呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米 無濾過生原酒 日本魂 カラクチセブン

2023-04-30 | お酒
日本魂と書いて『やまとだましい』です。






ゴールデンウィークという事で連投。
ここ最近連投ばかりですが。
純米 無濾過生原酒 日本魂 カラクチセブンです。

日本魂は兵庫県の江井ヶ嶋酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.ei-sake.jp/

開封
独特の麹風の香りにスッと鼻に刺さる
感じがあります。酸味が強そうな雰囲気を
醸し出しております。

色はガラスの酒器に注いで結構分かりやすい
黄色味です。


では頂きます。
おー、酸っぱい。かなり酸味が強めです。
前の尾瀬の雪どけが酸味薄めでしたが真逆な
感じ。こちらは甘味少な目の酸味増しです。
後追いの苦みはそこまで強く無いので酸っぱさ
主体の辛口です。

飲み進めると独特の麹風か草っぽい香りが
強まります。大分前の丸眞正宗に近い感じがします。

初日のおつまみはスルメスティック。
うーん、悪くは無いのですが思った程でも無し。
傾向の似た丸眞正宗では海産物と大変良く合ったので
期待したのですがそこまで合う感じは無いですね。

その後チビチビと飲んでおりましたが段々温く
なると苦みが強くなりました。かなり辛口感が
増しますね。ラベルに+7とありますが飲んだ感じは
数値よりも辛く感じます。


さて二日目
相変わらず強めの酸味が飛び込んできます。
これは辛い。

二日目のおつまみは豚タン焼き 柚子胡椒味。
結構濃い味のガッツリしたつまみですがこの位でも
軽くいなせるお酒です。というかまだお酒が強いかも。


そんな訳でうちとしては久しぶりの兵庫のお酒でした。
飲んだ事のある銘柄では琥泉、仙介、播州一献と
ありますので単に選んで無かっただけなんですよね。

そんな中の日本魂でした。
推定辛口という感じで買いましたが良い感じに辛口です。
ま、ラベルに『カラクチセブン』と書いてあるんですけどね。
何度も書いておりますがどちらかというと甘口のお酒が
好きなのと、香るお酒が好きなのでそこまで香りが
広がらないガッツリした辛口は得意では無いのもあり、
また評価しにくいというのもあります。
これがつまみを合わせて伸びるお酒とかつまみの美味さが
増すお酒であればまた違ったと思うのですが。

そんな訳で今回の一本は本格的に辛口のお酒でした。
明石にある酒造さんなので結構硬水なのかな?
硬水だとするとなるほどといった感じの辛口酒です。
甘く香るお酒が好きだとちょっとキツイかも?
本格辛口好きには良いかもしれません。
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尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 夏吟

2023-04-30 | お酒
なんだかとても久しぶりな尾瀬の雪どけです。
記録を遡ると約4年前でした。大分飲んでませんね。

今回の一本は尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 夏吟です。





尾瀬の雪どけは群馬県の龍神酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.ryujin.jp/

開封
とても良い吟醸香があります。
傾向としては飯沼本家のお酒に似ているかも。
酸っぱいより甘さが強そうな雰囲気があります。

色はガラスの酒器に注ぐと色がほぼ分からない
位の透明です。

では頂きます。
甘いけど甘くない、でもやっぱり甘い。
酸味は想像した通りそこまで強くありません。
で、甘いには甘いのですがとてもキレが良く
ベタつく感じがない辺りは夏酒だからかもしれません。

また然程強くないものの存在感のある苦みが
キレの良さを増長します。

初日のおつまみはじゃ○りこ ホタテ醤油バター味。
どれも美味しいスナック菓子ですね。
ただ前に限定発売されたナポリタン味は…個人的に
ちょっと微妙でした。
酸味がイマイチだったんですよね。
それは置いといて。
今回のお酒と合わせると寄るも離れるも無し。
甘いお酒でありながらそこまで悪く無いのはつまみが
良いのかお酒の懐が深いのか。難しいところです。

ある程度つまみを食べた後にチビチビと飲んでいたの
ですが鼻から抜ける香りが良いです。
申し訳ないですが単に『日本酒』と書いてあるような
銘柄では体感出来ない部分ですね。
これは大変心地よい。


お気に入りの割には飲む機会の薄かった尾瀬の雪どけです。
群馬のお酒というとうちでは町田酒造さんの銘柄に手を
出しがちでした。
結構な期間飲んでおりませんでしたがやはり美味しいお酒
です。
夏酒らしいキレの良さに香りの良さも追加されて甘口、
辛口どちらが好きでもいけそうな味です。

ああ、よくよく見たら純米大吟醸なんですね。
今まで飲んできた尾瀬の雪どけも全て大吟醸でした。
ま、美味しいのは当然だよね という感もありますが
それでもやっぱり他よりも美味しいかなと感じさせる
アドバンテージはある気がします。
探せばまだ買えると思いますのでゴールデンウィーク中に
飲んでみるのも良いかもしれません。

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彩來 純米吟醸 無ろ過生原酒 The Polar 2023 赤磐雄町

2023-04-23 | お酒
続いて本命の彩來。
彩來 純米吟醸 無ろ過生原酒 
The Polar 2023 赤磐雄町 です。





彩來は埼玉県の北西酒造株式会社さんのお酒です。
https://www.kitanishishuzo.co.jp/


開封
フルーティーで華やかな吟醸香はありますが
そこまで香る感じでは無いです。
寧ろほぼ同時に飲んだ町田の方が強めな位。

では頂きます。
おー。強めの甘酸っぱさです。
正確には酸っぱ甘いな感じ。
かなり鮮烈です。

前回の一回火入れの彩來は優しく甘酸っぱい感じ
でしたが、今回のThe Polarは強烈な甘酸っぱさがあります。
日本酒というよりも果実酒?と勘違いしそうな位です。
前の彩來を飲んだ際にもう少しインパクトが欲しい
と書きましたが、今回はそれに真っ向から答えたのか?
と思える位強い主張があります。

初日のおつまみは…どうしてこれを選んだなチョリソー。
辛めのソーセージですね。
さくっといきましょう。合いません。
お酒は甘くてチョリソーは辛い。
別々に飲食が良いでしょう。

ふむ、飲み進めると弱いながら苦みの後追いが
ありますね。これも前に飲んだ町田酒造に比べると
大分弱めです。


さて二日目
僅かに角が取れた感がありますがそれでも酸味
強めの甘酸っぱさです。


必死で追いかけて買った彩來でした。
かなり美味しい部類に入ると思います。
ただ個人的にはもう少し香って欲しかったかなと。
お酒自体に香りはあるのですが、強い酸味に押し
つぶされてしまっている感じがします。

前の一回火入れの純米吟醸 彩來は香りは良いものの
ちょっと主張が弱め。
対して今回の生原酒は酸味強めで主張マシマシ。
酸味の陰にイチゴ風の香りもあるのですが潰されて
おりちょっと残念な感じ。

いやーバランスが難しいですね。
両者の中間あたりがとても良いのにーといった所。
バッサリとダメ!では無いのがとてももどかしい。
1ピースだけ足りないというか、1ピースだけ間違って
嵌められてるそんな感じです。

人気のある彩來で2銘柄目でしたが個人的には微妙でした。
北西酒造さんのシリーズでもう一度買うならとなると
やはり赤磐雄町 Pearlですかね。
Pearlはかなり美味しく個人的な好みにピッタリでした。

好みは人それぞれですから、買って飲んでみるのが良いですよ。
決して買って損したー!というお酒では無いです。
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町田酒造55 純米吟醸 雄町

2023-04-23 | お酒
今回は定番町田酒造さんの一本。
町田酒造55 純米吟醸 雄町です。





町田酒造55は群馬県の株式会社町田酒造店さんのお酒です。
https://www.seiryo-sake.co.jp/


開封
とても華やかな吟醸香があります。
そこまで強くはありませんが甘さを
伴った香りがスッと進んできます。
ブドウ風の甘い香りですね。
ここ最近飲んだ日本酒の中では一番
好みの香りかも。

色はガラスの酒器に注いでぎりぎり
分かるか分からないかという程度の
薄い黄色です。

では頂きます。
ほーら甘さがドーン…苦っ。
確かに甘味は強いのですがそれよりも
目立つのが苦みです。思いの外苦いです。
それでも全体的なキレが良いのでそこまで
嫌味は無いのですが、飲み干した後も
上あごの奥辺りに『ちゃんと居ましたよ』
とばかりに余韻を残してくれます。

ああ、今回のお酒の酒造米は雄町でした。
ちょっとクセのあるこの感じは雄町っぽくも
ありますね。
片野桜などの場合は雄町版の方が好みですが
ちょいと曲者感があるのが雄町の特徴と
個人的には思っております。

蛇足
個人的にトップはやはり山田錦ですかね。
酒造米といえばこれな感じですし。
他には出羽燦々、夢の香とかも好みです。
一説によるとそこまで米の違いは出ないと
いう話も。吟醸酒クラスになると半分以上
削ってしまいますしね。

閑話休題

さて、交互に飲む事になった彩來 The Polarの後に
挟んでみます。
うーむ、やはり口に含んだ際の香りの広がりは
町田酒造の方が上ですね。
また初日に感じた苦みの強さが味を締めてくれる
感じがして大変良いです。

彩來好きには申し訳ないですが全体的な完成度は
町田酒造に軍配が上がります。
バランスの良さが秀逸かなーと。

それでも個人的にはもう少し苦みが無い方が
好みですね。
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光栄菊 SNOW CRESCENT

2023-04-16 | お酒
今回の一本は光栄菊 SNOW CRESCENT





光栄菊は佐賀県の光栄菊酒造株式会社さんのお酒です。
Webサイトが見つかりませんでしたのでインスタグラムの
URLを貼っておきます。
https://www.instagram.com/koueigiku/


開封 うぉっ!
滓がらみでしたのでしっかり混ぜようと
瓶を振っておりましたら、シャンパン並に
派手な音を立てて開きました。
いつぞやのように噴き出すところでしたよ。
まだ発酵していたようです。
がっつりと冷やしておいて良かった。

注ぐとしゅわしゅわと気泡が表面にまで現れます。
しっかりとラベルには開封注意の文言がありました。
開けてから見ましたよ…。

香りはほんのりな上に乳酸風の酸味があります。
色は黄色味がほぼ無い白濁です。

では頂きます。
ふむ、どちらかというと甘めです。ただガッツリ
甘いかというとそこまででもありません。
また開封時に派手な音を立てた通り炭酸の刺激と
若干の苦みがあります。

初日のおつまみはじゃ○ビー風味豊かなのりしお味。
ポテトスナックですね。
風味豊かなとか銘打ってしまうのは凄いですね。
で、食べてみると おおおお海苔凄い。
寿司の巻物を食べているかのような海苔感満載。
並ののりしおを遥かに上回ります。
で、今回のお酒と合わせるとお酒のほんのりな甘味を
超越する海苔!海苔強いな。
お酒より海苔に感動するおつまみでした。


今回はうっかり初日で飲み干してしまったので
二日目は無し。

最近寄った酒店で推していたお酒でした。
で、飲んでみた感想は確かに美味しいのですが
いつも飲んでいる日本酒との比較が難しいです。
どちらかというと炭酸の風味が強くてじっくりと
味わいのある日本酒と比較するのは違うよねと
いった感じ。

近いうちに再戦したいですね。
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會津龍が沢 純米大吟醸 寒明け原酒

2023-04-09 | お酒
今週も二本です。
飲むペースより買う本数が多いせいです。

二銘柄目となる會津龍が沢です。
會津龍が沢 純米大吟醸 寒明け原酒







會津龍が沢は福島県の榮川酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.eisen.jp/website/index.html


開封
前の赤とんぼと異なりこちらはしっかりと
フルーティーさを纏った強い香りがあります。
前例と同じく甘味が強そうです。
色はガラスの酒器に注ぐとかなりしっかりと
分かる位濃いめの黄色です。

では頂きます。
おー、今回もしっかりと甘いです。
キレの良さは前の滓がらみと同じく良いです。
後を追う苦みは今回の方が強く感じますね。
大人向けのプリンに敷かれたカラメル程度の
しっかりとした苦みがあります。

初日のおつまみは唐揚げ。
某コンビニ製です。白っぽい衣なので片栗粉?
ザンギっぽいですね。
味はコンビニ製としては良い感じ。でも本格的な
唐揚げ店には及ばないのは仕方が無いですね。
今回のお酒との相性は正直厳しいです。
かなり甘いお酒ですからね。


さて二日目
二日目も甘く香る感は変わらず。
お酒の前にブラックコーヒーを飲んでいたせいか
初日の苦さをあまり感じません。

二日目のおつまみはのり塩味のポテチ。
甘いお酒に!?と思ったのですが思いの外悪く無い。
甘さが際立ちます。ちょっと強めの塩味が良かった
のでしょうか。


二回目の會津龍が沢でした。
今回も大吟醸だからでしょうか大変美味しかったです。
前の感想と同じく大吟醸だしな~という思いは
ありますが安定して美味しい銘柄だと思います。
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無濾過生原酒 中取り いづみ橋 とんぼラベル

2023-04-09 | お酒
ヤゴ、雪だるまと来てようやく本命のとんぼです。
無濾過生原酒 中取り いづみ橋 とんぼラベル





山田錦の純米吟醸酒です。
いづみ橋は神奈川県の泉橋酒造株式会社さんのお酒です。
https://izumibashi.com/


開封
おー、ちょっとビックリするくらい香ります。
ただフルーティーさとは違った匂いですね。
ほんのりと草っぽさのある麹風の香りです。
どことなく辛そうな雰囲気も。
色はガラスの酒器に注いでやんわりと分かる程度の
黄色味です。

では頂きます。
口に含むと開封時に感じた草っぽさを纏った香りが
鼻に抜けます。
味は…どちらかというと辛口なんでしょう。ただ
思いの外甘さもあります。
では甘口かというとどう考えても辛口です。

傾向としては夏ヤゴに準ずるものがあります。
似ている物は大分前の銘柄ですが丸眞正宗の草っぽさで
あり、直近では片野桜が一番近いかもしれません。

ちょっとクセのある香りですので甘く香るお酒を
飲みたい人向けでは無いかも。
ただ同様の香りがあるお酒にはもっと独創的な銘柄も
ありますが、そういう品と比べると大変飲みやすいです。
香りに問題が無い人には大変美味しく飲める一本です。

初日のおつまみは焼き鳥。タレ味です。
…これは美味いねぇ。
食べ物と合わせると鼻を突く刺激が増えますがそこを
軽く往なせばとても良い感じ。
タレの濃い味にしっかり馴染んでしかも潰されない。
ブタの角煮とかも合いそうな雰囲気です。

次いでポテチ。コンソメ味です。
流石にポテチ相手はお酒が強いです。ポリポリ
ポテチ相手でも悪くは無いのですがね。ポリポリ
いやー辛口だなー。ポリポリ
という感じに永久機関が出来上がりそうです。
焼き鳥程合う感じは無いですが延々食べられそうな
感じはあります。


やっぱり辛口だよね
という感想が先行する神奈川県のお酒。
しかもとんぼシリーズでした。
何度も書いているように個人的には甘く香るお酒が
好みですが、良い感じの辛口は飲んでいて飽きがこない
また食事に合うというのが大きなメリットですね。

辛すぎず甘さも持ちつつある程度の主張があり香りも○。
バイプレイヤー的な間を埋める存在ですね。
甘いお酒からガッツリ本格的な辛口を飲むと
『もう少し香りが』とか『単体で楽しめれば』という
欲が出ますが、その辺りをしっかりと埋めてくれる一本
だと思います。
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山廃仕込純米酒 片野桜 無濾過生原酒 2022年12月版

2023-04-02 | お酒
連続で飲んだお酒はうちの定番
片野桜 無濾過生原酒







山廃仕込純米酒 片野桜 無濾過生原酒 2022年12月版

片野桜は大阪府の山野酒造株式会社さんのお酒です。
https://www.katanosakura.com/


開封
然程香りは強くありません。ほんのりと
麹風の香りがあります。これは毎回の片野桜
にある匂いです。

色はガラスの酒器でもしっかりと分かる位の
黄色味があります。


では頂きます。
ふむふむ。傾向はいつもの片野桜です。
独特の香りにそこそこの甘味、そこに強い
旨味が追いかけます。
いつもとちょっと違う感じがするのは苦みが
強めです。個人的にはもう少し苦みが無い方が
好みです。

初日のおつまみは焼き鳥。
タレ味ですが今回の片野桜はお酒が強いです。
合うのは確かですが焼き鳥が潰され気味です。
苦みが強いのもありますが味が濃いめなのかも。


二日目は変則的で前のPearlを飲んだ後に残りを
飲んでいます。
やはりこちらは味が濃いですね。

という訳で二日目のおつまみはPearlの時にも
出ましたブラックペッパー味の胸肉ジャーキー。
お!ここまで違うんですね。
ペッパーの辛味をシッカリ残しつつ鶏肉の旨味が
出て、尚且つお酒が美味しい。
Pearlがダメというのでは無くお酒の傾向的に
合わなかっただけですね。
山廃の強さあってのつまみの底上げです。


たまたま寄った酒店に個人的定番の片野桜がありました。
2022年は3回飲んだからなーと製造年月を確認すると
12月…それは飲んでない。
2023年版なら有無を言わせず飛びついたのですが
どうするかなーと思いつつしっかり買っていました。

味わい的には辛口傾向でしょうか。苦みが強めで
個人的満足度はちょっと低め。
それでもいつもの特徴的な香りに強い旨味がある
味は大変良いものです。

2023年版も楽しみですね。
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純米大吟醸 無ろ過生原酒 赤磐雄町 Pearl

2023-04-02 | お酒
今回も北西酒造さんのお酒
純米大吟醸 無ろ過生原酒 赤磐雄町 Pearl です。





Pearlは埼玉県の北西酒造株式会社さんのお酒です。
https://www.kitanishishuzo.co.jp/

最近人気の酒造米『赤磐雄町(あかいわおまち)』を
使ったお酒ですね。


開封
大変良い吟醸香があります。
スッと鼻に通る感じがします。
色はガラスの酒器に注いで殆ど色が
分からないくらいの透明です。

では頂きます。
ほう、前の彩來とは傾向は似ており
甘酸っぱさが主体です。
ただ今回のPearl方が味が濃いめ。
で、こちらもフレッシュ感が強く
微妙に舌に炭酸のような触感があります。

彩來ではライチ風の香りがありましたが、
今回は極薄めのライチ風の香りと、極薄めの
グレープフルーツ風の香りがミックスした
ようなとても良い香りがほんのりとあります。

彩來とは違い甘味、酸味、フレッシュ感と
全てが突出して揃い踏みしているので
個人的にはこちらの方が好きですね。

初日のおつまみはサク○ゲ
どのコンビニもヒット商品を真似するんですね。
今回はウマ塩味。
以前はトマトのディップがあったような?
単体だとほんのり塩味。十分ではありますが
お酒のつまみとしては弱め。
今回のお酒と合わせると甘酸っぱが圧倒します。


さて二日目
初日と変わらず甘さ主体の甘酸っぱさです。
香りは少し落ち着いた感がありますが無くなる
程ではありません。

二日目のおつまみは懲りずに本家○らあげクン
瀬戸内レモンです。
他の濃い味が良かったのですが売り切れでした。
単体だとほんのりレモンの香りがする程度で主張が
強くないのが良いですね。
ただし今回のお酒と合わせるとレモンの香り諸共
甘味に潰されます。やはり弱かった。

次いでのおつまみ
前にも食べましたが鳥胸肉のジャーキー。
前はレモン風味でしたが今回はブラックペッパー風味。
辛味の強いつまみですがお酒が強いので案外悪く無いです。
やはり味が強いつまみか単体飲みが良さそうです。


今回は前に飲んだ彩來と同じ北西酒蔵さんのお酒でした。
同じ酒造ではありますがブランドとしては彩來とは
別物となります。
それでも味の傾向は似ており、味がしっかりしている
今回の方が好みです。
単純に前は吟醸酒。今回は大吟醸とランクが上な分
美味しかったのかもしれません。

酒造米が『赤磐雄町』でしたが、お米が凄いから美味しい
と直結出来るかどうかは???です。
どちらかというとブランド好きの日本人向けの売り方かな
とか穿った見方をしてしまいますね。

彩來が買えない!という方はこちらを狙うのもありかも
しれません。が、こちらはこちらで狙って買うのは容易
では無いかも。
大変美味しかったのでまた飲みたいですね。


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