呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米吟醸原酒 土佐 亀泉

2017-04-27 | お酒
今回は高知県 亀泉酒造株式会社さんの純米吟醸原酒 土佐 亀泉です。



http://www.kameizumi.co.jp/

薫りは・・・シャープかつ華やかな薫りがします。
色は大分薄め。

では戴きます。
うお!先の五橋よりも強めの麹の薫り。
ついで酸味が突き抜けます。
で、これまた五橋よりも強い苦味が広がります。

一瞬甘さを感じるので甘めのお酒かと思いきや
苦みばしる辛さがありました。
前回の五橋と計らずも似たベクトルのお酒です。
ただし、二本を並べて飲むと全く違うと思います。
傾向が似てるんですね。

米と麹と水で作っているお酒なのにこうも表情が変わるのかと
改めて驚きますね。

二日目。
今回は食べ物と一緒に飲んだせいか苦味が抑えられました。
このお酒も二日目の方が美味しいかも。


各県の酒造が米、麹、水と原料を統一させて日本酒を造ったら
やはり味が変わるんでしょうかね?変わるでしょうね。
全国は無理でも4,5県でやらないかなぁ。
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五橋 純米生酒

2017-04-23 | お酒
今回は五橋 純米生酒





山口県の酒井酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.gokyo-sake.co.jp/

開封。
ほんのり麹っぽさと甘い感じのミックスした薫りがします。
色は大分薄くサラリとしていますね。

では戴きます。
お、酸っぱい。で甘い。間髪要れずに苦いっっ。

まず酸味の突撃が抜けますね。
で後から甘みが・・・と思いきや甘みという仮面を被った
苦味がジワジワと。
この苦味をカラクチというのであればカラクチのお酒ですね。
後口に結構苦味が残るな~。

これ、二日目は大丈夫ですかね?
すっぱ苦い満載はちょっと悲しいですよ?

さて二日目。
甘みの感じは薄く、酸味が強くなった気がします。
苦味は相変わらずというか上下は無し。

初日と同じく一瞬甘いのですが辛さの後出しを感じます。
初日よりも辛口風の方向に転んだのは良いかもしれません。
今回のお酒は二日目の方が好きですね。
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廣戸川 純米吟醸 無濾過生原酒 2017

2017-04-16 | お酒
個人的に好きな福島のお酒、廣戸川 純米吟醸 無濾過生原酒です。





製造元は福島県の松崎酒造店。

丁度去年の今頃も同じお酒を飲んでいました。
http://blog.goo.ne.jp/narol/e/edcd35ceb564babfb87bf05b634f0c3b

今年はどうしようか迷ったのですが、見かけたら買わない訳にもいかないですね。

開封。
冷やしすぎたかな?かなーり遠くに吟醸香を感じる程度です。

では戴きます。
うんうん、廣戸川ですねぇ。
去年はイメージと違ったと書いてありますが、今年のお酒は去年より
クセが無い感じがしますね。
飲んだタイミングとか体調によっても味の感じ方が変わるので評価が難しいですね。

相変わらず甘く薫りが広がるお酒です。で、後口に苦味がじんわりと残ると。
やっぱり廣戸川は美味しいと実感です。

薫りと甘みが良いので飲み干さずに暫く口に含んでいたいですね。
2017年はパスで良いかなとも思いましたが、買って良かった。


さて二日目。
うむ、やはりエグみに近い苦さが目立ちますね。
一升瓶で買う人やお店で出してる人はどうしてるんだろう?
消費ペースがゆっくりな場合は予め火入れした物を中心に選ぶのかな。
とはいえ、しっかりと二日目も美味しいお酒でした。
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南部美人 特別純米 無濾過生原酒

2017-04-09 | お酒
今回は名前だけは良く耳にしていた南部美人です。





何を間違ってか青森のお酒だと思っていましたね。
どうみても岩手じゃないですか。
株式会社南部美人の南部美人 特別純米 無濾過生原酒です。
https://www.nanbubijin.co.jp/

開封。
おーなかなか濃い吟醸香がしますよ。

ではいただきます。
ほうほう、開封時に感じた薫りが口の中にも広がります。
舌の上に粘度のある液体が広がります。
サラリと消えるお酒とは対照にいつまでも残る感じです。

お酒自体は甘めで控えめな酸味があります。
奥のほうにほんのり苦みも顔を出したりもしますが
アクセントになってこれも味わいですね。

飲み始めから終わりまで嫌味がないです。
心地よい薫りの余韻が口に残るおいしいお酒です。

二日目はすっぱ苦くなっちゃうんですかねぇ。

とここまでが一日目の感想。

さて二日目…といきたいところでしたが風邪をひいて
お酒絶ちを余儀無くされました。
そんな訳で中6日という長期放置。

ふむ、酸味はそれほど出ていませんね。
気になるのは隠れていた苦みが結構前に出てきています。
こういう方向に転ぶか。
標準以上の美味さは保っていますがやはり開封後に比べると
劣化しているように感じます。
開けたらすぐに飲みたいお酒ですね。

名の知れたお酒だけあって美味しさも知名度に負けないレベルでした。
やはりまだまだ美味しい日本酒は多いですね。
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川鶴 純米吟醸原酒 Advance ~進化~

2017-04-02 | お酒
今回は香川県にある川鶴酒造株式会社さんの
川鶴 純米吟醸原酒 Advance ~進化~ です。
http://kawatsuru.com/





『かわづる』じゃなくて『かわつる』なんですね。

薫りは・・・かなりほんのり気味です。
僅かに吟醸香がしますね。
色も原酒と思わせないくらい薄い黄色です。

では戴きます。
お、甘いかと思ったらサラリと消えて
お、酸っぱいかと思ったら鼻に抜ける前に消えて
苦くも無いけど後味は辛口風
というなんとも全てが淡白風味です。

ただ、味が薄いという訳では無くライトな感じ。
口当たりが良いです。
うっかり飲みすぎる危険なやつですね。
個人的には結構好きな部類に入ります。
欲をいえばもう少し薫りがあると良かったかな~。
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