「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



最近、移動中とかに読んでいるのがこの本。
VHDLによるマイクロプロセッサ設計入門

こじんまりしたVHDLはなんとなく書けるように
なった気がするので、もっと大きなもの作るとか
テストするとか、その辺の知識が欲しいなと思って
見つけた本。

VHDLを全く知らない状態で読んだらチンプン
カンプンだったろうけど、一応キホンのキの縦棒
程度は解ったつもりなので、読んでて困ることは
とくに無し。

この本は、VHDLでマイクロプロセッサを
フルスクラッチで書いていくっていうゴールを
目指しているので、おおよそ今知りたいことが
纏まって書かれているっぽいので、VHDLの
文法書の次に読む本としては良い選択では
ないかと…


まぁ、完成品はCOMETなんだけど、COMET自体は
情報処理試験用の仮想マシンなので、実用云々
というもんじゃないんだけど、COMET程度の
モノが作り上げられるようになれば
イロイロ応用は出来そう。

あとは読む時間と、理解する脳細胞があれば
問題は無いんだけどな…


それにしても、VHDL関係の本を読んでいて
いつも思うこと。
テストベンチ書くっていうのはなんとなく今まで
オイラがお勉強してきた文化とはやっぱり異質な
感じがするんだよな…
なんなんだろう?



コメント ( 4 )
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コメを噛めさんのブログから、sa89a.netさん
USB-Blasterもどきというものがあることを知る。

18F2550を1個だけで…こりゃ便利だな。

おいらはこの間パラレル経由のbyteblaster
作っちゃったばかりだからすぐには手を出さない
にしても、そのうち作ってみたいところだな。

そういえば、クロック源はセラロック20Mhzに
なっているけど、USBってセラロックでちゃんと
動くのかな?

速度が少し遅いっぽいことが書かれていますが、
全然気にしません。書き込みに何時間も何日も
かかるっていう訳じゃないんだし。
凄くイイカンジです。

制作費約1000円っていうのもいいですね。


実験に使っているのは、おいらがこの間買ってきた
オプティマイズのMAX2CPLDボードと一緒
ですね。それはなにしろ安心です。


(有)ヒューマンデータさんの実験によると、
ASモードもOKですか。うーん、べんりだな。

この程度の回路ならいちいちプリント基板起こさ
なくても、ユニバーサル基板でもそれほど
苦労しないでしょう。
オプティマイズのMAX2基板とあわせたら、
入門用としてイイカンジかも。



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シバ某さんの6/7の日記を眺めてみる。
http://www.geocities.jp/altshibabou/

うーん、凄い。FPGAの中にCPUを組み込んで、
そこにアセンブラのプログラムも組み込んで、
ゼビウスっぽい(っていうかモロですが)ゲームを
動かしてます。NTSCで。

そのCPUが自作CPUっていうことだから、
アーキティクチャ自体もご自身でというわけだもんな。
すごいな。

これほどの規模のモノをつくるってなると、オイラには
知識も技術力も何もかもたりないんだけど、いつか
こんなことできるようになるといいな。

ひとまず、外部のSRAMをVRAMとしたビデオ
バッファを作って、MSX程度のカラーグラフィック
が使えるようになるといいな。



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例によって、本を見つけては買いまくっているので、
ちゃんと読まないと文字通り「積ん読」になっちゃう
ので、最近は電車の移動時間とかにちょくちょく本を
読み進めてます。

最近はVHDL関係の本をバリバリ読んで、2冊ほど
消化しました。

1冊はVHDLによるハードウェア設計入門
amazonでの評価を読んでみて、なかなかよさげに
見えたので。

で、この本の感想。
→いまのオイラにはもってこいって印象。といっても
 基本的には文法書の類です。なので、今までに全く
 VHDLやCPLD(やFPGA)を使ったことが
 無い人が読んでもこれだけでは手を動かすことは
 出来ないかと。IDEとかの使い方は全く書いて
 ないので。
 オイラはFPGAボードで学ぶ論理回路設計の付録
 で一通りQartusⅡの使い方に馴染んでいるし、
 XILINXのISEも色々なサイトを参考にして多少は
 使いかた覚えているので、その次に理解を進めるため
 っていう意味で言語仕様をさらに理解したいって時
 にはもってこいの内容。

 このあいだSimさん教えていただいた本と比較すると
 目指しているゴールが違う感じかな。この本のほうが
 ベーシック。Simさんから紹介いただいた本はもっと
 実践的。もちろん両方入用だな。

 逆にいうと、これまでわかったつもりだったところが
 改めて「あぁ、そういうことだったのか」という
 ところもあったってこと。わかったつもりは危険だな。

 読んでみて、文法的なことは当然ながらつかめて
 きたとして、なにしろこれまで解り難かった
 レジスタとシグナルの違いが大体理解できてきた
 気がするな。
 あとライブラリの概念図。これはわかりやすかったな。
 シミュレーション関係のところはいまだに理解が
 十分じゃないんだけども…

 1回読んだだけなのでまだ完全には理解できてない
 けど、言語仕様をきちんとおさえる意味では
 あとでもう1回読み直したい。っていうか、リファレンス
 的に置いておいてもイイカンジ。

もう1冊は、VHDL言語入門―ハードウェア記述言語による
ロジック設計マスタリング


→こっちはVHDLの生い立ちからされていつつ、言語仕様
 に基づいた使用上の注意点などが事細かに解説
 されてる感じ。

 ただ、翻訳本なせいもあるかもしれないけど、超難解。
 じつは上の本より先にこの本を読んでいたので、
 そのおかげで「どういう点が重要なのか」はわかって
 いたんだけど、「だからどうすればいい」というところ
 までは読み解けなかった…。
 でもまぁ、そのおかげで上の本を読むときの観点が明確
 になったんだけど。

 あとでこの本はもう一回ちゃんと読み直したいな。
 とにかくVHDLの奥深さと自由度の高さは
 痛いほどわかった。FPGAボードで学ぶ論理回路設計
 はいわゆるhello world.レベルってことなんだろうな。
 言語仕様をきちんと根っこから理解しないと、やっぱり
 骨までしゃぶって楽しむには至らないもんな。
 頑張ろう。

職業プログラマーではありませんが、個人的趣味で
BASIC系言語、C言語系言語、Pascal系言語、
FORTRAN、COBOL、PL/I、アセンブラ、
Perl、PHP、その他たくさんの言語をかじって
きました。が、それらのいわゆるソフトウェア言語と
大きく違うのは、対象がハードウェアって事なんだ
ろうな。(当然なんだけど)
だからコレまで勉強してきたようなソフトウェアの
言語とはなんとなく違う匂いが漂っているんだろうな。

初めてPIC用のプログラム勉強した頃にも、
それまでのソフトウェアの世界(論理的な範囲だけ
で世界が閉じている言語)とは大きく違ってて、
内部回路を意識しながらコーディングしないと
イケナイとか、そういう新たな視点を感じた記憶
があるんだけど、VHDLはそれ以上のインパクトだな。

自由自在に扱えるようになるといいな。



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マルツのメルマガが来ました。

simさんのブログでも話題に挙がっている
ディジタル・デザイン・テクノロジNo.1のことが取り上げ
られていました。

FPGA初心者向きの特集っぽいので非常に興味が
あるんですが、Lattice社のFPGAチップっていう
ところがちょっと…ね。

いや、好きとも嫌いともいうわけでなく、単に触った
事がない新しい環境を新たに導入するっていうのが…
ものぐさで出不精なので(^_^;)

まぁ、付録ボードを弄ってみずとも、記事を読んでみる
だけで勉強になりそうな気がするもんな。買うだけ
買ってみるかな…

それ以外にも、
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=62732
「FPGA活用チュートリアル2008/2009年版」も面白そう
だなぁ。

それに、「FPGAボードで学ぶ論理回路設計」の改訂版、
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=62757
「改訂版FPGAボードで学ぶ論理回路設計」っていうのが
出たんだねぇ…

付録のFPGAボードの規模が5万ゲートってことは
以前より5倍くらいに大きくなってるのかな?
文面の内容は変わっているのか変わってないのか
よく判りませんが、少なくともFPGAボードに
併せて付録CDのQuartusⅡのバージョン
や使い方の説明辺りは新しくなっているんじゃないかな?

っつーか、DVD-ROMって書いてあるジャン。
WINDOWS2000の対応も書かれてないし。

ただ、カリキュラム的には野球ゲームがゴールに
なってるところをみると、大幅な改定は無さそう。
オイラ的には買い替えの必要は無さそうだな。

それにしても、ディジタル・デザイン・テクノロジは
在庫切れになる前に買っておくかな…。
(単なるコレクションになりそうな予感…)



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