呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

大七

2016-03-31 | お酒
名前だけは知っていたので飲んでみたかったんですよ。
という福島県の大七酒造の大七 純米生もと です。
http://www.daishichi.com/



毎回生酒が多いのですが、今回は普通に陳列してあった加水も火入れもしてあるもの。
どうでますか。


ふーむ
鼻を突くような強めのアルコール臭がします。
今回は珍しく生酒じゃないからかな~?

日本酒が苦手という人に聞くとこの匂いがダメな人がいます。
まぁ確かにちょっとキツイ感じはありますね。

口に含んで味わってみるとほんのりとした甘みと共に
アミノ酸の旨みがありますね。
ただ前述の鼻を突く刺激があるのでそちらが目立っています。

そういえば正月に実家で飲んだ剣菱がこんな感じだったなぁと思い出したり。
こっちの方が旨みはありますけどね。


で。二日目。
熱燗向きらしいのですが自分は冷や専門なので冷蔵庫へ。
かなり冷やしたので匂いのきつさは多少緩やかになりました。
それでもきついですねぇ。
このお酒、熱燗って本当にいけるのかな?

口当たりのキツさ=辛口では無いと思うんですよね。
そういえば前の日本盛の大吟醸缶が暖かいコンビニ内で売られていて
同じようにキツイ薫りがあったんですよね。
常温保存があまり良くないんじゃないかと思ったりしています。
今回の大七も常温の場所に陳列されていたのでそのせいかなぁ。
生もと造りがこういう傾向・・・では無い筈。

途中で鰯の煮物が参戦。
比較的匂いの強い物と一緒に味わうとかなりキツさが減りますね。
魚介類と合わせると結構いける感じです。

ま~それでもちょっと傾向が合わなくて残念な感じです。
生酒が飲んでみたいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾瀬の雪どけ

2016-03-29 | お酒
今回は群馬のさんの龍神酒造株式会社さんの
尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 生詰 です。
http://www.ryujin.jp/





なんとなく大吟醸というだけで嬉しくなりますね。
色は大吟醸にしては黄色味のある感じ。

薫りは・・・かなり良いです。
強くはないですが鼻を抜けるようなシャープな薫りがします。

では戴きます。
お。お?
飲む前は薫るのに口に含むと薫らない。不思議。

ほんのりとした甘みと僅かな酸味がありますがさらりとした感覚。
で、最後にやんわりと甘みが残る感じがあります。
のこる甘みもしつこくなく心地よい甘みです。

書いている途中で焼き鳥参入。
お、食べ物と一緒に飲むと美味さが広がります。

何というか吟醸と大吟醸の差は結構あるな~と感じさせられます。
大吟醸と名乗っているお酒は出こそ違えどキッチリと礼儀作法を学んだ者
という感じがしますよ。

派手さは無いですがじわーっと美味しいお酒でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆきの美人

2016-03-26 | お酒
書くネタは増えるのに語彙は減っていく一方。

今回は秋田醸造株式会社さんの 純米吟醸 ゆきの美人「愛山麹 生」です。



ふむ、今回のお酒も薫りが良いです。

薫り高いお酒が好きなので開封して良い香りが漂うと嬉しくなりますね。

では戴きます。
お。薫りの印象とは違って甘さはほどほど。
ピリピリとした感覚を感じるのは微炭酸かな?

鼻に一瞬抜けるような酸味がありますが消えるのが早いです。
最後は苦味が残りますがお酒を口に含んだ時に広がる芳香があるので
あまり気にならないですね。

ラベルを見ると日本酒度が+5とありました。



結構辛口のようですが、甘い薫りもあってあまり感じさせませんね。
丁度薫る辛口の日本酒が飲みたかったので満足です。

前の廣戸川と然程変わらない感じの風味ですがやっぱり違うなぁ。
日本酒は難しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また廣戸川ですが

2016-03-18 | お酒
実は他のお酒を飲むつもりで下調べをして買いに向かったのですが
一升瓶しか残ってなかった・・・。残念。

では何にしようかと見回していたら



前に飲んだのとは違う廣戸川を発見してしまいました。
見つけたからには買わない訳にはいきませんよね。

今回の一本は廣戸川 純米吟醸 無濾過生原酒です。

ふむ。今回も薫り高いです。
では戴きます。

お?醗酵か麹の薫りかわかりませんが若々しい匂いがします。
で、一瞬甘いのですが直ぐ後から辛味と苦味が出てきます。
こう来ましたか。
比較的長く苦味が残りますね。

うーん、イメージが違ったな~というのが最初の感想です。
前の一本が甘く薫りましたからね。
今回の一本はちょっと刺刺しい感がありますよ。

個人的には今一つ。
ひやおろしが飲んでみたいかな。
あとは大吟醸とか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エビス 余韻の時間

2016-03-15 | 番外編
ここ最近日本酒ばかりですがビールやチューハイも飲んでます。
特筆すべき事項が無いんですよね。

そんな中、期間限定なのかな?エビスビールの限定醸造『余韻の時間』が
ありましたので買ってみました。



ほー。
こりゃ薫りがすごく良いです。
苦味はやんわりで飲みやすいです。
日本酒も薫り高い物が好きなのでこのビールもかなり良い感じ。


そういえばプレミアムモルツにも『香るエール』という青い缶の
ビールが出ていますね。
あちらも飲みましたが・・・ぼんやり?
インパクトは薄かったですね。

自分はエビスの青い缶の方が好きです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琥泉

2016-03-11 | お酒
お、気付いたら東灘区のお酒じゃないですか。
灘といえば日本酒の名所ですね。
行った事ないですが。

今回は神戸の泉酒造さんの琥泉 純米吟醸 生原酒です。



封を開けるとほんのりフルーティーな吟醸香がします。

では戴きます。
ほうほう。
酸味と甘みが広がります。
酸味の方が少し上かな?
栄光冨士の酒未来に傾向は似てるかもしれません。

違いはというと、栄光冨士ほど薫りの広がりがありません。
あとは苦味が残りますね。生原酒との事なので若々しさが
残っている感じかな。

先入観ですが近畿地方のお酒はなんとなく辛口のイメージが
あったんです。
今回のお酒は結構甘く薫るお酒だったのでビックリ。

日本酒は飽きないですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本泉

2016-03-09 | お酒
投稿間隔が短いのは書き溜めだから。

今回は岐阜県にある日本泉酒造さんの日本泉 純米吟醸 無濾過生原酒 ふなくちとり です。
http://www.nihonizumi.co.jp/



色は結構黄色いです。
とはいっても透明の杯に入れて僅かに色付いてるかな?というレベルです。

薫りはほどほど。
フルーティーというよりは醗酵臭という感じでしょうか?
丸く柔らかい薫りがします。

では戴きます。
ふむふむ。

口に含んだ瞬間は丸真正宗に似た醗酵の薫りが広がります。
甘みは薄く後味に軽く酸味が広がる程度です。
丸真正宗との違いは飲んだ後ですね。
ぶわっと旨みが広がります。
このお酒は結構アミノ酸が強い気がします。
飲み干した後も旨みの余韻が残ります。
これがまた心地よいです。

飲んだお酒の中では玉川の山廃がかなりアミノ酸度が強く感じられましたが
流石にあそこまで我が強くはないです。
ただシッカリとした旨みを広げて来ますので、飲みやすく旨いお酒ですね。

そういえば丸真正宗は魚と合ったな~と思い出して試してみました。
今回のお供は鰯の缶詰。マルハさんの月花です。個人的に結構好きなんですよ。
缶詰にしてはそこそこ高いですが値段分以上の美味しさがあります。

おー、これも合います。
アミノ酸が強いので主張があるお酒ですが、鰯を食べた後に飲むと
その影は見られず。ただ旨みの後押しが素晴らしい名脇役になります。
魚介類との組み合わせはやばいですね。

適当に選んだお酒が当たりだと嬉しいです。
まぁ今年飲んでいるお酒はどれもハズレてないんですけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水芭蕉

2016-03-07 | お酒
昨年末に飲んでそのままだったようです。

・・・覚えてない。
記録は残っていたのでそこから書き起こし。

群馬の永井酒造さんの水芭蕉 純米中汲み生酒です。
http://www.mizubasho.jp/



瓶は冬だというのに綺麗な青です。
薫りはそれほど無いですね。
ほんのり甘い感じかな?

口に含むと一転マスカットのような若しくは梨に近いような
甘い薫りが広がります。
似ているのは栄光冨士さんのお酒に近いです。
ただ全然違うのは向こうは甘さが前面に出てきますが、
こちらは甘い?と一瞬感じた後に苦味が追ってきます。
後味は辛口ですかね。

個人的に苦味が強いのは苦手なのですがそれでも美味しいお酒です。
中取りだけに安定してますね。

という記録が残ってました。
今となってはどんなお酒だったのか思い出せず・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙龍

2016-03-04 | お酒
出来る限り日本各地の日本酒を飲もうと思っているのですが、
既に飲んだ事のある銘柄でも違う種類が出ていると気になるものです。
それが特に好きな酒造のものだったりすると・・・

という訳で何度目かの栄光冨士 冨士酒造さんのお酒です。
http://www.e-sakenom.com/
今回は仙龍という銘柄です。



ここのお酒は大変判り易いです。
甘く薫るお酒。
口に含むと巨峰を食べた時のような華やかな香りが広がります。

今回も薫りの凄い事。
七星から4銘柄ほど飲んできましたがどれも高く薫りますね。
しかも甘め。日本酒度は-1だそうです。
とにかく薫りと風味を味合うお酒です。

一応二日目。
うーん、やっぱり酸化が進んでいる気がするな~。
二日目の方が美味しいお酒もありましたが、開けたら直ぐに
飲んだ方が良い気がします。
特に生酒の場合は鮮度が命ですよね。
まぁそれでも美味しいんですけどね。

山形の酒造を見に行きたいなぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする