こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

用もないのに…

2006-04-28 15:08:09 | ひとり言
忙しいよぉ~。しかも眠いしィ~。
ドライアイにもなって、ゆっくり本も読めないよォ~ん!
(って、別に活字中毒ってわけではないのですが…)
それで、簡単に読めて面白い本はないかと思っていたら、『出産ってやつは あたしたちは聖母だ』と言うマンガと文で綴った、田島みるくが書いた本を見つけた。
子宮もないし、これから妊娠・出産ということは私の人生にはないけれど、この手の本、けっこう好きかも…。なぜか出産に関する体験談を出しているマンガ家が多い。石坂啓の『赤ちゃんがきた』もむか~し、読んだことがある。

妊婦さんや出産後のお母さんの心の葛藤がよく伝わってくる。
ある友人が出産後に、「一度は子どもを産んでおいたほうがいいよ。いい経験になるよ」と私に言ったことがある。それから4,5年経って、同じ友人が、
「大きなお腹を抱えている妊婦さんを見ると、今だけよ。そうして幸せそうにしてられるのは。これからが大変よ。気の毒ね…と思うのよ」と言った。
「え”~ッ!数年前には、子どもを産んだほうがいいって私に言ったじゃない!」
とビックリして私が言うと、
「あら?私、そんなこと言った?」
としら~っと私に答えたのである。

あの友人の、当時の心の機微がなんとなく分かる本であった。
個人的にはカンチョーの話が気に入った。ホントにカンチョーがどれだけ嫌か、クローズアップされてもいいよねぇ。