呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

繁枡 純米吟醸 生々 切り絵ラベル

2018-08-05 | お酒
久しぶりの福岡のお酒です。
繁枡 純米吟醸 生々 切り絵ラベル





福岡県の株式会社 高橋商店さんのお酒です。
http://www.shigemasu.co.jp/
繁枡(しげます)と読むんですね。

開封。
うーん、微かな香りはあるのですが甘いとか華やかと
判断出来るレベルではなし。
色も結構薄い黄色です。

では戴きます。
ほう、クールです。
微かな甘みと微かな酸味。一番目立つのは苦味に近い辛味かな?
まるで水のよう。
ただ水道水ではなく岩清水。すがすがしさがあります。

香りもフルーティーさは無いですが、米のやさしい風味が
口に広がります。

毎回書いておりますが苦味が苦手です。
ただし今回はその苦味が主役。
苦すぎずかといって主張が薄い訳でもなし。
良い塩梅で効いてきます。

初日のおつまみはから揚げ。
ふむふむ。脂っぽさを抑えて美味さを引き出します。
さらに日本酒自体も風味が増すというナイスコンビ。
冷奴のような味の薄めなおつまみも引き立てそうな感じです。


二日目。
全体的に味が濃くなった感じがします。
特に酸味が増えています。
初日と二日目で結構感じが変わりました。
個人的には初日の方が好きですが、二日目も悪くないですね。


これぞ夏酒といった感があります。
お酒単体では口当たりが軽く控え目。
食べ物が来るとサポートに徹しつつも自分をも輝かせるそんなお酒です。

というのが初日の感想。
二日目はちょっと普通のお酒になっちゃったかなという感が出ました。
他のお酒でもそうでしたが飲むタイミングとか大事ですね。


個人的に飲んだ福岡のお酒がどれも個性的で、酸味の強い物が多くありました。
そんな中の今回の一本。
正直期待はしていなかったのですが、中々どうしてというかごめんなさいと
言いたくなるレベルの美味しいお酒でした。
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