日本・デンマーク国交樹立150周年記念「デンマーク・デザイン」が開催されます(11.23~12.27)&世界遺産講座で聞いた北欧のお話あれこれ(2017.7.19)@クラブツーリズムの旅の文化カレッジ
日本・デンマーク国交樹立150周年記念 「デンマーク・デザイン」が開催されます
2017年11月23日(木・祝)~12月27日(水)
休館日 月曜日(ただし12月25日は開館)
於 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(西新宿)
快適でモダン。伝統と機能美。ヒュゲ(※)を愛する、暮らしのかたち
※デンマーク語で「温かな居心地のよい雰囲気」という意味の言葉
日本でもおなじみのアンデルセン童話やレゴなどを生んだ北欧の国デンマーク
九州ほどの小さな国土に約570万人が暮らし 世界で最も幸福な国として知られています
デンマークは、近年人気を集める北欧デザインの中でも、数々の巨匠を輩出し続けるデザイン大国でもあります
シンプルな美しさと機能性、技術力に支えられた高いクオリティは 現代までのデンマーク・デザインの大きな特徴をなしています
そこには、誰もが良質で快適な住まいを持つことを推奨してきた福祉国家としてのデンマークの姿勢がうかがえます
本展では デンマークのデザイン博物館の学術協力のもと 19世紀後半からミッド・センチュリーを経て現在に至る 家具 食器 照明器具 日用品等を一堂に展示し デンマーク・デザインの魅力に迫ります
展覧会は こちら
* 2017年11月25日(土)の「世界ふしぎ発見!」(TBS)では デンマークが取り上げられます ヒュッゲについて 税金は70%取られるが 様々な公共施策(教育、福祉その他)がすべて無料 それだけじゃない国民の「幸福度」が日本の比ではないとのこと...
このお話は実は 家族が通っていた大学の学園祭(11/5)で「世界ふしぎ発見!プロデューサーによる特別講演会」で 「世界ふしぎ発見!」の重延プロデューサーから直接会場で聞いたお話です ← 私はどこにでも顔出すんです(''◇'')ゞ
実は「ヒュッゲ」と聞いて 先日聞きに行った世界遺産講座の北欧のお話をパッと思い出しました 以下はそのレポートです:
* * *
㈱クラブツーリズムテーマ旅行部顧問で 夕刊フジにも「世界遺産旅行講座」の連載をされている黒田講師による クラブツーリズムの旅の文化カレッジ「知れば旅が楽しくなる【世界遺産講座】」(水曜夜、毎月)に参加しています♪
観光情報以外にも 歴史とか世界遺産を深く掘り下げた講座で 「光っているところを観るだけでなく なぜ光っているかを考察し 気づきの喜びを知る旅」を提案するというコンセプトの講座で あらゆる方面の豊富な知識に毎回驚嘆しながらも 楽しく学んでいます ← 世界遺産検定も受けることだし...
世界中を添乗員として駆け巡り 国内外のあらゆるところをみてまわり それらを講座で披露してくださる 貴重ですね~ スーパーな方で驚きです!!
中でも第4回の北欧について かいつまんでご紹介しますと:
ノルウェー フィンランド スゥエーデンの基本情報の紹介 世界一幸せなデンマーク人とは? これは2016年の国連の幸福度調査で北欧4カ国はすべてトップ10入りし 1位のデンマークでは「人生がつらい」と感じる人は1%というデータ!!
これは税金による富の再分配ができており福祉が充実し 経済的に平等と感じていることが大きく 必死で働く必要がない 大学も無償だとのこと
またデンマークには 「Hygge(ヒュッゲ)」という「居心地のいい時間や空間」という特有の概念があるとのこと たとえば暖炉の側でまったりと家族や友人が歓談したり交流したり 笑うというのも大切で 独りの人でも瞑想するのがよいそうです 歓談は認知症予防にもなりますね
それがデンマークでは何百年も継承されてきたのですね ← 実はここの話のところで 年に数回しか笑わないというこの私はガックリ(笑)...( ;∀;)
また 北欧の夏至祭があり 5月には花が乏しいので夏至の時期に一年で最大の祭りをやり たき火を飛び越えます
その他 フィンランドのスメオリンナ要塞(星形要塞) ← あらゆる方向に隙がないので多いらしい 2017年に決まったイタリアの世界遺産にも星形要塞がある!
スゥエーデンのローベン島にある ドロットニングホルム宮殿(王妃の小島) ノルウェーのフィヨルド(ガイランゲルフィヨルド ネーロイフィヨルド等) ヴァイキングの真実の姿について (海賊として知られているが主に交易をしていた 略奪は最後の手段) ヴァイキングの船 ノルウェーのベルゲンのブリッゲン地区(ハンザ同盟の4大拠点のひとつで干しダラを輸出し ドイツから岩塩を輸入した) ノルウェーのウルネスの木造スターブ教会等(船をさかさまにした形)について ご紹介いただきました
ガイランゲルフィヨルドには「セブンシスターズ」の滝がありますが これは世界遺産クイズのテレビにも出てきたので あっわかった!!(笑)
←フィヨルドの地図
講座は こちら
* * *
さて その後の話になりますが...
「スゥエーデンには寝たきりがほとんどいない」という話を聞きました 公的介護が行き届いているからとのことです
詳しくは こちら
「スウェーデンは寝たきりになる人がほとんどいない いたとしても終末期ケアが行われる数日から数週間の短期間だけ」 これはつまり無理な延命はしていない(昔はしていたが変わった)ということなのです 私も身近な問題なので考えさせられてしまいました...
日本でも2011年から胃ろうはぐっと減りましたね
でも税金の再分配が公平だと信じているって 幸せなことですよね...日本はこうはいかないなぁ~
* 写真は ノルウェーのフィヨルドの街 オーレスン (死ぬまで行きたい街ベスト10!)
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日本・デンマーク国交樹立150周年記念 「デンマーク・デザイン」が開催されます
2017年11月23日(木・祝)~12月27日(水)
休館日 月曜日(ただし12月25日は開館)
於 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(西新宿)
快適でモダン。伝統と機能美。ヒュゲ(※)を愛する、暮らしのかたち
※デンマーク語で「温かな居心地のよい雰囲気」という意味の言葉
日本でもおなじみのアンデルセン童話やレゴなどを生んだ北欧の国デンマーク
九州ほどの小さな国土に約570万人が暮らし 世界で最も幸福な国として知られています
デンマークは、近年人気を集める北欧デザインの中でも、数々の巨匠を輩出し続けるデザイン大国でもあります
シンプルな美しさと機能性、技術力に支えられた高いクオリティは 現代までのデンマーク・デザインの大きな特徴をなしています
そこには、誰もが良質で快適な住まいを持つことを推奨してきた福祉国家としてのデンマークの姿勢がうかがえます
本展では デンマークのデザイン博物館の学術協力のもと 19世紀後半からミッド・センチュリーを経て現在に至る 家具 食器 照明器具 日用品等を一堂に展示し デンマーク・デザインの魅力に迫ります
展覧会は こちら
* 2017年11月25日(土)の「世界ふしぎ発見!」(TBS)では デンマークが取り上げられます ヒュッゲについて 税金は70%取られるが 様々な公共施策(教育、福祉その他)がすべて無料 それだけじゃない国民の「幸福度」が日本の比ではないとのこと...
このお話は実は 家族が通っていた大学の学園祭(11/5)で「世界ふしぎ発見!プロデューサーによる特別講演会」で 「世界ふしぎ発見!」の重延プロデューサーから直接会場で聞いたお話です ← 私はどこにでも顔出すんです(''◇'')ゞ
実は「ヒュッゲ」と聞いて 先日聞きに行った世界遺産講座の北欧のお話をパッと思い出しました 以下はそのレポートです:
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㈱クラブツーリズムテーマ旅行部顧問で 夕刊フジにも「世界遺産旅行講座」の連載をされている黒田講師による クラブツーリズムの旅の文化カレッジ「知れば旅が楽しくなる【世界遺産講座】」(水曜夜、毎月)に参加しています♪
観光情報以外にも 歴史とか世界遺産を深く掘り下げた講座で 「光っているところを観るだけでなく なぜ光っているかを考察し 気づきの喜びを知る旅」を提案するというコンセプトの講座で あらゆる方面の豊富な知識に毎回驚嘆しながらも 楽しく学んでいます ← 世界遺産検定も受けることだし...
世界中を添乗員として駆け巡り 国内外のあらゆるところをみてまわり それらを講座で披露してくださる 貴重ですね~ スーパーな方で驚きです!!
中でも第4回の北欧について かいつまんでご紹介しますと:
ノルウェー フィンランド スゥエーデンの基本情報の紹介 世界一幸せなデンマーク人とは? これは2016年の国連の幸福度調査で北欧4カ国はすべてトップ10入りし 1位のデンマークでは「人生がつらい」と感じる人は1%というデータ!!
これは税金による富の再分配ができており福祉が充実し 経済的に平等と感じていることが大きく 必死で働く必要がない 大学も無償だとのこと
またデンマークには 「Hygge(ヒュッゲ)」という「居心地のいい時間や空間」という特有の概念があるとのこと たとえば暖炉の側でまったりと家族や友人が歓談したり交流したり 笑うというのも大切で 独りの人でも瞑想するのがよいそうです 歓談は認知症予防にもなりますね
それがデンマークでは何百年も継承されてきたのですね ← 実はここの話のところで 年に数回しか笑わないというこの私はガックリ(笑)...( ;∀;)
また 北欧の夏至祭があり 5月には花が乏しいので夏至の時期に一年で最大の祭りをやり たき火を飛び越えます
その他 フィンランドのスメオリンナ要塞(星形要塞) ← あらゆる方向に隙がないので多いらしい 2017年に決まったイタリアの世界遺産にも星形要塞がある!
スゥエーデンのローベン島にある ドロットニングホルム宮殿(王妃の小島) ノルウェーのフィヨルド(ガイランゲルフィヨルド ネーロイフィヨルド等) ヴァイキングの真実の姿について (海賊として知られているが主に交易をしていた 略奪は最後の手段) ヴァイキングの船 ノルウェーのベルゲンのブリッゲン地区(ハンザ同盟の4大拠点のひとつで干しダラを輸出し ドイツから岩塩を輸入した) ノルウェーのウルネスの木造スターブ教会等(船をさかさまにした形)について ご紹介いただきました
ガイランゲルフィヨルドには「セブンシスターズ」の滝がありますが これは世界遺産クイズのテレビにも出てきたので あっわかった!!(笑)
←フィヨルドの地図
講座は こちら
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さて その後の話になりますが...
「スゥエーデンには寝たきりがほとんどいない」という話を聞きました 公的介護が行き届いているからとのことです
詳しくは こちら
「スウェーデンは寝たきりになる人がほとんどいない いたとしても終末期ケアが行われる数日から数週間の短期間だけ」 これはつまり無理な延命はしていない(昔はしていたが変わった)ということなのです 私も身近な問題なので考えさせられてしまいました...
日本でも2011年から胃ろうはぐっと減りましたね
でも税金の再分配が公平だと信じているって 幸せなことですよね...日本はこうはいかないなぁ~
* 写真は ノルウェーのフィヨルドの街 オーレスン (死ぬまで行きたい街ベスト10!)
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