絶品! シソの実醤油漬けの作り方(馬肥ゆる秋の美味い食べもの第3弾!)
前々回のパスタのブログで、若干登場した緑色の食べ物。 それが、実は「シソの実」の醤油漬けです。
先日の3連休にシソの実がそろそろ収穫時期だなぁって思っていたら、帰省していた長男が留守中に収穫していてくれました。 早速、いつもの醤油漬けを作りましたので紹介します。
作り方はいたって簡単。
1.シソは青シソの実を使います。写真のような株で2株分の実を収穫します。
ポイント:実は先端から根元に向かって指でなぞると簡単に実が採れます。
2.ほこりやごみなどを落とすのとアクを取るため2~3時間水に浸けておきます。
3.水を切るため、籠に移して1時間程度置きます。
ポイント:時々斜めにしたりすると万遍なく水が切れます。
4.水が切れたら適当な器に入れます。
私の場合、海苔が入っていたプラスチック容器を使っています。昨年奮発してガラスの器を買ったのですが、地震で壊れてしまい、以前の器に戻りました。
5.麺つゆを入れ、上から押さえつけ更に全体が浸る直前までまで麺つゆを入れます。
3年前までは、普通の醤油で何とかおいしいシソの実の醤油漬けを作ろうと、散々いろんな事を試みましたが、気に入った味のおいしい物はとうとう出来ませんでした。そんな時、冷蔵庫に麺つゆがあったので、物は試しと入れてみたらこれが絶品の最高級の素晴らしい(形容詞のオンパレード)シソの実漬けが出来たわけ。 それまでの3年間は何だったんだ! 年に一度しかできない珍味だけに悲しいやら嬉しいやら・・・
でも、このおいしい「シソの実の醤油漬け」が作れるようになって今年で3年目(3回目)です。毎日の朝食やお弁当にちょびりちょびり使って1ヶ月くらいは食べられます。
逆だと思われるかも知れませんが、醤油に浸かっている部分はいつまでも青々としていて、彩も良いです。 空気に触れている部分の実は黒くなってしまいます。 味は変わりませんが・・
6.小皿に盛り付けたところ
ナスが入っているのが分かると思いますが、実はこのシソを漬けている上にナスを薄切りにしたものを載せておくと、ナスもおいしく漬かるんです。 ただ、以下の注意点があります。
①新鮮なナスを使うこと
②スライスしたナスは1時間くらい水に浸してアク抜きをすること
③水揚げ後、水分は十分切る事
特に②を怠ると、エグミが出て美味くありません。
③も怠ると麺つゆが薄くなってしまいます。
以上、是非お試しあれ。 おいしさの余り、病み付きになりますよ。