以前から依頼されていた「オカリーナ・マリンバコンサート」の収録をしてきました。
場所は那須の「弦楽亭」と云う本格ミュージックホール。
とても閑静な森の中のホールでクラシック音楽に似合う素敵なホール
このホールで、今回オカリーナとマリンバとピアノの共演によるコンサートが開かれ、このホール定員いっぱいの100名のお客さんで席は埋め尽くされました。
今日はあまりの満員なのは以前から分かっていて、ビデオ撮影スペースが取れないと聞かされていたので半ばビデオ撮影は諦めてはいたものの準備だけはして行った。
早めに現地に行って、オーナーに状況を聞いて撮影場所を確認したが、なんとかカメラを設置できそうな場所が見つかり、最大の5カメで撮影に挑んだ。
もちろん、ビデオだけでなく音の収録にも力を入れ、96kHz24bit録音で収録しましたが、向きが悪いのでサラウンド録音は見送り、ステレオ録音にしました。
マイクは写真に写っているようにピアノの脇に設置した。
正面に置くスペースが無かったのとマリンバの音が予想以上に大きく、位置的にオカリナが手前に来た方が良いと判断しました。
また、ピアノの音は全体に良く響くホールなのと、扉を閉じているのでマイクをすぐ脇に置いても極端に鳴り響く事が無い事をリハのモニターで確認できました。
さて、いよいよ本番。
マリンバは横幅3mもあるそうですョ、バチさばきに聞き入ってしまいました。 オカリーナ奏者はバレリーナの様できまってますね。何時もの綺麗な音色で聞く人を魅了しました。 ピアノ演奏も優しい演奏でとても心地よく聞けました。
オカリーナとマリンバの音色が調和し、ピアノの伴奏が花を添え素晴らしい演奏になりました。
土と木の音色を皆さんにお聞かせ出来ないのが残念です。
素敵な演奏はあっという間に終わってしまい、もっと聞きたかったと思った方は多いはず。
家に帰ってから今日も夕日を見ながら久々のワインでいっぱい。
ビールもワインも何時もこのグラスだろうって?
そうなんです。 使い易いし値段も安くて良いグラスです。 いくつ割っても大丈夫。 ちなみに本当はビヤグラスです。 硬い事云わないの!
このグラスだと慣れているので、日本酒だろうとワインだろうとビールだろうと自分の飲んだ量が分かるんで、良いんです。
食事のあと、先ほどまで今日の収録内容をディジタルスルーでアンプに繋いで聞いてました。
3楽器の絶妙な録音バランスにGood! 想定以上に良く録れました。 (演奏が良かったのかも・・・・ネ)
やっぱり96kHz24bit録音は空気感まで伝わって来る。 CDにするため44kHz16bitに落とすのがもったいないと何時も感じる。