こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

2018-09-01 20:50:34 | どーでもいいこと
知人から梨の20世紀をいただいた。
私の出身地、岡山の北に位置する鳥取の名産。
なので子供の頃は、梨と言えば20世紀だった。色白で瑞々しい、ちょっと大玉な梨…。

上京した時、黒っぽい小振りな梨を初めて見た。「これは何?」と思った。珍しいので果物屋さんで買ってみた。果物屋さんのオジサンが一個多くオマケしてくれた。それは長十郎と言う梨だった。生まれて初めて見たし、食べた梨だった。甘味から言うと、長十郎の方が20世紀より上のような気がした。それにしても長十郎を見たときは、衝撃的だったなぁ~。たかが梨で…と思うだろうけど…。

私が上京した頃は、今のように流通が発達していなかったから、西日本に東日本のものがあまり出回っていなかった。でも今でも、東京では20世紀は一般的ではないよね。
今では長十郎はいなくなった。幸水とか豊水とかに替わっている。
20世紀はこうして今も口にすることが出来るけど…。

果物の中で一番好きなのが、梨!
だから梨の思い出を語らずにはいられないのであります(笑)。