ラクィラ(L’aquila)での連帯コンサート そして日独交流150周年記念チャリティー演奏会が開催されました(5/8)
昨日 2011年5月8日(日) イタリアでは2009年4月に大地震のあったイタリア中部ラクィラ(L’aquila)で 日本政府の支援による音楽堂の完成を祝う「連帯コンサート」が開催されました 紙製の管を使った耐震設計のこのホールでラベルの「ボレロ」が演奏されたそうです
詳細(朝日新聞、毎日新聞):
http://www.asahi.com/international/update/0507/TKY201105070536.html
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110509ddm012040041000c.html
またその同じ日に 日本では紀尾井ホールにて 「日独交流150周年記念チャリティー演奏会」(日独国際アーティストによる音楽演奏)が開催され 私も家族・友人と行ってきました 今年は日独交流150周年にあたります
公益財団法人 日独協会の挨拶に続き 近々離日されるプリンツ公使の挨拶がありました
公使は 日独交流150周年の挨拶に加え 日本がこの先クリーンなエネルギーに転換してゆくことを願うとのメッセージを述べられました
まず最初に 有希 マヌエラ・ヤンケのヴァイオリン 伴奏は姉の 歩 マノン・ヤンケでの 「アヴェ・マリア」の演奏に続き全員で黙祷 これは本来の演奏に先立って 被災者へのドイツからのメッセージとともに加えられた曲で 聴いていて涙が出そうになりました
曲はチャイコフスキーの Meditation op.42 Nr.1 ブラームスの ヴァイオリンソナタ第3番 op.108 d-Minor 若いながらも大変迫力ある演奏でした
休憩に続き エリカ・ヘルツォークのピアノ 真紅のドレスをまとった彼女の美しさと 楽譜もまったく置かずソロでピアノを弾くその指の動きが間近で見られる席だったため 緊張するも堪能しました
曲は 日独交流150周年に合わせて ドイツ国家であるハイドンの 「皇帝賛歌による変奏曲」(ドイツ統一の時にコール首相他が国会で斉唱したあの曲です)に続き ゲオルク・カペレンの「君が代」の調べ そして アイクハイムの「東洋の印象」より日本のスケッチ ラプハムの「虫の歌 作品33」と続き ポーランドの作曲家ヴィノグラドフの「六段 作品6」 そして最後は彼女がその最期まで親交のあったという作曲家 クルト・シュヴェーンの組曲「踊りの情景」より祈祷、呼びかけ そしてアンコールには 有名な「アラベスク」 と続きました
開場には震災後久しぶりに会ったらしい友人たちや家族 日独協会ドイツ語講座の生徒さんたちも見えており 私も若い頃日独協会に長くいたので古里に帰った気がしました
公益財団法人 日独協会HP(演奏者の写真あり):
http://www.jdg.or.jp/event/07other/20110508/20110508_j.html
日独交流150周年公式サイト(150周年についてわかります) :
http://www.dj150.jp/index.html
写真: 会場となった紀尾井ホール
昨日 2011年5月8日(日) イタリアでは2009年4月に大地震のあったイタリア中部ラクィラ(L’aquila)で 日本政府の支援による音楽堂の完成を祝う「連帯コンサート」が開催されました 紙製の管を使った耐震設計のこのホールでラベルの「ボレロ」が演奏されたそうです
詳細(朝日新聞、毎日新聞):
http://www.asahi.com/international/update/0507/TKY201105070536.html
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110509ddm012040041000c.html
またその同じ日に 日本では紀尾井ホールにて 「日独交流150周年記念チャリティー演奏会」(日独国際アーティストによる音楽演奏)が開催され 私も家族・友人と行ってきました 今年は日独交流150周年にあたります
公益財団法人 日独協会の挨拶に続き 近々離日されるプリンツ公使の挨拶がありました
公使は 日独交流150周年の挨拶に加え 日本がこの先クリーンなエネルギーに転換してゆくことを願うとのメッセージを述べられました
まず最初に 有希 マヌエラ・ヤンケのヴァイオリン 伴奏は姉の 歩 マノン・ヤンケでの 「アヴェ・マリア」の演奏に続き全員で黙祷 これは本来の演奏に先立って 被災者へのドイツからのメッセージとともに加えられた曲で 聴いていて涙が出そうになりました
曲はチャイコフスキーの Meditation op.42 Nr.1 ブラームスの ヴァイオリンソナタ第3番 op.108 d-Minor 若いながらも大変迫力ある演奏でした
休憩に続き エリカ・ヘルツォークのピアノ 真紅のドレスをまとった彼女の美しさと 楽譜もまったく置かずソロでピアノを弾くその指の動きが間近で見られる席だったため 緊張するも堪能しました
曲は 日独交流150周年に合わせて ドイツ国家であるハイドンの 「皇帝賛歌による変奏曲」(ドイツ統一の時にコール首相他が国会で斉唱したあの曲です)に続き ゲオルク・カペレンの「君が代」の調べ そして アイクハイムの「東洋の印象」より日本のスケッチ ラプハムの「虫の歌 作品33」と続き ポーランドの作曲家ヴィノグラドフの「六段 作品6」 そして最後は彼女がその最期まで親交のあったという作曲家 クルト・シュヴェーンの組曲「踊りの情景」より祈祷、呼びかけ そしてアンコールには 有名な「アラベスク」 と続きました
開場には震災後久しぶりに会ったらしい友人たちや家族 日独協会ドイツ語講座の生徒さんたちも見えており 私も若い頃日独協会に長くいたので古里に帰った気がしました
公益財団法人 日独協会HP(演奏者の写真あり):
http://www.jdg.or.jp/event/07other/20110508/20110508_j.html
日独交流150周年公式サイト(150周年についてわかります) :
http://www.dj150.jp/index.html
写真: 会場となった紀尾井ホール