日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「世界遺産ヴェネツィア展」 見学会リポート(2011.10.1)

2011年10月06日 | イタリアの美術館・博物館
「世界遺産ヴェネツィア展」 見学会リポート(2011.10.1)


世界遺産ヴェネツィア展」見学会リポート(2011.10.1) 


江戸東京博物館で開催中の「世界遺産ヴェネツィア展」見学会は 会員と先生方でまずは 両国駅そばのアレグレッッァというお店でイタリアンランチをいただきながら歓談 

2時頃から江戸博に行き「世界遺産ヴェネツィア展」を見学 とにかく広いですね!
ポスターにもなった絵 「サン・マルコのライオン」(ヴィットーレ・カルパッチョ作)は ヴェネツィアのシンボルでもあるライオンのとげを抜いてあげた聖マルコの話があるそうです 
私の見たかった「総督モロジーニの祈祷書と銃」は 小さな祈祷書の中に さらに小さな護身用の銃が仕組まれており 実に小さく実物を観て驚きました  
香水売り」等の絵には 黒いマスクをして顔が全く見えない女性がいますが それは身分を決して悟られないようにするためとのこと 
会場の最後にはティントレットの「天国」という大きな絵があり実に壮観でした

また 世紀の発見としてW.カルパッチョ作の「二人の貴婦人」の板絵が 実はその上部がアメリカにある「ラグーナでの狩猟」であることが 一輪の百合の花が続きで描かれていることにより発見され 科学的調査でもそれが立証されたばかりでなく もう片方の板絵はまだどこにあるか発見されていないそうです その様子がビデオで分かりやすく紹介されていました またガレー船(帆船ではなく漕ぐ船)の大きな模型も展示されていました

計158もの展示品をくまなく観たあとは 売店コーナーの美しいヴェネツィアングラスに皆でうっとり…(*^_^*) そしてさらに解散後は この日は都民の日で常設展が無料だったため 半数が常設展で江戸時代の展示物を見学して帰りました 

  まだの方は12月11日(日)まで開催されています
開催のお知らせの記事はこちら  



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