呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

加茂錦 荷札酒 生詰原酒 純米大吟醸ver.6.3

2017-07-29 | お酒
今回は新潟県のお酒。
加茂錦酒造株式会社さんの荷札酒 生詰原酒 純米大吟醸ver.6.3です。
https://kamonishiki.com/





ラベルが凝ってますね。
手作りで一家総出で貼りましたというラベルも味があって良いですが、
こうデザイン的に優れているものもジャケット買いならぬラベル買いを
促進しそうで良い感じです。
解り安いですしね。

今回の一本は
純米大吟醸
無濾過
仲汲み

とまぁ素晴らしい響きが続きます。
期待が膨らみますねぇ。

開封。
おー凄く甘く薫ります。

では戴きます。
あまーい
ぶどうを彷彿させる甘みと薫りが広がります。
舌先と鼻に軽く抜ける程度の酸味もありますね。
比較的さらりと消えるところも好感触。
また大吟醸ならではでしょうか、刺刺しさが無いです。


さて二日目。
生酒に良くある酸味増量です。
甘み優勢から甘酸っぱいに変わってこれはこれでありです。
あとはちょいと苦味が出てきましたね。
苦味の方は仕方ないかなぁ。


前々から書いておりましたが大吟醸となるとやはり別格ですね。
各酒造さんが満を持して出してきたとっておきなお酒ですからね。
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雁木 ANOTHER

2017-07-22 | お酒
何だかんだで三回目の雁木です。
今回は雁木 ANOTHERというお酒ですね。
酒造さんは八百新酒造株式会社
http://www.yaoshin.co.jp/



純米無濾過生原酒だそうです。

開封
2016年の夏酒で感じたのと同じように吟醸香が漂います。
かなりフルーティー。

では戴きます。
おお今回も酸味が強いです。
ただ甘みもありますので前回ほどでは無い感じ。

飲み干した直後に辛さがヒョコッと顔を出すのは夏酒だからですかね。
その陰に苦味もあってアクセントになっています。

三回とも違うお酒なので当たり前ですが方向性が捉えられない酒造ですね。


二日目
酸味が一番目立つのは初日と変わりませんが、全体的に丸くなった感があります。
飲みやすくなったので個人的には二日目の方が好きですね。
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酒王 鳴門 吟醸しぼりたて生原酒 2017

2017-07-17 | お酒
飲んだ日本酒数も100種類を超え、琴線にふれるものが減ってきてしまいました。

酒屋さんは当然売れるものを仕入れたい訳なので、どうしても定番とか評判の良い
お酒に偏るんですよね。
新規開拓もしているのでしょうが出会えない場合もありますし。

個人的な選択基準が、出来れば飲んだことの無いお酒。
で、四号瓶で1500円以内が理想なんですね。

となるとレアで美味いお酒が買いにくかったり。
獺祭や飛露喜は断腸の思いで買いましたし。


閑話休題

今回は徳島のあいつ
株式会社本家松浦酒造場さんの 酒王 鳴門 吟醸しぼりたて生原酒 再びです。
http://narutotai.jp/
何となく飲みたくなったんです。

・・・写真が無いよ?
うっかり撮る前に捨てましたー。
基本的に前回と一緒なので気になる方は前回の記事を見てください。
http://blog.goo.ne.jp/narol/e/1deec00c748b100cd44f59d51022b4b5

開封。
薫りは殆どわかりません。
ではいただきます。

お。去年飲んだ時よりも辛く感じます。
ここ最近甘いお酒が続いたからかな?
前回も感じた米の風味と旨みは健在です。
口の中には熟成香が広がります。
うーん、魚が食べたいですね。
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番外編な発泡酒 サッポロ ネクストスタイル

2017-07-10 | 番外編
突然の発泡酒です。
外道です。
サッポロ ネクストスタイルです。



とまぁ出だしから酷い言い様ですが、今回某コンビニのくじを引いた所
当たったので飲んでみました。

お?おお。
発泡酒とありましたので、またビールに届かないビールもどきかと思いきや
なんとも特徴的な味です。

見た目はビールそのもので黄金色なのですが、味がフルーティー。
良く見ると柑橘香るとありましたね。

個人的に近いかなと思ったのはグレープフルーツですね。
グレープフルーツ風味のビールっぽい何か。
ホップの苦味がそれっぽさを増しています。
正直悪くない。というかもう一度飲みたいかも。

ビールやビールに近づけた発泡酒として捉えると何だこりゃ?になりますが、
こういう飲み物だと割り切ると全然ありです。
苦味があって、甘みが薄いので暑い夏でもグイっといける一本です。
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七星 純米大吟醸 無濾過生原酒 2017

2017-07-08 | お酒
さて、2017年の夏酒でも七星を買いましたよ。






山形の冨士酒造株式会社さんの栄光冨士 純米大吟醸 七星です。
http://www.e-sakenom.com/
今年で三年連続です。

では戴きます。
物凄く薫る吟醸香、強い甘みは毎年変わりませんね。
ただShootingStarで感じたのと同じように麹の匂いが強いですね。
2016、2015年もこうだったかな?
酒造さんの麹の勢いが強いとかあるんですかね。

ちょっと気になる部分はあるものの強い甘みと薫りがあるのに
比較的アッサリと消える七星は美味しいですね。


二日目。
ほんのりと酸味が上がったかな?薫りと甘みは変わらず。

今回はちょっと趣向を変えて炭酸水で割ってみました。
ちなみに炭酸水はウィルキンソンの強めのやつです。

ふむふむ。
グラスからの薫りはほぼ感じられませんが、口に含んだ時の吟醸香の
広がりは健在です。
また甘みも強いお酒なので割っても良い感じ。
甘い、美味い、ヤバイです。

安いチューハイですと人口甘味料が口に残る感じがありますが、今回の
炭酸割りは米の甘みなので柔らかです。
更に薫り高く、お酒感が全然無いという恐ろしさ。
これは美味いなぁ。
お勧めはお酒1に炭酸2です。
これ以上お酒が多いと甘みが強いかも。

甘く薫る冨士酒造のお酒だから出来る一杯かもしれません。
辛口のお酒じゃこうはいかないだろうなぁ。
自分が飲んだ中で同じことが出来そうなのは・・・七賢あたりでしょうかね。

追加
炭酸割りを飲んだ後に素の日本酒に戻りました。
濃いっ。甘っ。
炭酸割り強し。
案外ロックもいけるかもしれません。
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久保田 純米大吟醸

2017-07-01 | お酒
今回は超メジャーどころです。

新潟県の朝日酒造株式会社さんの 久保田 純米大吟醸です。
http://www.asahi-shuzo.co.jp/kubota/





獺祭、八海山等と並ぶ有名銘柄ですね。
中々買う機会が無かったんですよ。

さて、どう出るか気になる所です。
開封。
火入れ済みなのですがフルーティーな吟醸香が感じられます。
色はかなり薄いですね。

では戴きます。
ほぅ。
一瞬甘いのですが消えるのが早いです。
鼻に抜ける薫りはどこまでも繊細で心地よいですね。
若干後味に苦味もありますが、これまた厭味にならないほんのりさ。

久保田?メジャーかなにか知らないけどドンとこーい
と呼んだら菓子折りつきで丁寧な挨拶をされた感じです。
呼んだこちらが頭を下げるレベル。
完成度が高くスマートですね。
大吟醸の名に恥じない味でした。
大変美味しいです。

超有名銘柄で且つトップの純米大吟醸がまずい訳がない。
と言わればそれまでです。

今回は初日からおつまみ投入。
ちょっと不利な気もしますけどね。
最近コンビニで良く見かける蒸し鶏の味付けした物です。
・・・
悪くは無いです。
ただどうしても突飛しているのが甘さなのでちょっと気になりますね。
個人的には全然ありです。
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