」ネタはもう毎回来てるよなあ。
あとオタク系の紙袋を非難するレポートも(笑)
昔は一方的に男性側が責められる立場だったのが、最近だと女性も責められるようになってきている。
 にしても、毎回際どい紙袋作って非難される企業あるよね・・・。名前は忘れたけど。

ちなみに自分自身はマンレポを出した経験がない。
すぐ忘れちゃうし。
今回は出してみようかなあ。


最初にまず「ひんしゅく」を読み、自分がそういうことをやってないかを確認する私は小心者だと思う。
でも毎回不安なんだよねえ。
出来るだけ人に迷惑は掛けたくないと思う。ああいう混雑しまくる場所だと。


にしても、あと2日か!
気分が高まってきたぜ!



コミティア88参戦日記

2009-05-06 02:14:51 | コミケ・同人関係
本日の戦利品。クリックにて拡大。



という訳で本日(5月5日)の通常更新。
コミティア88に行って来ました。

コミティアというのは全てオリジナルのみの同人誌即売会で、
有名な作家もそこまで参加しないことから
並ばなくて済む・楽に回れるというのが常套だったのですが
なんか最近はやたら人が多くなっていてビビリます。

今日なんて開始前の待機列が外まで続いてて、COMIC1以上の盛況っぷりでした。
同人に興味のある層が増えてきてるのか・・・?


とはいえ自分は元々の所持金が少ない状態で行ったので
お決まりのサークルを巡っただけで終わってしまいましたが。
もっと新規開拓したかった。

そういえば、こうの史代の「夕凪の街 桜の国」もコミティアが発端の作品なんですよね。
そう考えると侮れないイベントです。

今回もダラダラと。


まず起きたのが7時くらいで、30分でサークルチェックして急いで家を出ました。
八幡宿から新木場、臨海線で国際展示場まで。1時間半で到着。

で、前述の通りやたら多い人。
それでも普通に歩けるくらいだったのが良かったのですが
これ以上参加者が増えたらきついイベントになりそうです。
それはそれである意味嬉しいことではあるけれども。

待機列が外まで続いており、初めてそこまで並んだのですが
ちょっと小雨が降っていて焦る。傘持ってきてないし・・。
ヒヤヒヤしました。

そこから会場入り。
せっかくなんで画像に映ってる順から紹介。

まず上段の端っこ、赤い本。
これは商業誌の作家、高崎ゆうきによる百合系の本。
商業誌では割と変態男とロリータという組み合わせが多い高崎ゆうきですが
こういう本では女の子同士の友情的なのしか出さない。
唯一の例外はヤングアニマルあいらんどか・・・意外に哲学的な面もあって面白い。

その次、モノクロの本。これも商業作家、袴田めらの本。
商業作品の番外編的な内容で、これも女性同士の友情・・・というか恋愛ものか。
ページ数が少ない割りに、さわやかで中々。

次も商業作家・・・というか同人作品が好評でそのまま商業に引っ張られたすごい人。
水月とーこ、という方。「色素薄子さん」で検索すれば出てくる筈。
 今回はその色素薄子さん~から一旦離れて新たなシリーズものだった。
「夕刻の国のムゥ-」というファンタジー系の作品。
清涼感のある話で柔らかい絵柄も読んでて癒される。
 尚、comicREXで「がんばれ!消えるな!!色素薄子さん」連載中。ユニークな作品でぜひお勧め。単行本出たら取り上げる予定。

次は完全なアマチュア、サークル夏桜による「彼女のいるオタクさん11、12、SP2!!」。
美人な彼女がいるくせにギャルゲーに夢中などうしようもない男の話。
かなり不憫だが、その分笑える。


で、下段行きます。
同じ絵柄の本が3つ続いてますが
これらはしろ、という作家が全て関わっているもの。
しろ本人のサークル、whitepaperから出てるものもあれば合同誌まで様々。
 この人の本はなんと言うか、非常に考えさせてくれる話が多い。
可愛い絵柄とは対照に、人間の心理的なところまで切り込んでくるような。
圧倒されてしまう話もしばしば。 今回もなかなかに深かった。
 後、「旅」を勧める同人誌や、全国の温泉についてリサーチした合同誌など
一風変わった題材で読ませてくるのも面白いところ。 後者に関してはガイドにも使えるし。単純に絵を見てても可愛いしで一石二鳥である。

しかしこの人、本出すスピード早い(笑)
毎回行ってるつもりなのに置かれてた4冊中3冊持ってなかったよ・・・。創作意欲高いんだな。

最後はファンシーな絵柄が特徴のメメチダイヤモンドの「ウィズアリス」。
基本的にファンなサークルなのに何故か買い逃してた本。委託にてGET。
このカナサカナという人の絵は超絶可愛い(HPにもファンシーイラストが満載)。話もポップで読みやすい。
 個人的な予想だがこの人将来商業デビューすると思う、多分。面白いし。サービスシーンも中々。

そういえば大川マキナ/MIXピザの「アリスのお茶会」という商業連載の小ネタ本も買いました。映ってないけど。


まあこんな感じ。
興味があれば是非。袴田めらのを除いてきっと次回以降も置かれると思うので。


あと自分と同じくコミティアに参加された皆さんお疲れ様でした。
すぐにお金が尽きて会場出たのが11時45分頃でした。

でもなんだかんだ言って楽しかった。空気感が落ち着くね・・・。


COMIC1☆3 参戦日記

2009-04-28 01:49:12 | コミケ・同人関係
クリックにて拡大。
戦利品の一部です。
ほぼ一般向けのみ撮影。一冊だけアレなのが・・・。



さーて、今日4回目の更新ですよ。
咲、ばんがいち、アナログフィッシュect.と来てラストは
昨日参加してきた同人イベントCOMIC1についてですよ。
まあこれは適当にダラダラ書きます。


同人に興味ない人はスルー推奨。で、敬称略で書いてます。この2点に注意して、では以下↓


まずカタログを買ってなかったので公式サイトや登録してあるブックマークから
参加しているサークルをチェック。
これが終わったのが朝の6時半くらい。
その後お風呂に入って、しばらくして家を出ました。7時15分くらいか。

途中、デイリーヤマザキで飲み物とホット食品を購入。
飲み物は新商品の「ラッキーサイダー」ってやつだったんだけれども
これが至って普通のサイダー。
商品名だけだなあ、という感じ。

その後、地元から新木場で降りて臨海線に乗る。
わざわざ東京まで行くよりこのパターンのが早くつく。

会場入りしたのが9時で、そこからカタログを購入して待機列に並ぶ。
ところで、COMIC1は初めてだったんだけど
サークル地図がやたら小さくないか?
本当豆粒みたいなサイズで、これを頼りに会場を歩き回ったんだけど
めちゃくちゃ見えづらくてイライラしたよ・・・。
 まあその場しのぎで何の準備もなかった自分も悪いんだけども。

しかし待ってる間、人の会話が聞こえて来る訳だが
いつも同じような会話ばかりなのはなぜだろう。
大体「アレ買ってすぐ帰る」とか「俺はあんまり興味ない」とかが多いような気がする。気のせいだろうか。

10時半に開始のはずが30分も遅れて11時に。
この間にサークルチェックは完了。


で、まずポプリクラブで御馴染みの天羽真理のサークルへ。
コピー誌だったがおまけ漫画が面白かった。
近くに琴の若子のサークルもあったのでそれも購入。

そこから高橋こばとのスペースに向かうも何も置いてなかった。残念。
近くの初恋限定。サークルをめぐり、
ポストカードと本を組み合わせた変わった同人誌があったので購入。
ETORIってサークルのリョクって人の本。
凄い凝った作りで面白い。絵も話も可愛かった。

Zinnoという韓国のイラストレーターが委託で出しているスペースへ向かう。
さすが委託ということも合って、本人がサークルを出すよりも楽に買えた。
ただ合同誌だったので正規の新刊ではなかったのだが。

そこから有名サークル、たくみなむちに向かうも鬼のような行列が出来ていたので
一旦退いてみる。(これがいけなかった。この後即完売)

次はみなみけ系のサークルを巡り、画像にも映っているニャンニャンワークス/結原りんのふじかな本購入。
このサークルの本は鉄板的に面白い。
毎回甘酸っぱい藤岡×カナを楽しませてもらっている。
今回は3冊購入したがどれもニヤニヤ出来るクオリティだった(←気持ち悪い)。

そこからpekoという人のPEKORAというサークルに来訪。
この方もポプリクラブで好きな作家の一人。
 今回はスケッチブックまでお願いしてしまった。
本人のサイトでOKですよ、と書いてあったので。少し会話する。

今回の目当てである、某商業誌で連載されている仁之丞のサークル、くおーたーびゅーへ。
これも画像に映っている本です(しゅごキャラのやつ)。
Amazonでもレビューを書かせて貰った作家さんだが、
商業とのギャップに非常に驚いた。
こういうのも描く、描けるんだという。
しかし相変わらず髪の毛が細かくてとても良い。

次は「かんなぎ」「とらドラ!」系のサークル巡り。
が、後者はともかく前者は個人的にツボをつく本がなくて何も購入はなし。
後者はぽつぽつと。

途中で「けいおん!」の本をいくつか見つけたので2冊ほど購入。
しかし手をつけるのが早い。
 ちなみに「咲」のもいくつかあったが、こちらも「かんなぎ」同様、お気に入りが見つけられず。

逆に「ヒャッコ」は少ないながらも2サークルほど購入。
トウマと虎子メインの本とか。

そこから「らき☆すた」サークル巡り。
買ったのは画像に映っている山猫BOXによる「ふーどとらっぷ」という本(下)と
公式のアンソロジーにも載ってる腰の曲がった空間/酒菜屋なかさによるシリーズ漫画(上)。
前者はとにかく雰囲気がよく、さわやかな読後感。
後者は単純に話が面白い。絵も個性的だ。捻じ曲がってる感じで。

ここまでで20分くらい。
そこから「あきば浪漫ス!」で御馴染み、貴島煉瓦のサークルへ並ぶ。
今回唯一並んだ大手である。

これが本当に進まない。牛歩の歩みである。
しかし、この時2005年4月に作ったMDを聴きながら並んでいたので
懐かしい曲が次々に流れてきてその意味では充実してた。
ちなみに入ってたのはbloodthirsty butchers、FREENOTE、ELLEGARDEN、奥田民生、DOPING PANDA等。
みんなこの時期にアルバム出してたんですね。
ちょうど自分が初めて正社員に就職したのもこの時期だった。
セカイイチの「石コロブ」とか、血が滾る名曲だ。

ただスケッチブックを頼んでいたので、
あまり遅くなると悪いかなとも思ってたので少々焦りも。
買えたのが12時半くらいだった。

その後、スケッチブックを取りに良く。
ボールペンとかでシンプルに描いた感じかな・・・と思いきや
超カラフル!!これは驚いた。
色鉛筆かクレヨンだと思うんだけれども、すげー巧い。
極彩色で、気合の込められたイラストに感動。流石プロだ・・・。
おじぎをしてその場を去る。ありがとうございました。

最後はCiaoCiaoであらきかなおの本を買ってチェックしたサークルは全て訪問完了。
ここは壁サークルなのだが、いつも売り切れないように
大量に本を持ってきてくれるので安心して後回しにできるのである。
いつもは少年誌系なんだけど、今回は東方か・・・珍しい。

あとは適当にブラブラ回るだけ・・・なんだけれども
こういう時に思わぬ出会いをするからイベントは面白い。
 画像にも映っているPigmy Hedge Hogというサークルとの出会いは大きかった。
絵も話もジャンルも超自分好み。端のほうに映っているふじかな本ととらドラ本、そしてコピー本を一気に購入。
正直アマチュアレベルじゃないなあ・・・と。
しかもふじかな本の方には前述のニャンニャンワークスの結原りんがゲストで寄稿してるし!ラッキー。
この羊村紗紀って人、注目だなあ。

その他の掘り出し物としてはイチリって人が描いた「オニデレ」の本が良かったなあ。
そもそもオニデレの本ってだけでもレアなのに、その上絵がとてもポップで可愛らしい。
内容も原作好きにはたまらない感じ。


で、このあとどこにも寄らずに真っ直ぐに帰宅。
2時間くらい本見たりTV見た後、疲れたので寝たら11時になっていて。
前日に色々更新する~とか書いてた癖にこの体たらくは、と情けなくなる。
とりあえず「起きた」という超簡易記事、ってかボヤキを更新して休んだ・・・と思いきや
アニメ「咲」を見た後、すかさずブログに感想の記事をUP、
その場で「4回更新する」と宣言し、
4回目の更新を今無事に終え、今に至る・・・・






という話。






(なんじゃこりゃ・・・。)