6月24日(火)
今年度第1回目の「ようこそ先輩」は、三菱マテリアルの小出所長さんがすてきな講話とプレゼンテーションをしてくださいました。
銅は私たちの身の周りにたくさん使われていること、そしてみんなの暮らしを支えていることが分かりました。
また、夢を持つことの大切さについても熱く語っていただきました。
「みなさんの夢はなんですか?」
この問いかけに子どもたちもしっかりと答えていました。
6月24日(火)
今年度第1回目の「ようこそ先輩」は、三菱マテリアルの小出所長さんがすてきな講話とプレゼンテーションをしてくださいました。
銅は私たちの身の周りにたくさん使われていること、そしてみんなの暮らしを支えていることが分かりました。
また、夢を持つことの大切さについても熱く語っていただきました。
「みなさんの夢はなんですか?」
この問いかけに子どもたちもしっかりと答えていました。
2月10日(月)本年度最後の「ようこそ先輩」がありました。今回は直島小学校出身の大先輩で、海の専門家とも呼べる浜崎さんをお招きし、お話をしていただきました。
浜崎さんは高校入学と同時に直島を出て、東京の当時の水産大学に進学されました。英語が苦手だったけれど、外国の本を読むために必要性を感じ、一生懸命勉強するようになったそうです。大学を卒業される頃、世界は宇宙開発やコンピュータ産業に注目が集まっていましたが、浜崎さんは海洋開発に興味をひかれ、その関係の会社に入社されたそうです。仕事の関係上、外国での生活が多く苦労されたそうですが、「負けない」という気持ちは強かったそうです。今では外国で学んだ英語を使って、いろんな人と話すことができるようになったそうです。
アフリカと南米以外には全て行ったことがあるそうですが、直島生まれなので直島で人生を終えたいと思い、直島に帰って来られました。
いろいろな国で様々な経験・ご活躍をされた浜崎さんから、「外へ出ても負けずに活躍して、直島を支えるために帰ってきてほしい。」「一回直島の外へ出てチャレンジして、外から直島を見たら自分で直島の良さが発見できるでしょう。」「自分に自信をもって好きなことを見つめ、努力し続ければ夢はかなうよ。」というメッセージをいただきました。
ほとんどの子どもたちが進学を機に島から出て行くことになるとは思いますが、浜崎さんがおっしゃっていたように、いつかは直島に帰って、多くの子どもが楽しく生活できるように、それぞれが活躍してくれることを期待します。
1月16日(木)本年度、4回目のようこそ先輩がありました。
今日、お話していただいたのは、三菱マテリアルの総務課でお仕事をされている河元さんです。河元さんはたくさんの資格を取得されており、様々な所でご活躍されています。「直島よいとこオリジナル体操」を考えた方でもあり、運動会の時には子どもたちと一緒に体操を教えてくださいました。
もともと体が丈夫ではなかったという河元さん。しかし、4年生の担任の先生との出会いがきっかけで、みるみる元気になっていったそうです。その後ソフトボールが強い高校に入学され、負けず嫌いな性格の河元さんは誰よりも一生懸命練習にはげみ、1年生からレギュラーに選ばれ、3年生の時は、4番キャッチャーを任されたそうです。試合をつくっていくうえで重要な役割であるキャッチャーを務めた河元さんは、「仲間は大事。信頼されることが大切。」ということを感じたそうです。
学校の先生になりたいという幼い頃からの夢は叶えられませんでしたが、ご両親からは100%の愛情をもらって育てられ、高校ではチームをまとめるということを勉強し、社会人になってからも「人とのつきあいが最も大切である」ということを学ばれ、今ではスポーツを中心に直島を支える、大切な役割を果たされています。
そんな河元さんから子どもたちに「夢をもって生活してほしい。」「一生懸命やっていたら夢はかなう。」「夢をかなえるためにたくさんの友達をつくってほしい。」「先生からいろいろなことをおしえてもらいましょう。」「お父さん・お母さんの言うことはちゃんと聞きましょう。」など、たくさんのメッセージをいただきました。
また、寒くて体が冷えきっている子どもたちのために、体を温める楽しい活動も教えてくださいました。きっと今日はどの学年も、河元さんが4年生の時に出された「1時間以上外で遊ぶ」という宿題が出されたことと思います。
明るくて元気いっぱいの河元さん、これからも直島のキャッチャーとして、みんなを守ってくれることでしょう。
9月24日(火)第3回「ようこそ先輩」がありました。今日は直島漁業協同組合の菊地さんと海苔養殖業者の西口さんに来ていただき「香川県の海苔養殖」についてのお話をしていただきました。
海苔の生産は、年間に約20億枚作られている佐賀県が1位で、香川県は6位で年間に約5億枚作られているそうです。海苔はコンビニやスーパーなどで売られているおにぎりや、弁当に生産量の約7割が使われ、約3割が家庭で味付け海苔として食べられているそうです。直島小学校の子どもたちに「朝食に何を食べましたか。」と聞いてみると、約半数がパン食で、米が主食の人でも海苔を食べることが少なくなってきていることがわかりました。
西口さんは、試行錯誤しながら私たちが普段食べている海苔を作ってくれていることがわかりました。最後に「海苔にはさまざまな栄養が入っているので食べてほしい。」というメッセージもいただきました。国民の主食であるご飯を、海苔と一緒においしくいただきましょう。
9月12日(木)「第2回ようこそ先輩」がありました。今回は直島の活性化に大きな力を発揮された、菊田修さんに来ていただきました。
兵庫県生まれの菊田さんは、およそ60年前に直島に移って来られ、35年間ボイラーマンとして三菱マテリアルでお仕事をされていたようです。定年退職されたあと、直島とベネッセをつなぐお手伝いをされており、昔の直島の様子や今のような現代美術にあふれる直島になった経緯について教えてくださいました。
また、直島の自慢できることをお話してくださいました。直島小学校は世界的に有名なこと、近辺でとれる魚(特にメバルなど)がおいしいということ、文化・芸術・教育で世界にはばたける人をつくるために文化村という文化施設ができたこと、ベネッセのアートのすばらしさなどです。
菊田さんは、「これからの日本に新しい風を吹かせる大人になってほしい。」また、「自分たちの土地を愛する気持ちをもつことが一番大事だ。」とおっしゃっていました。自分たちの生まれ育ったこの直島を誇りに思って生活していきましょう。
6月25日(火)今年度1回目の「ようこそ先輩」がありました。今日は、We love 直島・スポーツ推進委員・観光協会ボランティア・学校評議員など、多くの場で活躍されている堀口 容子さんをお招きしました。
電話帳に800人以上の友達が登録されているという堀口さん。2002年に県知事より「コミュニケーションの達人」に認定されたようです。今日は学年に関係なくペアをつくり、相手をほめたり、握手やじゃんけんをしたりして、コミュニケーションをとる練習をしました。堀口さんのお話から、初めて会った人や外国の人とも仲良くなるためには「出会いを大切にすること・コミュニケーション・笑顔・人を褒めること」が大切だということを学ぶことができました。堀口さんのようにもっとたくさんの友達をつくれるといいですね。
今回はベネッセから笠原さんがこられました。
直島にある家プロジェクトやベネッセアートサイトなどができた経緯を,写真を使いながら大変分かり易く説明していただきました。
子どもたちが見慣れたアートもそれぞれの人の思いと共につながっていることがわかりました。
笠原さん,どうもありがとうございました。
今回は香川大学の中谷さんが来られました。
中谷さんは、香川大学直島地域活性化プロジェクトのリーダーです。和・カフェ・ぐぅで働くようになり、どんどんと直島の人々のつながりや魅力を強く感じるようになったそうです。
和・カフェ・ぐぅは、地域活性化プロジェクトの学生たちが自分たちで企画・運営している喫茶店です。
また、自分の小学校の頃の様子も話してくださり、「友達を大切にすること、毎日しっかりと勉強や遊びに励むことが大切です。」とメッセージをいただきました。
中谷さんどうもありがとうございました。
今回はつつじ太鼓の中根さんが来られました。
太鼓についての説明や,普段どんな活動をされているのかについて,お話をしていただきました。
また,つつじ太鼓を習っている児童も参加し,実際の演奏もきくことができました。
太鼓の音が体育館全体に響きわたり,とても心地よい時間を過ごすことができました。
6月26日に,平成24年度第1回目のようこそ先輩を実施しました。今回の先輩は,直島女文楽の皆さんです。江戸時代,直島は天領であり芸能が盛んな土地柄でした。その中の代表として女文楽が栄えました。当時から女性だけで行なわれていたために"女文楽"と名付けられたそうです。
母子の悲しい物語をラジカセからの三味線と唄にあわせた演目で,人形が歩いたり泣いたりまるで本当に生きている様でした。
直島の伝統芸能を実際に見ることができて,子どもたちはとても興味津々でした。
また一つ,大好きな直島を知ることができました。直島女文楽のみなさん,本当にありがとうございました。