やねうらおさんのブログを見ていて面白そうなものが。
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080102
もう1年以上前の話みたいですが。
Z80のアセンブラ使ってHello,world!を何バイトの
プログラムで実現できるか、ということみたい。
そうそう。この手の話って大好きなんですが、まぁ
当面Z80は扱わないと思うので細かい処理内容
は考えないことにして(考え始めるときっと挑戦
しちゃうから)、これにまつわるあの話を思い出した!
大昔の月刊アスキーで開催していたショートプログラム
のコンテストのこと。
一つは256バイトのマシン語でどんなことが出来るのか?
っていうはなし。もう一つはBASICの1行だけでどんな
ことができるのか?ってはなし。
前者の優勝は、確かPC-8001のスクロール式の
カーレースだったかな。(P8にしては)大きくて綺麗な
グラフィックキャラ、ちゃんと遊べるゲームバランス、
速い処理…と、とても256バイトで実現したとは思えない
できのよさだったんですが、解説には確か自動車の
グラフィックパターンはプログラムのコードを流用
しているって書かれていた記憶が。
当時1バイトにそうやってたくさんの意味を持たせる
っていうことを聞いた時、ははぁ、凄いことを考える
もんだなぁ…ってビックリしたものでした。
後者は、昔のBASICといえば行番号から始まって、
255バイトで1ライン分という機種が大部分だったと
思いますが、その中でどんなことが出来るかって話。
優勝者は…どんなものだったっけな???忘れてしまった…
記憶に残っている中では、平方根だか円周率だかを計算
するプログラムとかあった気がするな。
もちろん内部関数は使わずに、延々と計算していくって
言う話。テイラー展開だったかな?
メモリ空間がギガオーダーになっちゃって、HDDに
至ってはテラオーダーになっちゃったこの時代には
どうでもいい話といえばどうでもいいのですが、
むしろPICやAVRでアセンブラつかって
1バイト、1クロックを削り取ることの心地よさ、
多分この辺りの当時の感動が原点になっているん
だろうな…
あとでアスキー読み返して、感動をあらためて
呼び起こそう…。
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