goo blog サービス終了のお知らせ 
「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



PICを始めようのDANGAN4さん
http://picbegin.hp.infoseek.co.jp/
からメールいただきました。

ネコロジーを作るときに参考にさせていただいた
サイトです。

DANGAN4さんが作られたPIC用ロジアナの
コア部分(メインループ)を含めて解説付きの
メールを頂きました。感謝、感謝。

PICで1MSPSを実現する処理ロジック上
に秘められた工夫をみてナルホド!想像以上ですよ。
74HC4040を上手く使った回路にも感心
しきりでしたが、ロジックも緻密です。

あと、ネコロジーの高速化についてヒントを
頂きました。
感謝。感謝。

AVR用の高速化も色々悩んだんですが、
簡単に作って使えるようにしちゃって、その後は
CPLDと高速オシレータ使って逃げようとか、
高速ADコンを繋いでオシロ機能を持たせてしまおう
とか思っているところ。

AVR用には不満が無いことも無いんだけどね…
ひとまずマトモに動いているっぽいので…

CPLDでSRAMをアクセスすること自体は
それほど難しくないんだろうけど、一つの信号線
がSRAMの入力・出力にもなるし、ADコンの
出力にもなるし、入出力が混在しつつ、かつ5V品
と3.3V品が混ざることにもなり、レベル変換
もやらないとならなくて、色々面倒。

あと、SRAMといえばChanさんの
汎用ディスプレーコントローラ的なものを
256色対応で作りたいと思っているのですが、
フレームバッファには汎用のSRAMを使いたい
のでタイミングにシビアなアクセスを行うステート
マシンを書けるようにまた本を買い足しています。
(今日届いた!)

まぁ、色々お勉強だな。



コメント ( 0 )




この間の実験の続きをやってたんですよ。
残った最後のトランジスタ1ペア分。

トランジスタで組んだバッファの出力をチャージ
ポンプに繋いで負電圧を作ろうって作戦です。
http://picavr.uunyan.com/experiment_nega_tr.html

これまでのトランジスタはそこそこ想定どおりの
結果がビシッと出ていたんで、安心しきって
最後の1ペア分をやってみたんだけど、出力電圧が
フラフラ…。

原因が良く解らず、とりあえず出力側の負荷を
アレコレとっかえひっかえしてみるんだけど、
やっぱりダメ。強いていえば、超低負荷の時だけ
それなりの結果が出るみたい…。

うーん、トランジスタって安全回路なんて
入ってないよねぇ…
ショットキバリアダイオードって、安全回路
なんて入ってないよねぇ…

もしや、テスターの電池が切れかかってるのか?

そう思って、この間電池換えたばかりの
ミニテスターに換えて見る。

…ダメ。

うーん、なんだろう?

気を取り直して、色んなところをオシロであたって
みることにする。

オシロを当てた途端にテスター側の電圧が急落。
あれぇ?なんだこの不安定さ…オシロとスイッチング
アダプターのGNDって完全にアイソレートされて
いるよなぁ…ショートしてるわけじゃないよなぁ…

モヤモヤしながらもう一回回路を見直してみる…


あ、PICのリセット端子、オープンのままだ。orz

早速リセットをVCCに繋いで見る。
なんだ、バッチリ動くじゃん!

またやっちゃったよ…アホだなぁ…

というわけで、実験の結果としてはなかなかな
モノが得られました。実用上、普通に使えるんじゃ
ないかなぁ?バイポーラでもイイカンジだよ。

ちなみに、今回はノイズ対策もちょっとだけ考えて
見ましたよ。
オシロで拾いながら、ノイズ対策用のパーツを
とっかえひっかえ。

1種類の負荷パターンをブレッドボード上で
試しただけなんだけど、それなりに電流取り出しても
ノイズは5mVrms程度かそれ以下に抑えられる
みたい。

今回は混ぜても危険じゃないしね。それにノイズ対策
分を除けば部品代約100円! ノイズ対策用の部品
を加えてもプラス数十円程度。
うーん、なかなかだな( ̄ー ̄)


それにしても。またリセットピンだよ…

「注意一秒、怪我小一時間」

ってやつだな。



コメント ( 0 )




久々にPICネタ。

PICでビデオ表示するというボード発見。
http://www.urbancorp.co.jp/kit.htm

16F88で、シリアル入力したasciiコード
をテキストVRAM展開して、20×10文字で
表示しちゃうというもの。

しかも、シリアル経由で外字登録したり、スクロール
したり、カナも使えたり、表示位置の微妙な補正が
できたり…

よくできてるねぇ…。ソフトもハードも。実用的だ…


おいらがTINY2313で作ったテキスト表示器
http://picavr.uunyan.com/avr_m_text.html
よりもずっと高機能だもんな。
(だって、TINY2313ってSRAMが全然
 無いんだもん…)

1200bpsをチョイスしているのは、
やはりおいらと同じ理由なのかな?垂直同期1回に
つき2バイト分処理ってことで…
(それ以上やろうとしても、USARTのダブル
 バッファが溢れちゃう)


そういえばテキスト表示器を作った後に色々
考えたんだけど、SRAMさえ一杯登載して
いるなら、各水平同期期間中にUARTからの
入力を10バイトとか20バイトとかバッファリング
させるようにして、垂直同期期間に一気にテキスト
VRAMに反映させるってことを考えたら、もう少し
ボーレート上げてもいいよなぁ、って思った。
思っただけ。いや、手は動かしてないんだけどね…

でもそうすれば9600bpsとか19200bps
とかには届きそうなんだけどな。

いずれにしてもTINY2313じゃぁメモリが
足らなさ過ぎ。うーん。

MEGA版でも考えるか?秋月でMEGA88が
250円で手に入るご時世だし。



コメント ( 39 )




最近、MIDIのカレントループ回路用の定数とか
を知りたかったりしていろいろ調べたり
していたんですが、一方、同じフォトカプラでも
SVX日記さんの去年の2月の日記
http://www.itline.jp/~svx/diary/?date=200802
とかを眺めていたりすると、AC商用電源から
パルス(50Hzとか60Hzとか)を取り込んで
時計にしちゃおうっていう話が色々公開されている
のを目にして、ちょっと興味が。

で、そっちも調べていたらこんな凄いモノが!
http://xcrosgs2wy.web.fc2.com/picclock/

8ピンのPIC(12F675)1個で30個前後の
LEDを独立に制御できるんだそうで…しかも
外付けのICとかラッチとか要りませんよ。
それで時計を作っちゃってる…しかもC言語で
書いてあって、この8ピンPICに全部
収めてある…凄い!
(残念ながら、うちのCCS-Cはバージョンが
 古いので、12F675は未対応なんだよな…)


昔(といっても20年くらい前かな?)、たしか
秋月のオーディオタイマーキットが売られてて、
それはAC電源のパルスを使用してたんだよな。
それを作ってずっと愛用していたのを思い出した…

便利だったな。リレーを内蔵させておけば、時間が
きたらonになるので目覚ましラジオとして使ったり
とか。

で、いまやマイコン使って時計を作ることくらい
造作ないわけですが、そうかぁ。こうやって
フォトカプラを使えばACから50hzを取り出して
マイコンに入力するなんてことは簡単なんだな…。

フォトカプラ内蔵のLEDを光らせるための電流制限
抵抗がポイントになるんだな。
100Vrmsで10mA程度流すとすると、
10kΩ程度か。
100V10kΩだと平均10mA程度だから、
電流制限抵抗の消費電力は約1W。…普通の1/4W
カーボン抵抗程度じゃだめってことか。
電流制限抵抗ごときで1Wも熱にして捨てちゃう
のは勿体無いけど、それはそれか…。

ってことで、3W10kΩの酸金抵抗を買い込んで
おきました。(フォトカプラは買い置きあり)

(補足)
 ちなみに、本当は酸金抵抗ではなく5Wくらいの
 セメント抵抗を買おうと思っていたんだけど、
 千石には10kΩクラスの抵抗が置いてません
 でした。なので、10kΩのラインナップがある
 中で一番W数が大きかった3Wの酸金抵抗って
 ことに。まぁ、これで大丈夫でしょう。


そういえば昔の秋月のキットも1個セメント抵抗を
使ってたなぁ。あれはフォトカプラ用だったのかな?
もう回路図も残ってないから良く判らないな…


おいらの記憶では、SVX日記さんの様な時間のずれ
って言うものが殆ど無かったんだけどな。時間合わせ
なんて殆どやったことが無かったよ…。

もしかしたら、商用電源ってノイズが一杯載っている
から、ノイズ対策をきちんとしないとノイズが
時々クロックパルスとして取り込まれちゃうってこと
なのかな?ノイズのパルスで時間が進んじゃうとか。

ACライン上にフェライトビーズを噛ますか、
フォトカプラの出力側にLPFとシュミットトリガ
回路でも取り付けるか…
(いわゆるチャタリング防止回路みたいなもの)

そんな感じにすればかなり正確な時計が使える
んじゃないかな。

もう一つの問題は、停電時のバックアップ動作だな。

それ以前に、まずはMIDIの実験だな。



コメント ( 6 )




なんとなく気になってきた。
http://www.microfan.jp/picsys

マイクロファンのPICSYS。
PICをarduino感覚で…っていうのは以前
読んで知ってたんだけど、arduinoを既に
持っているから触手が伸びずにいたんですが、
改めて読み直してみたら、mplabをIDE
として使ってしまうんですねぇ。

それは面白いかもしれないな。

arduinoのシリアルモニター的な機能は付かない
かもしれないけど、とっつきやすい言語仕様
としてはなかなか面白そう。



コメント ( 0 )



« 前ページ 次ページ »