妻の母親がこのところ具合が悪くて朝から実家に行ってるので、仕事の合間に今日は一人でコーヒータイムです。
吹き抜ける涼しい心地よい風の中でブログを書きました。
今日も走りたいけど、やらねばならない仕事が山積みで、明日は自分も妻の実家に行く予定なので時間が惜しくて行けません。
そんなこんなで、前回に引き続き昨日の連休最初のサイクリングについて連載ブログします。
今回の書き込みは先日買った凄く安いサドルのテスト走行結果について。
今回の購入品は、写真のようにフレームの色に合わせて白にしました。
ところで、先日のブログに書いた様にシート自体は多少やわらかい感じですがママチャリのように特別やわらかい訳では無いのです。
しかし、「しなり」が有って中央部分を上から強く押すとサドルが湾曲します。
これまで使っていたメリダ純正のサドルやその後購入した穴開きサドルは殆どしならないのでここが大きな違いだと思います。
さて、この「しなり」の影響で考えられるのは、ガタボコ道での乗り心地。
早速、以前にタイヤを23Cから25Cに替えたときにテスト走行した時と同じあの亀甲道路で昨日わざわざその道まで行って試験走行。
見てください。 この亀の甲羅のようにひび割れたわだち部分の路面。約1km続いてます。
23Cのタイヤで、以前のサドルの組み合わせでは脳みそまでブルブル状態で、ここを40km/hくらいのスピードで走ると視界だって目玉が振動でブレてしまってピンボケみたいになって座って走るのは無理でした。
ところが、25Cのタイヤにして「25Cタイヤと以前のサドルとの組み合わせ」では、なんとか座って走行ができるようになり、タイヤの違いによる影響に愕然としました。
しかし、今回は「25Cのタイヤと、格安サドルの組み合わせ」・・・どうなる?
★★★結果その1★★★
うわォー! ハンドルに取り付けたビデオカメラでは振動でこんなに画面がぶっ飛んでいる(あまりの振動で動画から切り出した静止画はこんな映像になってしまいます)のに、サドルに座って快適走行!!
こりゃいいわ! 23Cのタイヤと以前のサドルとの組み合わせと比較したら、天と地との差です。
はっきり云ってこれほどまでに「快適さ」に差が出るとは思いませんでした。
★★★結果その2★★★
60km走っても、どこも当たる部分は無く、先日のブログで指摘したお尻の付け根の足の部分が長い急な下り坂で後ろ乗りしたときにサドルの角に当たって痛みを生じていた件も、このサドルでは全く皆無。
そもそも私の場合、メリダ純正のサドルは形状的に自分との相性がよかったので、同じ形状のものとして探して買ったものなので当たり前といえば当たり前ではあります。
★★★結果その3★★★
やっぱ、穴開きサドルは蒸れないし、痺れが生じたりしないので長時間走行していても快適そのものでした。
★★★結果その4★★★
以前のサドルではサドルの表面の材質が結構滑る状況だったので、走っているうちに意図しない座り位置にズレる事もあり時折座る位置を修正する事がありましたが、今回のサドルはあまりツルツルしないので座る位置を修正しなおす事がありませんでした。
・・・と云うことで、
メリダのサドルと同形状でどこも当たらない+穴開きサドルで快適+しなりによるクッション性+表面材質の摩擦係数
の相乗効果で、昨日一日の走行テストでは云う事無し。
今後、100kmを越えるロングライドなどの際には、更にその良さを確証できるような気がして期待感は大きい。
結局、前回買ったような2万も3万もするサドルが本当に自分とって良いものなのかと云うと、正直使ってみないと分からないと云う事のようです。
今回の2千円を切るようなサドルでも、その形状やしなりや材質、カラーなどが自分に合っていれば、それが一番だと思う。
「高い」=「良いもの」=「自分に合う」と思い込んでも所詮、合わなければ合わないんですよ。
ま、これとてもう少し時間、数を乗ってみないとなんとも言えませんが、少なくとも現時点では良いサドルに出会えたような気がする。
これで、また自転車乗りが楽しくなりそうです。
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値段等を確認したい方は下記にリンクをしておきますので、購入等の参考にしてください。
下記のメーカー説明で「厚手のクッション」と書いてありますが、中の構造が見えないし、どう比較するかにもよりますがクッションはそれほど厚手と云う感じはしません。見た目どおりです。
記事内で書いたようにレール前後の支点間のシート部分で結構「しなり」があるので振動が体に伝わりにくい事だけは確かです。
そもそも自分としては昔からお尻自体は痛くなることが無いので、「お尻が痛くならない」は判断ができませんが・・・
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