中央線の御茶ノ水駅を降りると巨大なビル数棟がそびえる東京医科歯科大学病院が目に入ってきます。
この二つの巨大なビルは医学部とその付属病院の棟です。
この右側には歯学部とその付属病院の棟があります。
医科歯科大学は首都圏にあるので、その入試難易度ないし偏差値は非常に高くなっています。
たとえば、旧帝の東北大医学部や名古屋大医学部よりも高偏差値になっています。
しかし、関連病院や学閥の貧弱さから分相応な難関医学部、つまりお買い損医学部と揶揄されることもあります。
東京のど真ん中にある国立医学部なので人気があるのです。
特徴は難病の研究と歯学の最高峰という点にあります。
そして、左隣に私立の順天堂大学医学部付属病院(正式には順天堂医院という)があります。
御茶ノ水駅の真ん前に二つの巨大病院が並んでいるのですが、素人目にはより巨大な医科歯科大病院の方が治療成績がいいように思うでしょう。
しかし実態は逆で、順天堂医院の方が高度の臨床治療技術を有しているのです。
そして、多くの病院ランキングにおいて東京一、関東一、日本一信頼できる病院に選ばれています。