9月12日(木)「第2回ようこそ先輩」がありました。今回は直島の活性化に大きな力を発揮された、菊田修さんに来ていただきました。
兵庫県生まれの菊田さんは、およそ60年前に直島に移って来られ、35年間ボイラーマンとして三菱マテリアルでお仕事をされていたようです。定年退職されたあと、直島とベネッセをつなぐお手伝いをされており、昔の直島の様子や今のような現代美術にあふれる直島になった経緯について教えてくださいました。
また、直島の自慢できることをお話してくださいました。直島小学校は世界的に有名なこと、近辺でとれる魚(特にメバルなど)がおいしいということ、文化・芸術・教育で世界にはばたける人をつくるために文化村という文化施設ができたこと、ベネッセのアートのすばらしさなどです。
菊田さんは、「これからの日本に新しい風を吹かせる大人になってほしい。」また、「自分たちの土地を愛する気持ちをもつことが一番大事だ。」とおっしゃっていました。自分たちの生まれ育ったこの直島を誇りに思って生活していきましょう。