「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
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2012年04月14日
秋月で買ってきたAquesTalkPico用に、当面使うために
いちいちArduinoボードからIC外したりつけたりするの
面倒なので、動作基板をでっちあげる。
例の秋月版Arduino互換基板を使用。
ATP3011F4-PUは内蔵RC発振8MHzで動くので、クロック源
はもともといらないんだけど、Arduino互換基板として
も使えるように16Mhzの発振源を載せておく。いつもなら
クリスタルを載せたいところなんだけど、すでに
2つも作ってるし、1個くらい手抜きでもいいだろう
ということで16Mhzのセラロックにしておいた。
作り上げて、早速圧電素子で鳴らしてみる…。
イマイチな音質なので、スピーカを鳴らしてみよう
という方向に。
アンプICを使うのも面倒なので、マニュアルにも
載っていた2SC1815の1石D級(というほどのものでも
ないけど)で鳴らしてみる。とりあえず圧電スピーカ
よりはよく鳴った。(直流成分がカットできない
ので大出力は当然無理)
マイコンでサクッとスピーカを鳴らすには結構便利
な回路かも。PWMでのアナログ音声をちょこっと鳴らす
とか。
AquesTalkPicoは、アクセントは文節(?)の切り方で
流暢さが結構かわるんだなぁ。なかなか難しい。「/」
と「'」を上手い具合に仕込むとそれっぽい抑揚で
聴こえて面白い。
買ったものの、未だにナニに組み込んだら良いか
用途が思いつかないんだけど、手元に数個置いて
おきたいなぁ。
ここ数日取り憑かれている、マイコン1個で作るPSG。
色々調べてみると思っていたより色々な作りこみ
が必要になりそう。
一つはDACのビット数と音量。音量の数値と音量は
そのまま比例するわけじゃないらしい。
http://d4.princess.ne.jp/msx/psg/
こことか見ると、指数的に音量が変化するみたい。
この辺はDACの分解能とのご相談かな。10ビット
PWMにしたくなるところだけど、TINY2313の8ビット
パラレルI/Oを生かそうとするとタイマー1は
使えないのが悩みどころ。うーん。
同じくこのページを見ると、ノイズジェネレータを
VHDLで書いたらどうなるかって書いてあって、
これを参考に作るならバッチリな情報なんだけど、
やっぱり何故ホワイトノイズの平均周波数を上げたり
下げたりできるのかが良くわかんない…
http://beatnic.jp/takedanote/vol20/
タケダノヲトの武田さんのサイトを見てみると、
Chuckさんの作られたノイズジェネレータを使って
可変抵抗でノイズ周波数の高低を制御できるっぽい
感じ。(サンプル音声を聞いてみると、かなり
良い感じの音が出てるので、あとでソースを追って
みたいところ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E4%B9%B1%E6%95%B0
擬似乱数ロジックのうち、線形帰還シフトレジスタ
を使っているみたい。線形合同法にあたるロジック
はこれまでに使ったことが何度かあるんだけど、
線形帰還シフトレジスタはあとで検討。処理速度
を加味して何ビット幅にするか、など。
そのほか、PSGやSSGで探っていってみると、
http://ngs.no.coocan.jp/doc/wiki.cgi/TechHan?page=1%BE%CF+PSG%A4%C8%B2%BB%C0%BC%BD%D0%CE%CF
http://hp.vector.co.jp/authors/VA054130/psg.html
MSX関係っていうのが多い感じ。
ベースクロックを4Mhzで考えた方がいいのか、
それとも3.58Mhzにした方がいいのか…
(マイコン自体は16Mhzや14.3Mhzなどで動かすこと
で考えるとして)
PC-6001やPCー8801mkIIsrはいくつだったろう?
探っても情報が見当たらない…
それにしても、PSGの「音量」にデータを書き込む形
でPCMを再生しちゃうって言う荒業があったのか…。
知らなかったな。
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