呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

福祝 山田錦55 中汲み純米無濾過生原酒

2016-04-27 | お酒
まず訂正
色々抜けてるなぁ。

前々回の飛露喜。
生詰は火入れ無しでは無いんでしたね。
一度だけ火入れしており、瓶詰め後の火入れは無いという事でした。

前回の角右衛門
秋田のお酒は久しぶりじゃないぢゃん。
ゆきの美人が秋田のお酒でしたね。

すみません。


気を取り直して
今回は前に飲んだ千葉県のお酒 福祝再びです。
ちなみに前回はこちら
http://blog.goo.ne.jp/narol/e/794e7648149029d035460ebde986c7f1

今回の一本は
福祝 山田錦55 中汲み 無濾過生原酒 という品






封を開けてからの匂いは・・・ほんの僅かですね。
ちょっぴり鼻に抜ける感じがあるかな?

では戴きます。
お、甘い~
次いで酸味と麹っぽい薫りが広がります。
無濾過生原酒のせいか濃いですね。
甘く酸っぱいお酒なのですが、刺刺しさが無い。
前に飲んだ時と一緒です。

じっくりと舌で転がすと酸味も強いんですが後味が柔らかい。
何故でしょうねぇ?


二日目
特に酸味が強くなるという事もなく、安定して美味しいです。
今回はまたつまみ参戦。
サバの味噌煮です。魚好きなんです。

ほうほう、甘みが強いお酒はつまみが合わないかと思いましたが、
味噌煮のように味が濃い物だと甘めのお酒も合いますね。
改めて味わってみると瞬時に魚の生臭さを消す日本酒は凄いですね。
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角右衛門 純米吟醸 生原酒

2016-04-19 | お酒
今回は秋田の株式会社木村酒造さんの角右衛門 純米吟醸 生原酒です。
http://www.fukukomachi.com/





秋田のお酒といえば前にあざくらを飲みました。
http://blog.goo.ne.jp/narol/e/13c4f04e495a714769f733ca9feb1fcc
この時は美味しかったのですが今一自分にはピンと来なかったんですね。
今回はどうでしょう?


ふむ、
漂う薫りはラベルにある通りリンゴっぽいです。
ここまでハッキリしてるのは結構珍しいかも。

では戴きます。
おー。
かなり濃い目のフルーティーな薫りが広がります。
鼻に香るリンゴっぽさが強くなった感じ。
ただリンゴと異なるのは結構強めの苦味も一緒に
口に残ります。

その次に感じるのは甘みです。
口に残らないのでベタベタした感じはありませんね。
最後まで残る苦味はちょっと気になるかもしれませんが。

このお酒はとにかく薫りを楽しむお酒ですね。


恒例の二日目
うーん、広がる薫りはまだ健在ですが酸化のせいか
酸味が強くなってます。
鼻に抜ける感じがちょっとキツイかな?
それでも美味しい事には変わりませんけどね。

秋田も侮れ無いですね。
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飛露喜 純米大吟醸 生詰

2016-04-11 | お酒
今回は福島県の合資会社廣木酒造本店さんの
飛露喜 純米大吟醸 生詰です。





火入れは行っていないですが、アルコール度16度という事は
加水は行っているみたいですね。
まぁ原酒だとキツい場合も多々ありますから、原酒=完璧では無いですよね。

結構飲みたいお酒でしたが人気が高くて買いにくいんですよ。
ついでに今回のお酒は大吟醸とあっていつもよりお高め・・・。
ただ大吟醸で生詰なんて滅多に遭遇出来ませんからね。
5分ほど迷って購入しました。

久しぶりに飲む前からワクワクするお酒です。
開封したものの薫りは・・・どこだ?
飲み終わった瓶を水洗いする時に薫る程度しか匂いません。
あれ?大吟醸なんですよね?

不安を残しつつ戴きます。
口に含むとふわっと薫りが広がりました。こうきましたか。
一番強いのは酸味ですがトゲトゲしさはありません。
ほんのりとした甘みと共に口に広がります。

鼻から抜くとこれまた大変良い薫りが広がります。
さすが大吟醸というところでしょうか。

飲み終えた後にほんのり苦味が残る感じは生詰に因るものかな?
それでも不快ではなく、これはこれで味のある感じです。

で、二日目。
初日は薫りが殆ど無いと書きましたが、二日目はほのかにわかりました。
なんとなく青リンゴ風の匂いがします。
まぁそれでも薄いんですけどね。
今回はつまみにサンマの缶詰を用意。
・・・生臭さは消えますが、合っているかと言われると微妙。
甘酸っぱい傾向のお酒ですからね。
単体で飲むのが良いかもしれません。


飛び抜けたインパクトこそありませんが全てがレベルの高いお酒でした。
なるほど人気が出るのも頷けるかも。

もう少し手に入り易いと良いんですけどね。
プレミアがつくと買いにくくなるのが難です。
まぁ下手に量産してクオリティを落とされても困るんですけどね。
獺祭くらい買いやすくなると良いな。


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〆張鶴

2016-04-06 | お酒
新潟県の宮尾酒造株式会社さんの〆張鶴 吟醸生酒です。
http://www.shimeharitsuru.co.jp/
4月6日に確認したところ、404Not Foundなんですよね。
そのうち復活すると思いたい。

今回はメジャーな〆張鶴です。
大分前に飲んだ事がある銘柄です。
その時飲んだのは本醸造だったのかな~?
かなり辛いなーという印象がありました。
まぁ今ほど日本酒を飲んでいなかった頃ですけどね。
今回は生酒という事で期待大です。



お、封を開けると予想していなかった吟醸香が漂います。
フルーティーでありながらシャープな感じもありますよ。

では戴きます。
ふわりと広がる甘みとほんのり麹の匂いでしょうか?独特の
匂いが感じられます。
その甘さと匂いもサーっと退いて残るのが結構な苦味。
若いお酒だからかな?

個人的に苦味はあまり好きではないのですが、このお酒の場合
全てがエッジが立っていてシャープです。
なんというかビールの苦味のような自己主張があってこれはこれで
良いですね。

前回の大七が合わなかった事と、〆張鶴=超辛いというイメージを
良い意味で覆された分、今回のお酒はかなり高評価です。

まぁメジャーな銘柄ですし、元々美味しいお酒なんでしょうね。

二日目
酸味が強くなったかな?
まぁこれはこれでありです。やっぱり美味しい。

珍しく三日目
二日目を少し控え目にしたので珍しい3回目です。
うーむ、ちょいとアルコール感が強くなっている気がします。
美味しさは変わらず。

また買いたいですね~。

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