こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

調子に乗って…

2006-04-15 23:51:45 | ひとり言
先日、友人の話をブログにアップしたら、彼女を知っている方からコメントを頂きました。すごい偶然!ご縁のあったこと、感動いたしました。
…と言うことで、今日は調子に乗って、その友人の話をいたしたいと思います。

もう何年も前の話…。
携帯がまだ普及していない時の話です。
私が引っ越した時、引越しのお知らせのハガキを作って友人、知人に郵送したのだけど…。な、なんと!電話番号を間違えてプリントし、送ってしまったのです(汗)。
私が間違って送った電話番号の主に、友人たちは電話しまくりました(増々、汗。ホント、ごめんなさ~い!!)。ニューヨーク在住の友人なんかは、留守電に、オメデタのお知らせを残したんですよ。全然、違う方の留守電に!(←ぎゃあ~~~!ホントにごめんなさい!)
その間違い電話を受けた方は、中年の男性らしく、とても感じのいい方だったらしいです。(複数の友人が言ってた…)
ある日、件の友人が、その番号が間違いであることを忘れ、うっかりしてまたその番号へ電話したのだ。
「あ~っ。すみません。私、この番号が違うのをスッカリ忘れてまた電話してしまいました。間違い電話が最近、多いかと思います。私の友人(←私のこと)は人気者なので、沢山友人がいるので、ホントに沢山、間違い電話が掛かったことと思います。本当に申し訳ありませんでした」
……と、な、なんと、彼女がその方にお詫びを入れてくれたのだ。
彼女曰く、先方の男性はとても穏やかな方で、「ええ、かまいませんよ」とおっしゃってくださったそうだ。ホントに、間違い電話で被害を被ったにもかかわらず、優しく対応してくださったその方に、とても感謝の念を覚え、出来れば菓子折りを持参してお詫びを申しあげたかった位だ。
そしてなによりも、私の代りにその方に、お詫びを入れてくれた友人に本当に感謝している。
私が唯一、誇れるところは、こうした友人を持っていることなのです。