呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

ザ・プレミアムモルツ SPARKLING GOLD と 赤霧島

2016-10-26 | 番外編
好きなビールは?と聞かれたらエビスとプレミアムモルツと答えています。
どちらも喉ごしよりはシッカリとした風味を主張するビールですね。

メーカーもブランド一本で行くという気は無いようで、限定と称して色々な
風味でチャレンジしていますね。

ぶっちゃけるとエビスの色々な挑戦は結構良い感じなんです。
どれも美味しいと感じました。
が、
プレミアムモルツはどうにも微妙だなーと感じるものが多いんです。
ノーマルモルツの改悪っぷりから鑑みて仕方ないのかなーとか思ったり。
まぁ定番のプレミアムモルツ自体は美味しいので良いかと納得させていました。


今回、新製品としてザ・プレミアムモルツ SPARKLING GOLDが売られておりましたので購入。



出来の良し悪しは別として新しい物は試してみたいですよね。

では戴きます。
お、薫りが良いですよ。
ノーマルのプレミアムモルツと負けず劣らすです。ほんのりフルーティーっぽいかも。
で、結構酸味が強いです。
何となく頭に浮かんだのはヴァイツェン(白ビール)ですね。
ふむふむ、これは美味しい。

ヴァイツェンと違うかな?と感じるのは結構苦味もあります。
個人的に飲んだことのあるヴァイツェンは薫りと酸味が広がりますが苦味はほんのり
という物が多かったんです。
このビールは結構苦味もしっかりありますね。
ビールは苦くなくちゃとも思っているのでこの点はかなり好印象。
もう一回飲んでみたいかなと思わせる一本でした。


ついでに
2016年秋版の赤霧島をゲット。



生産量を増やしたんでしょうか?随分と買いやすくなった気がします。
やっぱり薫りが良いですね。
安定して美味しかったです。
そんな訳で先週は日本酒を飲めず。今週は飲もう。
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十二六

2016-10-20 | お酒
今回は変り種。
長野県の武重本家酒造株式会社さんの十二六(どぶろく)です。
http://doburoku.jp/



日本酒を漉す前のどぶろくとはちょっと異なるようですね。

開封。
ふむ。
薫りはほんの少し日本酒っぽさがありますが、
どちらかというと乳酸飲料な感じが強いです。

では戴きます。
すっぱ甘い。一言で言うとヨーグルトだ。
ほんの少しだけアルコールっぽさも感じますが
味わい的には全然ジュースです。

ただ米の粒が残っておりますのでその点でヨーグルトとは
大分違いますね。

凄く甘いので料理には合いませんね。
ただこれ美味しいです。
よくよく味わうとヨーグルトとはまた違った旨みがあります。

アルコール度は5%と通常の日本酒15%より大分低いです。
ただしビールと同じレベルなので飲みすぎは危険です。

物が物だけに賞味期限がありまが、季節物としては全然ありですね。

思いのほか美味しいお酒でしたので大変満足です。
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若水辛口原酒 焚火

2016-10-16 | お酒
何故か入手のタイミングが合わなかった愛知のお酒です。
山崎合資会社さんの若水辛口原酒 焚火です。
http://www.sonnoh.co.jp/





純米吟醸原酒とありますね。
ちょこっとアルコール度が高めの17.5度です。

開封
強くは無いもののしっかりと華やかな吟醸香があります。
一本芯の通った凛とした感じです。

では戴きます。
ふむ。
開封時に感じた薫りがそのまま口に広がります。
柔らかながら主張のある酸味があとに抜けますね。
で、この後甘みが広がるお酒が多かったのですが、今回は
甘さ控え目な辛口です。

何度か書いていますがひやおろしはどれも落ち着いていて
味が安定していますね。
燻し銀を思わせるような渋さが漂います。

秋の夜長にクラッシックな映画でも観ながら飲みたい一本です。


二日目という名の三日目。
ちょっと風邪気味だったので一日ビールを挟みました。

口当たりが丸くなった感じがします。
が、酸味がドンと増えてますね。酸っぱいです。
個人的にはあまり酸味が強いのは気に入りませんが、お酒の味自体は
良い傾向になっているのでこれはこれでありかもしれません。
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屋守 純米無調整

2016-10-05 | お酒
久しぶりの東京の日本酒です。





今回はどう読んでもヤモリ。
裏のラベルにもヤモリ。
屋守~
という豊島屋酒造株式会社さんの屋守(おくのかみ) 純米無調整 です。
http://www.toshimayasyuzou.co.jp/

どうでも良い話ですが、豊島屋酒造さんまで行った事があります。
時期ハズレな上にお休みだったので閑散としていましたけどね。
東京都内に酒造があるというだけで嬉しくなります。
蔵の見学会等も行われているようですね。
参加してみたいですが酔って帰ってこれる自信がないです(笑)

早速開封~。
ほんのりと華やかな薫りがします。

では戴きます。
おー、口に含んでも薫りが広がりますね。
くど過ぎない甘みと少し強い酸味があります。
どちらも比較的長く残る感じがあって心地よいです。
味と薫りが長く続く割に、お酒自体は軽いです。
水のようにガブガブと とはいきませんが、口当たりが
華やか且つ軽く柔らかいので飲みすぎそうです。


さて二日目。
キツさはまだ無いですが、酸味がずずずと出てきています。
あっさりとしている口当たりの後にじわりと辛さを感じます。

すっぱ辛くなるのは開封後の日本酒によくある傾向ですね。
これはこれで悪くないのですが、初日の特徴が薄くなってしまうのが
残念です。

このお酒も開けたらその日に飲み干して欲しい一本かな。

東京はコンクリートジャングルと思われがちですが、思っているより
自然があるんですよね。
都心から外れれば十二分に美味しいお酒もあるんですよ。
東京も侮れないです。


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