イタリア留学フェア2017に行き 留学セミナーをたくさん聞いてきました(2017.11.10,11)@イタリア文化会館
今年のイタリア留学フェアは ブースを担当する友人たちとおしゃべりしたり 知り合いにばったり遭遇したりしながら(笑) 午後2時~6時まではずっと地下2階で留学セミナーを聞いてきました こちらが今年はメイン♪
ブースを6つまわって押していただいたスタンプで 抽選に応募したら Study in Italyの冊子その他をゲットできてラッキー♪ ← アリタリアのチケットが当たらなくとも私は十分満足♡
階段では写真展「Intervallo-イタリアの旅」の展示を見ながら階段を降りてゆくと セミナー会場Aに着きます
会場Aではイタリア留学セミナー 地下1階図書室では模試が 地下2階アニェッリホールやホワイエでは若者向けの交流会が そして2階図書室では留学体験談コーナーが と あちこちで人が集まり...
← セミナー会場A
1階エントランスの書籍コーナーで気になったのは 「現場からの調理イタリア語」(イタリアの厨房で働く人向けの実践書) 「イタリアの歴史と文化」(藤内哲也 (編集)ミネルヴァ書房) 「イタリアの最も美しい村全踏破の旅」(写真集/吉村 和敏 (著)講談社) あとはおいてありませんでしたが「教養のイタリア近現代史」(土肥秀行(編) 山手昌樹 (編)ミネルヴァ書房)が気になります...どれもぶ厚い本ばかり(''◇'')ゞ
* * *
では4つのイタリア留学セミナーリポートです:
今年は11月17日(金)~26日(日)まで 「世界イタリア料理週間」がイタリア文化会館で開催されるとあって イタリア政府観光局のセミナーは 今年はその前哨イベントとして「イタリア20州食の旅」!! (この時ハプニングが...)
← イタリア20州食の旅 おいしそうな写真たくさん♡
旅して味わうイタリア20州の名物料理や 各地の食のイベントを駆け足で一気に紹介していただき さらにボローニャにこの11月15日に誕生する食のテーマパーク『FICO Eataly World』情報もいち早く届けてくださいました!
イタリア観光セミナー『イタリア20州食の旅 Viaggio Enogastronomico in Italia』は こちら
* * *
そして次はマルケ州の紹介 まだあまり知られていない分 ツーリズムに侵されないままその美しさが保たれており ジャコモ・レオパルディ(Giacomo Leopardi, Conte di San Leopardo)が イタリアでは学校で必ず教わる程有名な詩人とのこと
イタリア中部、アドリア海に面したマルケ州 その豊かな自然や歴史 文化 芸術 また地域の産業や特産品などを たっぷりとご紹介いただきました
← マルケ州の写真
マルケ州は こちら
マルケ州のセミナーは こちら
* * *
次は 「留学後キャリアセミナー 食科学」です 留学後をどうするかが課題でもあり 若い方たちが(高校生まで)聞きに来ていました (若いってあっというまですよね...しみじみ)
イタリア食科学大学(Università degli Studi di Scienze Gastronomiche) は 世界でも有数のガストロノミーを学べる教育機関です サヴォイア家のお城に建てられました
← 食科学大学の写真
ガストロノミーをイタリアで学ぶことの意義 大学院留学体験談 帰国後の食文化教育事業 ベンチャー企業での留学経験を活かした仕事内容などについて語ってくださいました
会社員の経験を経た後 一念発起されて 一年くらいの準備期間を経て スローフードの町ブラにある「イタリア食科学大学」の大学院で学ばれ 卒業後は ワイナリーでのインターンシップをしたこともあり 日本でワインのお仕事をされ 今はイタリア留学で得た人脈を生かして この時にあったイタリアのベンチャー支援策(通常外国人がイタリアで働くのは労働ビザのハードルがとても高い)を受けて ここの卒業生の方たちと食文化紹介のベンチャー企業を立ち上げた という卒業生の方の貴重な体験談に (私も他の場所でたぶんお会いしたことのあると思う)スピーカーの方は ここ食科学大学を目指す方たちからの熱い視線と質問を受けていらっしゃいました
日本の食糧輸出は5千億 それに対してイタリアは3兆円と6倍ですが それは高品質の食材を中小企業が支えていること また 家族経営 多様性 コミュニティ 職人へのリスペクトがなされており 人間的で質の高い暮らしが営まれているからこそです...
英語とイタリア語を学んでから行ったこと 試験について(日本人はまだまだ少なくだいたいが入っているらしい) 院ではスタディトリップ(研修旅行)がたいへん多く インターンシップもあること 卒業生の進路は主に食のマーケティング 広報業務 また起業される方も多いとのこと この留学期間で得た人脈とネットワークが今後に生かされたそうです
また イタリアに一年住んでタフになり 異分野で働くタフさが身についたとのこと 今はマスターコースに進む方も増えているそうです
食科学大学は こちら
「留学後キャリアセミナー 食科学」は こちら
この方の留学体験記が 留学フェアで配布された「イタリア留学ガイド2016-2017」に掲載されています (イタリア文化会館のHPからダウンロードできます)
* * *
そしてさらに 「トビタテ!留学JAPAN」の制度を利用して アグリツーリズモ(農村観光)を学ぶためにトスカーナ州に留学された方の留学体験談を聞きました
トビタテ生として留学する魅力 イタリア語と専門を生かした就職や今後の展望などについて語ってくださいました
フィレンツェに7か月間インターンシップで滞在され 語学学校に通いながら 現地のホテルやアグリツーリズムでのインターンシップを通じて得た経験が その後の就職活動に生きただけでなく 地元の活性化にそれを生かすべく精力的に報告会を開かれたそうです
← フィレンツェのインターンシップ先
飛びこむ力がついたし また反対する親を説得するために イタリア語弁論大会に出て賞を取り その後は親も応援してくれたとのお話に 親の世代として自分も色々と考えさせられました
またホテルのインターンシップでは 日本人観光客に大変感謝されたことが励みとなったとのこと 語学学校ではタンデム制度を利用して友人を増やしていったそうです
さらにインターンシップだけでなく お客様目線で見るために宿泊体験もされたとのこと また「トビタテ」は大使館の派遣制度なので インタビュー先から信頼してもらえたそうです
日本では出発前にイタリア語を大学の他に個人レッスンでしっかり学ばれ 現地では通訳ボランティアもされたとのこと ステイ先などは留学ビザ申請のため日本で決めておき インターンシップを重視した語学学校を選んだそうです
イタリア語スピーチコンテストでも毎年 様々な奨学金や学生の交換留学プログラムでもってイタリアに留学・インターンシップをされた方がステージに立たれており 今はいろいろな留学支援策があるのだなぁ~と思っていたので 若い方はどんどん利用しましょう!!
トビタテ!留学JAPANは こちら
(文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」は、日本の若者の海外留学への気運を醸成する官民協働の留学促進キャンペーン 企業からの寄附により年間約1500名の高校生と大学生に返済不要の留学奨学金を給付する「日本代表プログラム」等があります)
「留学後キャリアセミナー 「トビタテ!留学JAPAN」は こちら
この方の留学体験記が 留学フェアで配布された「イタリア留学ガイド2017-2018」に掲載されます (イタリア文化会館のHPからダウンロードできます) ← 今は2016-2017が載っています
毎年グレードアップしてゆく留学セミナーの体験談に大きな刺激を受けつつ ここでしか会えない友人・知人たちと語らい 6時間もイタリア文化会館にいて 館内をぐるぐる回りました 若者向けの交流会と 検定試験の模試会場だけは入りませんでしたが...
立ち去るのが惜しいくらい 2年前のサルデーニャ校のブース担当(1生一度の貴重な体験!)の時に知人も増えて さらに愛着の湧くイタリア留学フェア 年々充実してきており なんと今年はアリタリアの航空券が2枚も!! スゴイですね~ 1日1枚当たるなんて( `ー´)ノ
イタリア留学フェア2017は こちら
* 素晴らしいイベントを開催してくださいましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます
イタリア語ランキング
にほんブログ村
今年のイタリア留学フェアは ブースを担当する友人たちとおしゃべりしたり 知り合いにばったり遭遇したりしながら(笑) 午後2時~6時まではずっと地下2階で留学セミナーを聞いてきました こちらが今年はメイン♪
ブースを6つまわって押していただいたスタンプで 抽選に応募したら Study in Italyの冊子その他をゲットできてラッキー♪ ← アリタリアのチケットが当たらなくとも私は十分満足♡
階段では写真展「Intervallo-イタリアの旅」の展示を見ながら階段を降りてゆくと セミナー会場Aに着きます
会場Aではイタリア留学セミナー 地下1階図書室では模試が 地下2階アニェッリホールやホワイエでは若者向けの交流会が そして2階図書室では留学体験談コーナーが と あちこちで人が集まり...
← セミナー会場A
1階エントランスの書籍コーナーで気になったのは 「現場からの調理イタリア語」(イタリアの厨房で働く人向けの実践書) 「イタリアの歴史と文化」(藤内哲也 (編集)ミネルヴァ書房) 「イタリアの最も美しい村全踏破の旅」(写真集/吉村 和敏 (著)講談社) あとはおいてありませんでしたが「教養のイタリア近現代史」(土肥秀行(編) 山手昌樹 (編)ミネルヴァ書房)が気になります...どれもぶ厚い本ばかり(''◇'')ゞ
* * *
では4つのイタリア留学セミナーリポートです:
今年は11月17日(金)~26日(日)まで 「世界イタリア料理週間」がイタリア文化会館で開催されるとあって イタリア政府観光局のセミナーは 今年はその前哨イベントとして「イタリア20州食の旅」!! (この時ハプニングが...)
← イタリア20州食の旅 おいしそうな写真たくさん♡
旅して味わうイタリア20州の名物料理や 各地の食のイベントを駆け足で一気に紹介していただき さらにボローニャにこの11月15日に誕生する食のテーマパーク『FICO Eataly World』情報もいち早く届けてくださいました!
イタリア観光セミナー『イタリア20州食の旅 Viaggio Enogastronomico in Italia』は こちら
* * *
そして次はマルケ州の紹介 まだあまり知られていない分 ツーリズムに侵されないままその美しさが保たれており ジャコモ・レオパルディ(Giacomo Leopardi, Conte di San Leopardo)が イタリアでは学校で必ず教わる程有名な詩人とのこと
イタリア中部、アドリア海に面したマルケ州 その豊かな自然や歴史 文化 芸術 また地域の産業や特産品などを たっぷりとご紹介いただきました
← マルケ州の写真
マルケ州は こちら
マルケ州のセミナーは こちら
* * *
次は 「留学後キャリアセミナー 食科学」です 留学後をどうするかが課題でもあり 若い方たちが(高校生まで)聞きに来ていました (若いってあっというまですよね...しみじみ)
イタリア食科学大学(Università degli Studi di Scienze Gastronomiche) は 世界でも有数のガストロノミーを学べる教育機関です サヴォイア家のお城に建てられました
← 食科学大学の写真
ガストロノミーをイタリアで学ぶことの意義 大学院留学体験談 帰国後の食文化教育事業 ベンチャー企業での留学経験を活かした仕事内容などについて語ってくださいました
会社員の経験を経た後 一念発起されて 一年くらいの準備期間を経て スローフードの町ブラにある「イタリア食科学大学」の大学院で学ばれ 卒業後は ワイナリーでのインターンシップをしたこともあり 日本でワインのお仕事をされ 今はイタリア留学で得た人脈を生かして この時にあったイタリアのベンチャー支援策(通常外国人がイタリアで働くのは労働ビザのハードルがとても高い)を受けて ここの卒業生の方たちと食文化紹介のベンチャー企業を立ち上げた という卒業生の方の貴重な体験談に (私も他の場所でたぶんお会いしたことのあると思う)スピーカーの方は ここ食科学大学を目指す方たちからの熱い視線と質問を受けていらっしゃいました
日本の食糧輸出は5千億 それに対してイタリアは3兆円と6倍ですが それは高品質の食材を中小企業が支えていること また 家族経営 多様性 コミュニティ 職人へのリスペクトがなされており 人間的で質の高い暮らしが営まれているからこそです...
英語とイタリア語を学んでから行ったこと 試験について(日本人はまだまだ少なくだいたいが入っているらしい) 院ではスタディトリップ(研修旅行)がたいへん多く インターンシップもあること 卒業生の進路は主に食のマーケティング 広報業務 また起業される方も多いとのこと この留学期間で得た人脈とネットワークが今後に生かされたそうです
また イタリアに一年住んでタフになり 異分野で働くタフさが身についたとのこと 今はマスターコースに進む方も増えているそうです
食科学大学は こちら
「留学後キャリアセミナー 食科学」は こちら
この方の留学体験記が 留学フェアで配布された「イタリア留学ガイド2016-2017」に掲載されています (イタリア文化会館のHPからダウンロードできます)
* * *
そしてさらに 「トビタテ!留学JAPAN」の制度を利用して アグリツーリズモ(農村観光)を学ぶためにトスカーナ州に留学された方の留学体験談を聞きました
トビタテ生として留学する魅力 イタリア語と専門を生かした就職や今後の展望などについて語ってくださいました
フィレンツェに7か月間インターンシップで滞在され 語学学校に通いながら 現地のホテルやアグリツーリズムでのインターンシップを通じて得た経験が その後の就職活動に生きただけでなく 地元の活性化にそれを生かすべく精力的に報告会を開かれたそうです
← フィレンツェのインターンシップ先
飛びこむ力がついたし また反対する親を説得するために イタリア語弁論大会に出て賞を取り その後は親も応援してくれたとのお話に 親の世代として自分も色々と考えさせられました
またホテルのインターンシップでは 日本人観光客に大変感謝されたことが励みとなったとのこと 語学学校ではタンデム制度を利用して友人を増やしていったそうです
さらにインターンシップだけでなく お客様目線で見るために宿泊体験もされたとのこと また「トビタテ」は大使館の派遣制度なので インタビュー先から信頼してもらえたそうです
日本では出発前にイタリア語を大学の他に個人レッスンでしっかり学ばれ 現地では通訳ボランティアもされたとのこと ステイ先などは留学ビザ申請のため日本で決めておき インターンシップを重視した語学学校を選んだそうです
イタリア語スピーチコンテストでも毎年 様々な奨学金や学生の交換留学プログラムでもってイタリアに留学・インターンシップをされた方がステージに立たれており 今はいろいろな留学支援策があるのだなぁ~と思っていたので 若い方はどんどん利用しましょう!!
トビタテ!留学JAPANは こちら
(文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」は、日本の若者の海外留学への気運を醸成する官民協働の留学促進キャンペーン 企業からの寄附により年間約1500名の高校生と大学生に返済不要の留学奨学金を給付する「日本代表プログラム」等があります)
「留学後キャリアセミナー 「トビタテ!留学JAPAN」は こちら
この方の留学体験記が 留学フェアで配布された「イタリア留学ガイド2017-2018」に掲載されます (イタリア文化会館のHPからダウンロードできます) ← 今は2016-2017が載っています
毎年グレードアップしてゆく留学セミナーの体験談に大きな刺激を受けつつ ここでしか会えない友人・知人たちと語らい 6時間もイタリア文化会館にいて 館内をぐるぐる回りました 若者向けの交流会と 検定試験の模試会場だけは入りませんでしたが...
立ち去るのが惜しいくらい 2年前のサルデーニャ校のブース担当(1生一度の貴重な体験!)の時に知人も増えて さらに愛着の湧くイタリア留学フェア 年々充実してきており なんと今年はアリタリアの航空券が2枚も!! スゴイですね~ 1日1枚当たるなんて( `ー´)ノ
イタリア留学フェア2017は こちら
* 素晴らしいイベントを開催してくださいましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます
イタリア語ランキング
にほんブログ村