「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



この間の秋月で買ったミニG-LCDの基板キット。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07005/


データシート読んでみたら、なんと、コントローラ
はST7565だった。調べてから買えばいいのにってのも
あるけど、128×64じゃなく、128×48だったから、
まさかといった感じだった。


インターフェースはSPI+αの比較的簡単なもの
だし、初期化手順は秋月マニュアルに載ってる
ので、MEGA328の3.3V版(8Mhz)にしたArduino
互換基板で、簡単なスケッチを書いて動かして
みる。(3.3V版だと、電圧変換不要で楽)


…うーーーん。こんな簡単な液晶なのに、うんとも
すんともいわない。何でだろう?と困りまくって、
アッチコッチ、スケッチを弄り回してみても、駄目。


うーーーん、と思ってふと基板を眺めてみると…

「悪い予感」的中。基板の裏表を逆にハンダづけしてた。
(上の写真参照)
正しくは、ピンヘッダが写真左奥側にくるはず。
おぉ。


仕方ないので、部品を取り外して、裏表逆に取り付け
しようかと思ったんだけど、ハンダ吸取り線でも、
「バシュッ」って吸取るやつでも、全然歯が立たない。
足が細過ぎ。部品が華奢過ぎ。

ある程度ハンダを取り除いたところで、ラジペンで
グリグリやってたら、
        「パキッ」
と気持ちいのイイ音がして、ご臨終。


困った。基板は再利用できそうだから、今度また、
液晶部分だけ買ってこよう。


折角なので、以前aitendoで買ってきたST7565搭載の
FSTN液晶基板を引っ張り出す。
http://brown.ap.teacup.com/applet/nekosan0/msgsearch?0str=%82%A0&skey=fstn&x=0&y=0&inside=1



そういえば、↑これもフレキを表裏逆に取り付けて、
散々もがいてたんだよな。ST7565は表裏で泣きまくり
だな。まぁ、表裏は以前直しておいたので、
配線だけで動くはず。


…なんだか上手く動いてないなぁ。

試しに、adafruitの
http://www.ladyada.net/learn/lcd/st7565.html
このST7565搭載液晶用のarduinoスケッチ
http://www.pjrc.com/teensy/td_libs_ST7565.html
↑(ここにあるスケッチ)
を動かしてみることに。


…動いた。一応動いた。

一応っていうのは、まずはコントラストが薄くて
全然駄目。コントラスト調整が必要。(プログラム
中で指定可)
それと、ページの上下で表示内容が入れ替わってる。
あと、左端1行にゴミが表示される。


(コントラスト調整をやり直したときの写真)

写真だと、緑っていうより、エメラルドグリーンに
見えるなぁ。光線の具合? 実物の見た目はもう
ちょっとグリーンっぽい。


上下が入れ替わってるのは、多分ライブラリソース
追わないと解らないので、ざーーーっと追ってみる。

うん。やっぱり「ページ」の配置をわざわざ上下で
逆になるように、内部で設定してた。
adafruitの基板だけ、そういうビットマップの配置
になってるのかなぁ?aitendoのも、秋月のも、
説明書上はそういう表記は無いもんなぁ。


左端にゴミが表示される理由は…目下不明。何か
コントロールレジスタの設定ミスか、基板ごとの
方言か何かがあるんだろうな。


簡単な配線で動かせることは解ったので、改めて
さっきの自作スケッチと見比べてみて、表示が
されない原因を探ってみる。


色々弄り回してみて、なんとなく、最初から
コントロールのコマンドはちゃんと機能している
っぽいんだけど、グラフィックデータがちゃんと
届いてないっぽい感じなんだけどなぁ。


とりあえず不明。あとでもうちょっと細かいところ
まで眺めてみよう。

まぁ、モノクロ液晶画面にドット絵が出てくるのは、
なんかウキウキだな。




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