日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

シュピーゲルの記事を読み視界が広がる@欧日協会ドイツ語ゼミナールのレッスン

2014年07月25日 | ドイツ語・独検
シュピーゲルの記事を読み視界が広がる@欧日協会ドイツ語ゼミナールのレッスン



「ドイツ語を学ぶことは私にとって サングラスを外すようなものでした。いきなりたくさんの光が入ってきたのです」
耳が喜ぶドイツ語」ラストに書いてあったこの言葉を私も今 実感している
それは この4月から受けているドイツ語レッスンのことだ

シュピーゲル(Spiegel)」の最新記事を毎週のように皆で読んでいる もう文法説明とかはすべて終わった応用会話のクラスなので 先生の趣味で(?)何でもござれのこのクラスでは 最新ニュースをテキストとして毎週配布してくださり 皆で読んでは質疑応答 
たとえばアフリカの難民や人身売買等の問題...イタリア語の時にもランペドゥーサ島等に上陸するアフリカ難民の問題が話し合われたことがあったのを思い出しつつ それらを複合的に組み合わせて考えてゆく 日本語でも難しい...

なので最初は読むだけでやっとでも 翌週までに色々背景を調べたり考えたりして自分なりに発表できるようにしておく なんのために先生はこのテキストを配布してくださったのか? 知らなくてはならない問題が今まさに目の前にあるのではないだろうか?

これはイタリア語のレッスンでの毎回最初に行われた「近況発表」(週末には何をしましたか?という感じの発表)よりもさらに深みがあり準備も必要 だんだんと新聞記事の切り抜きがたまってゆく ぶあついテキストを完読するのもやりがいがあるが (ぶあついテキストを毎週持ってくるのは重いんですよね~) 日々アップデートする世界の出来事を追うのまた刺激的だ

それはまさに "den Horizont erweitern 視野を広げる"体験そのもの 
日頃新聞を読んでいても「あっ これはレッスンで出てきたあのことだ!!」と思うとしっかり読むようになるし できれば切り抜いてドイツ語で言えるようにしておく やっとここまで来たという感じ...

ところで20年位前に読んでいたSpiegel(シュピーゲル)誌の文体はとても難解で翻訳もしずらかったが 今はそうでもない気がする(私でもどうにか読める)
それとやはりまだ世の中を知らない20代で学ぶのと 50代の今学ぶのとはその受け止め方にも大きな違いがあるのだと感じる その分記憶力は落ちてますが(-_-;)
 
    * * *

それと家では独検過去問がどっさり待っている(-_-;) 11月末まで準1級に間に合うかなぁ~ でも過去問の中にもたくさんのことが いわゆる「うんちく」も含めて書いてあるのでこれがまた面白い!! ドイツ語やイタリア語で苦労して読んだものの方が 日本語でさらーっと読んだものより覚えているものですね

さらに8月の日伊学院のイタリア語(Alla Carta, Su misura)のレッスンのために せっせと犯罪・マフィアがテーマのイタリア映画のDVDを毎週借りて見てきました 
 
いろんなテーマが自分の中でつながってゆく感じで 時々イタリアではどうなの?とか イタリア語ではなんていうの?とかいきなり聞かれるのも緊張しますが(笑)


ひとつの学校でドイツ語もイタリア語もできるのが何より嬉しい 8月はいよいよイタリア語の夏季講座だ!! ドイツ語は難解なのでとにかくイタリア語が恋しい~(/_;)

ここの先生方は生徒と距離が近くて 独検合格をドイツ人の先生のみならずイタリア人の先生方も喜んでくださったのです(#^.^#) 

今は独検準1級を当面の目標として 暑いなんて言ってられない!!とばかりに必死で頑張っています 顔つきまで変わっています(笑) 伊検の皆さんも暑いけどお互い頑張りましょう!!


* 写真はベランダのゴーヤ だんだんと実がなってふくらんできたよ!! 食べられるといいなぁ~(#^.^#) こんな風に語学力がぐんぐん伸びたらいいよねぇ~♪(笑)


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