コンサート「音楽がつなぐ日本とイタリア(Dove la musica unisce Italia e Giappone ieri e oggi)」に行きフルートの音色を楽しみました(2016.9.7)@イタリア文化会館
ようやく涼しくなってきた9月7日(水)夜は 久々にイタリア文化会館に フルートとピアノのコンサート「音楽がつなぐ日本とイタリア(Dove la musica unisce Italia e Giappone ieri e oggi)」に足を運びました♪
バスフルートからピッコロまですべてのフルート属の楽器を使い 近現代の作品を手掛けてゆくという フェデリカ・ロッティ(Federica Lotti)の巧みな演奏技法を堪能いたしました
まずはフルートの演奏に先立ち 曲の紹介がなされました ピアニストの竹田圭吾による とても丁寧で優しい通訳でした
最初のG.ロッシーニ(G. Rossini)はなつかしい伝統的なメロディー ソニア・ボ(Sonia Bo)の「審判、ツグミ、イスキア島へ向かうヴァポレット」の3つの音色が 代わるがわる言葉とともに飛び交います
次は福島和夫(Kazuo Fukushima)の「伽陀迦虜那(カダカルナ)」 フルート奏者(F. Lotti)が昨年鎌倉に行った時の印象をコンサートの最初に語りましたが この曲がとても日本的で 静謐な日本の寺院の中の 冷たい空気を裂くようなフルートの響きという感じでした
F.ブゾーニ(F.Busoni)の二重奏曲Op.43は フルートの櫻本歩美と二人でとても息の合ったコンビでした!
G.ブリッチャルディ(G.Briccialdi)の「ヴェニスの謝肉祭」ですが フルート奏者である彼女(Federica Lotti)は 実はこの作曲家の5代目のお弟子さんにあたるそうです!! この作曲家の名前がつけられた星もあるのだそうで驚きです
C.アンブロジーニ(C.Ambrosini)が 2012年にロッティのために作曲して献呈した「世界中の短い1000の音の分類」 これは実に不思議な音の連続で どうやって音譜を書いたのだろうか どうやってそれを再現するのだろうかと興味深々でした 口をパッと開く時の破裂音が フルートの中で共鳴して響く音なのかしら...とにかく不思議でした
L.デ・ロレンツォ(L.De Lorenzo)の即興曲Op.72 この作曲家は音楽で暮らす小さな村に生まれたそうです
M.モンタルベッティ(M.Montalbetti)の「世界初演作品(New Piece World Premiere, per flauto solo)」は ロッティに献呈され 今夜この場で世界で初めて演奏されたのだそうです!
そしてプログラムにはなかったのですが 「天使の対話」という曲で またフルートの共演を披露してくださり 「シチリアーナとブルレスカ」という曲でラストとなりました
フルートの様々な 初めて聞くような不思議な そしてなつかしい音色を存分に楽しませてくださいました...
詳しくは こちら
素晴らしいコンサートを開催してくださいましたイタリア文化会館様にお礼申し上げます
エンターテインメント ブログランキングへ
にほんブログ村
ようやく涼しくなってきた9月7日(水)夜は 久々にイタリア文化会館に フルートとピアノのコンサート「音楽がつなぐ日本とイタリア(Dove la musica unisce Italia e Giappone ieri e oggi)」に足を運びました♪
バスフルートからピッコロまですべてのフルート属の楽器を使い 近現代の作品を手掛けてゆくという フェデリカ・ロッティ(Federica Lotti)の巧みな演奏技法を堪能いたしました
まずはフルートの演奏に先立ち 曲の紹介がなされました ピアニストの竹田圭吾による とても丁寧で優しい通訳でした
最初のG.ロッシーニ(G. Rossini)はなつかしい伝統的なメロディー ソニア・ボ(Sonia Bo)の「審判、ツグミ、イスキア島へ向かうヴァポレット」の3つの音色が 代わるがわる言葉とともに飛び交います
次は福島和夫(Kazuo Fukushima)の「伽陀迦虜那(カダカルナ)」 フルート奏者(F. Lotti)が昨年鎌倉に行った時の印象をコンサートの最初に語りましたが この曲がとても日本的で 静謐な日本の寺院の中の 冷たい空気を裂くようなフルートの響きという感じでした
F.ブゾーニ(F.Busoni)の二重奏曲Op.43は フルートの櫻本歩美と二人でとても息の合ったコンビでした!
G.ブリッチャルディ(G.Briccialdi)の「ヴェニスの謝肉祭」ですが フルート奏者である彼女(Federica Lotti)は 実はこの作曲家の5代目のお弟子さんにあたるそうです!! この作曲家の名前がつけられた星もあるのだそうで驚きです
C.アンブロジーニ(C.Ambrosini)が 2012年にロッティのために作曲して献呈した「世界中の短い1000の音の分類」 これは実に不思議な音の連続で どうやって音譜を書いたのだろうか どうやってそれを再現するのだろうかと興味深々でした 口をパッと開く時の破裂音が フルートの中で共鳴して響く音なのかしら...とにかく不思議でした
L.デ・ロレンツォ(L.De Lorenzo)の即興曲Op.72 この作曲家は音楽で暮らす小さな村に生まれたそうです
M.モンタルベッティ(M.Montalbetti)の「世界初演作品(New Piece World Premiere, per flauto solo)」は ロッティに献呈され 今夜この場で世界で初めて演奏されたのだそうです!
そしてプログラムにはなかったのですが 「天使の対話」という曲で またフルートの共演を披露してくださり 「シチリアーナとブルレスカ」という曲でラストとなりました
フルートの様々な 初めて聞くような不思議な そしてなつかしい音色を存分に楽しませてくださいました...
詳しくは こちら
素晴らしいコンサートを開催してくださいましたイタリア文化会館様にお礼申し上げます

