呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

新政 生成(エクリュ)2018 生もと純米

2019-03-31 | お酒
今回は漸く飲めたという感じの新政。
新政 生成(エクリュ)2018 生もと純米

新政は秋田県の新政酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.aramasa.jp/

有名な生酒を扱っている酒店をいくつか回ればお目にかかりますが
どこで見かけても購入に制約がついていたりする箱入り感のあるお酒です。
お値段も買えなくはないが同等のお酒と比べるとちょっと高価で
率先して買うのは躊躇いがありました。
今回は純米酒という事でちょっとお安かったので購入です。







新政の風体は凄くお洒落です。
ラベル込みの見た目がまるでワインのようです。


開封。
フルーティーともしっかりとしたアルコール臭とも違った
強い香りがします。
どちらかというと華やかな部類に入りますね。

では頂きます。
凄く酸っぱいけど酸っぱくない酸っぱさ。なんだこれは。
とにかく酸味が消えるのが速いです。
今まで飲んだことのあるお酒の中で最速。

今までも風味がスッとなくなるお酒はありましたが、口に含んで
味わおうとすると消えたといった感じ。
それが今回は舌に触れた瞬間は鋭く酸味を感じるのですが
口に含んだ時には消えるという幻のような風味。
こりゃ凄い。

消えるのが速い酸味ですが本当に僅かですが後を引きます。
更にこれまた微妙な苦味が残るのでお酒を飲んでるよという実感があります。

初日のおつまみは貝ひも。
貝ひもと飲むと少し長く酸味を感じられます。
それでも消えるのは速いですけどね。


さて二日目
酸味と苦味が強くなったようです。
引くのは変わらず早いですが風味は少し残りますね。

口に含んでお酒を転がすとじわーっと甘味を感じられます。
また開封時に感じた心地よい香りがしますね。
ただどちらも僅かなのがちょっと残念です。

二日目のおつまみはから揚げ
某から揚げ専門店のものです。
ふむ、から揚げ美味しい。じゃなくて
悪くは無いですがから揚げにはビールだなぁとか思ったり。


日本酒の強すぎる酸味は苦手ですが今回のお酒では別ですね。
しっかりとした自己主張があるのに厭味を残さず消える素晴らしさ。
新政酒造の人気の一端を見た気がします。
やはり吟醸酒も飲んでみるべきかな・・・。
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