結婚して子供が生まれて以来30年近く夫婦だけで旅行に行った事が無かった。
家族で旅行となると、どうしても車になってしまい、列車の旅など家族でした事が一度も無い。
子供達もみんな独立し、ゆっくりと二人で旅行にでも行って見ようかと、思い立ったのが1か月前。
ゆっくり、のんびりが今回のスタンスなので、電車で行けて温泉にゆっくりと浸かれるところ・・・・
北方面は何度も家族で行っているので、南方面で良いところが無いかなぁ?
と考えていましたが、会社の課内旅行と云えば殆ど伊豆、箱根が大半だったけど、妻は一度も行った事が無いので丁度良いかな?
と言う事で、「熱海」にしました。
宿は15年位前に会社の旅行で使ったことがあった「熱海後楽園ホテル」にしました。
1ヶ月前の予約だったので割安なプランもありましたが、平日のみの割引しかなかったので、結局金曜日に会社を休んで金、土の1泊で予約。
いよいよその当日がやって来た。
東北新幹線、東海道新幹線と乗り継いで行った。
どちらも自由席で、東北新幹線は毎日の通勤列車なので状況や勝手が分かりきっているので何の不安も無かったけど、心配は東海道新幹線。
那須6:55-8:04東京8:26ー9:14熱海 東京駅で22分の乗り換え時間だけど東海道新幹線で右側窓際の席に座れるだろうか?
東京駅でトイレタイムとかあって8:15にホームに行くと、既に「こだま」車両は入線していて結構座席が埋まっていた。
車内に入って見ると、2箇所2人掛けの右側席が空いていて車両中央寄りの席をGET。 良かった。
那須塩原の方は、朝から秋晴れの晴天だったのに、東京付近から南は雲り。
雨の降るような雲じゃないので問題は無いが、妻は近くで富士山を見られるのを楽しみにしていた様なので、どうだろう?
小田原付近で、新幹線から一瞬だけ白く雪の積もった頭が見えた。 ん~! 微妙。
まずは、妻の期待に沿って、十国峠に向かう事にした。
熱海駅で降りると、5分間の待ち時間しかない路線バスで行く事にしていた。
乗ると同時にすぐ出発した。
バスの中は10名程度しか乗っておらず、一番後ろの広い座席が空いていたので、そこに座った。
40分位で十国峠に着いた。
ここからは、ケーブルカーで山の上に。
ま、山の上に行かずとも富士山方向は曇っていて見えない事は明らかだった。
気を取り直して、味噌おでんと甘酒を戴いて下山。
熱海に戻るバスに乗るためバス亭に。 バスの本数は少ないけど、丁度来てから1時間程度で熱海行きのバスがあり、それなりに考えてある。
先程乗って来たバスは箱根行のバスだったけど、折り返して来るらしく良く見たら同じ運転手さんだった。
貸切状態。 また、最後部座席に座ってゆっくりバスの旅。
最後部座席は全体を見渡せて気持ちが良い。
次回はパワースポットへ
続く・・・・