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「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



秋月のPICプログラマーVer.4。

以前秋月からPIC-KIT2互換のボードが
出たから、もうバージョンアップしないものかと
思っていたんですが、ふと眺めてみると
対応チップが増えてる…
http://203.183.174.79/catalog/g/gK-00200
(ここから「対応PICマイコン&サポートページ」
 を開くと対応チップの一覧あり)

10F200シリーズが(ベータ版ですが)表に追加されて
います。
うーん、米粒10F200シリーズは使ってみたいと
思って買ってきたんだけど、ライターの配線が
面倒だったり、表面実装だったりということで
これまで1個も使わず死蔵状態だったんだけど、
ちょっと使ってみたくなった…

っていうか、よく考えたらPIC-KIT2
でも対応してるんだから、面倒くささは一緒
なんだな…。

一番の問題は、6ピン米粒にどうやって配線を
繋ぐかだったな…。マイクロチップ純正のソケット
があれば解決なんだけど、持ってないからなぁ…

ふと、
http://feng3.cool.ne.jp/10f/index.html
FENG3さんのサイトに面白いモノがあった
のを思い出しました。表面実装用にプリント
基板を作っておいて、そこに米粒を載せ、
ヒートクリップで挟み込むことでなんとか
書き込めた…と。

この間プリント基板作った時に一緒にこれも
作っておけばよかったな…

10F200シリーズは、6ピンの面倒くささも
あるんだけど、8ピンも12Fシリーズと配置
が違うので、なにしろ面倒なんだよな…

AVRには無い米粒マイコンだから、
なんとなく使いこなしたい気持ちはいっぱい
なんだけどな…



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秋月からもPICkit2互換ボードが出たようです。
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22M-02495%22&p=1

他の互換ボードとちがって、ICのソケットや
モジュラーソケットなどがオンボードに載って
いて、当然ながらMPLABからはPICkit2
として認識されるようです。


写真では、ICの所にシールが貼ってあって
判りませんが、まぁ18F2550登載と
考えてよいでしょう。

さすがに後発品。痒いところに手が届いていますが、
惜しむらくはゼロプレッシャーソケットではない
ということでしょうか。
まぁ、ゼロプレッシャーソケットをバンバン
使ったら、こんな値段ではすまないでしょうから、
これはこれでいいのかもしれません。

ISP端子もあるので、直接ボード上のICに
書き込むことも出来ますが、ブレッドボード上
で実験するときは書き込みが面倒なんですよね。
その点ではこのソケット登載ボードは便利。

まぁ、私は↓
http://www.geocities.jp/p400w/145_hobopickit2/145_hobopickit2.html
これを買っちゃったので、いまから買い足しは
しませんが、私の互換ボードにも外付けICソケット
があると便利だな。
それほど頻繁に使うわけじゃないから、たしかに
ゼロプレッシャーソケットじゃなくてもいいし。




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PIC Kit 2が秋月で4000円で販売を始めたようです。
量はそれほど多くは無さそうです。
ちなみに、赤ボタンバージョンのようです。

4000円はいいですねぇ…。

もっと早く出てくれていれば、「もどき」ではなく
本物を買っても500円くらいしか違わなかったのに…

まぁ、作ること自体は好きなので、それはそれで
いいのですが…

デバッグエクスプレス版も5800円だそうです。


「PICkit シリアルアナライザ」も同じくらいの
値段で売られていると嬉しいんですけどね。
秋月さん、是非入荷してください!! m(vv)m



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世の中広いものです。

http://www.dos4ever.com/uscope/uscope_e.html
8ピンPIC1個(と付属の部品いくつか)で
オシロスコープを作ってしまった人がいました。

ちゃんとテレビ表示されて、しかも3つの入力
ボタンでトリガ条件やレートも変えられ、機能的
には最低限以上のものが載っています。

さすがにサンプリングレートがちょっと遅くて、
最小0.8msとのこと。


もう一つ、この人のサイトにすごいもの発見!

http://www.dos4ever.com/upong/upong.html
このmicroPONGというものです。

PONGのゲーム自体はそれほど珍しくも無いと
思うのですが、そのビデオ出力の方法が凄い!

1.5ビットビデオ出力と書いてあったので、
なんのこっちゃ?と思って読んでみたら、
1本のI/Oピンだけでビデオ出力をしてしまって
いるとのこと。

えぇ? 白、黒、シンクロだけでも3つの信号
が必要だから、最低でも2ビットなければ
無理ジャン?って思うのが普通ですよね。

で、回路図を眺めて納得。
HIGH出力、LOW出力の他にトライステート、
つまりHIGH-Zの状態も使っているんだ
そうです。

なるほどねぇ… 賢いなぁ…




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AVRの時と同じオペアンプの回路を流用して、
PICでもカラーコンポジットでのビデオ表示が出来ました。

使ったマイコンが16F84Aに変わったこと以外は、
ほぼ同じ回路・抵抗値を流用しています。例によって
ブレットボードを使いました。↓こんな感じ。


左上が16F84A。右の上がY信号用のオペアンプ。
右下がCrとCb信号用のオペアンプ。ともに
NJM2114DDを使ってます。

あいかわらず抵抗と配線だらけです。
オペアンプの出力をRCA端子でコンポーネントビデオに
繋いでいます。

なお、左下は12F629で作る負電源回路です。-5Vを
作って、オペアンプに供給しています。

16F84A用のプログラムは、AVR用のものを移植
してみました。
ただ、AVRよりPICの方が処理速度が遅いので、
表示できるテクスチャの密度は当然粗くなってしまいます。

で、表示結果はこんな感じ…

(クリックするともう少し大きい画像が表示されます)

テクスチャの密度が単純に1/4倍になっています。
先日のAVRで表示したものと比べてみてください。
ちなみに、一番下のテクスチャは、横1ドットが3サイクル分。
(20MHzの12クロック分です)

とりあえず簡単に表示できるプログラムを目指したので、
処理タイミングが少々怪しいです。

なので、ご覧の通りテクスチャが変化する部分で横方向に
画像が歪んでいるのが判ります。
表示できるかを目的とした実験だし、めんどうなので
直さないことにします。

後で回路図とプログラムをドキュメントに纏めてサイトのほうに
アップしておきますので、ちょっとお待ちを。

それにしても、PICのWレジスタ…使いにくーーい!!!!
久々にPICのアセンブラを使いましたが、ずーーーーと
命令表とにらめっこ状態でした。

(代入が右から左に統一されていないのもわかりにくいし、
 条件分岐命令もイマイチだし、とにかく色々古い設計
 だなぁ…という感じ。私の少ない脳細胞では理解の
 範囲を超えてしまいます…)

AVRは、Wレジスタに相当するようなものが32個
ありますからね。ほんとラクチン。
そういう意味でもAVRのアセンブラはやっぱり組み
やすいなぁ…

そうそう。今回はRGBそれぞれ1ビット(0Vか5V)
の出力なので、8色表示ですが、5Vppで中間の電圧を
加えれば中間色の表示も可能です。

(R-2Rラダーで作るDA変換回路の場合は
 このオペアンプの回路とごちゃごちゃになって
 しまうので、一旦ボルテージフォロアで電圧を
 固定するなど対策しないといけません。念のため)

あと、今回もNJM2114DDを使いましたが、
SR=15V/usと、決して速いオペアンプでは
ないので、かなり波形は歪んでいるようです。
しかも電圧が±5Vと低いので…

二回路入りでもLM6172とか使えば、もっと
エッヂの立った綺麗な映像になるかと思います。

逆に、それほど細かい映像が必要で無いなら、
NJM2114DDでも充分用は足りるという
ことかもしれません。



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