沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2017年10月13日 18時27分28秒 | マスコミジャーナリズム
 

13日午前11時40分、米軍の大型輸送ヘリCH53Eが炎上した東村高江では事故後、初めて日本側関係者が機体に近づき、残骸の写真を撮っていました。防衛局や県警の職員、自衛隊員の姿が確認できました ♯沖縄 ♯高江

 

 

13日午前9時15分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲートでは工事用トラックの出入りはありません。抗議する市民は「通常ならトラックが来る時間だが、今朝は来ない。機動隊がいなければ思い通りに工事ができないほど我々の運動が追い込だ」と励まし合っています。 ♯沖縄 ♯辺野古


詩596 沖縄タイムス記事 [大弦小弦]もはや言葉の選び方の問題ではない。東村高江で起きた米軍ヘリ事故…

2017年10月13日 18時26分28秒 | マスコミジャーナリズム

[大弦小弦]もはや言葉の選び方の問題ではない。東村高江で起きた米軍ヘリ事故…

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/155585

墜落、不時着、緊急着陸。どう形容しようと、眼前に見せつけられた危険性は何ら変わらない。専門的にみれば、機体が制御可能だったか否かが不時着、墜落の分かれ目になることは知っているが、現実に暮らしが脅かされている側からすると、その違いに意味を見いだせない


詩596 琉球新報辺野古高江ツイート2

2017年10月13日 18時21分21秒 | マスコミジャーナリズム
 

【高江米軍ヘリ炎上】自衛官が13日午前、現地に入り、米軍の案内で機体を確認しました。自衛官数人が午前11時半ごろ、県警と一緒に米軍の案内を受け、黒く焼け焦げた機体を撮影するなどしていました。


詩596 琉球新報辺野古高江ツイート1

2017年10月13日 18時20分11秒 | マスコミジャーナリズム
 

10月13日(金)午前。シュワブで資材が搬入されている奥のゲートがきょうは閉まっています。新基地建設に反対し座り込む市民らからは、「今日は搬入はないのではないか」、「機動隊が高江(の事故現場)に行ってるのではないか」などの声が上がっています。

 

 

【高江米軍ヘリ炎上】不時着し炎上した米軍ヘリの前に10人の米兵が集まっています。プロペラに近づいている人もいます。   

 

 

【高江米軍ヘリ炎上】10月13日午前7時すぎ、米軍ヘリが不時着し炎上した地点がよく見える場所にいます。ヘリの残骸がそのまま残っています。この地点にはほかにも報道陣が数人待機しています。現場近くを軍用車両が時たま通り過ぎますが、目立った動きはありません。

 

 

おはようございます。私ども取材班は高江のヘリパッド建設、辺野古の新基地建設の現場でつぶやいてきました。その高江で米軍ヘリ炎上事故がありました。両基地建設と無関係ではないと考えます。今後、炎上事故現場の動きもツイートしていきます。よろしくお願いします。


詩596 琉球新報記事 米軍ヘリ事故、東村過去にも 住民負担変わらず

2017年10月13日 18時17分09秒 | マスコミジャーナリズム

米軍ヘリ事故、東村過去にも 住民負担変わらず

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-593024.html

東村役場によると、11日に東村高江で炎上したヘリと同型の普天間飛行場所属のCH53Eが1999年4月19日、夜間飛行訓練中に北部訓練場沖に墜落、乗組員4人が死亡した。同年8月11日には普天間飛行場所属のUH1Nヘリが東村営グラウンドに不時着。MV22オスプレイの前身機であるCH46輸送ヘリはこれまで北部訓練場に4回墜落した。

政府は面積さえ返せば負担軽減になっていると思っているのか。騒音は相当ひどくなっている。いつも低空飛行でこの音は危ないというのがしょっちゅうある。本当に何とかしてほしい

高江区が抗議決議 着陸帯使用禁止求める 高江米軍ヘリ炎上

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-593018.html

自然保護と両立困難 ジュゴンセンター、IUCNに報告 高江米軍ヘリ炎上

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-593015.html


詩596 LITERA記事 卑劣! 沖縄・高江ヘリ炎上大破 民家近くの重大事故なのに、安倍首相は「安倍政権の功績」をアピール

2017年10月13日 11時16分21秒 | マスコミジャーナリズム

卑劣! 沖縄・高江ヘリ炎上大破 民家近くの重大事故なのに、安倍首相は「安倍政権の功績」をアピール

http://lite-ra.com/2017/10/post-3507.html

いずれにしろこんな国に生きているということが恥ずかしい。こんなやつに首相をさせている国民が恥ずかしい。日本という国が恥ずかしい。またぞろこんなやつを選挙で選ぼうという国民が恥ずかしい。同じ日本人として恥ずかしい。なんてこった。こんな国に生まれたのか。こんな国でのうのうと生きてきたのか。君らは恥ずかしくないのか。日本人よ、君らは恥ずかしくないのか。こんなやつに牛耳られていると思うと悔しくないのか。無知で無恥なネトウヨどもがうじゃうじゃいるような国に誰がした。


詩596 沖縄タイムス記事 事故現場はヤンバルクイナ繁殖地 今年も幼鳥確認

2017年10月13日 11時05分22秒 | マスコミジャーナリズム

事故現場はヤンバルクイナ繁殖地 今年も幼鳥確認

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/155589

馬鹿馬鹿しくて遣り切れない。こういう矛盾だらけの状態で戦後72年は独立性も主体性もない国家(アメリカ右倣え)として日本国は不作為に生きてきたのだ。何が自然遺産か、何が環境保護か、人殺しのための戦争訓練に使われ、住民保護も何もないまま差別された日本の中の沖縄琉球として、誰も望まない生存生活を続けているわけだ。


詩596 高江の現状 抗議声明

2017年10月13日 09時40分55秒 | マスコミジャーナリズム

抗議声明

高江区の抗議決議と同様に住民の会も抗議声明を発表します!

海兵隊Ch53E大型輸送ヘリ墜落に対する抗議声明

10月11日午後5時35分ごろ東村高江の民間地に米軍機CH53Eが墜落しました。私たちが抱き続けていた不安が目の前でついに現実のものとなったのです。高江集落を囲むように新しく6箇所のヘリパッド建設工事が着工してから10年。私たちは墜落の危険にさらされるのではないかという不安を抱え続けてきました。米軍機は県民の命の水瓶であるダムの上も飛び回ります。また私たちの住宅の真上を夜11時過ぎまでオスプレイやCH53などが超低空で飛び交うため、「このままでは子供達の命を守れない」と引越しをした家庭もあります。私たちは騒音や低周波の被害や墜落の危険などを、今まで何度も国にも防衛局にも東村にも国頭村にも沖縄県にも訴え続けてきましたが、「基地負担軽減のためだ」と言いながら、村は容認し国は工事を強行しました。
今回の墜落においてはまさに起こるべくして起こった事故であり、今後もこのまま米軍が訓練を続ける限り、同じことが起こるであろうことは明確です。これは私たちの命に関わる大問題です。国も東村も住民の命を守るどころか犠牲にしているのです。私達はこれからも常にこんな危険な状況で暮らし続けなければいけないのでしょうか。
国は「沖縄県民に寄り添う」と言っていますが、実際は寄り添うどころか私たちの声を無視し、排除し続けています。私たちには人として暮らす権利があります。そしてその権利を誰も奪うことはできません。
いくら原因を究明しても再発防止を申し入れても同じことが繰り返されているという現実が沖縄にはあります。私たちが本当に安心して暮らせるようになるためには、北部訓練場の全面返還しかありません。
私たちは今回の墜落事故を許すことは断じてできません。
私たちは私たちの命を守るために、二度と同じことが起きないように、ここに米軍と国に対し抗議し、北部訓練場の全面返還を強く要望し行動していきます。   

                  ヘリパッドいらない住民の会 一同

(全文コピー)

 


詩596 毎日新聞社説  社説 沖縄米軍ヘリ不時着事故 基地集中の理不尽さ再び

2017年10月13日 09時16分34秒 | マスコミジャーナリズム

社説

沖縄米軍ヘリ不時着事故 基地集中の理不尽さ再び

https://mainichi.jp/articles/20171013/ddm/005/070/048000c

不時着という言い回しは先の辺野古安部オスプレイ墜落事故でも使われ、重大な事故を矮小化する効果があるのははっきりしている。沖縄は58年前の宮森小米軍機墜落児童生徒住民殺傷事件につき、米軍の虚偽説明により実際の事故原因では騙された苦い口惜しい経験がある。いずれにしろ米軍のやっていることには真摯な住民庇護の意思は皆無と見てよい。何やかや言っても、沖縄がこういう軍隊の思うがままに人権を蹂躙されていることは許しがたいことで、世界がこいつらを断罪しない限り沖縄にまともな生活の場が戻ることはないだろう。我々の頭の上にあいつらの不始末不祥事の結果が降ってくるかもしれない危険性は常時あるのだ。


詩631 沖縄を生きるということ、とは 10

2017年10月13日 08時05分15秒 | 政治論

「安藤昌益の世界」 石渡博明著2007年7月刊 

「知恵の探求」 名倉静一著2000年10月刊

「反哲学入門」 木田元著2007年12月刊

 筆者は今確かに、本土から移住してきた者として「沖縄」を生きている。しかし勿論「本当の沖縄」を生きているかどうかはわからない(多分そうではない)。「本当の沖縄」とは何か。この問いは、同時に「沖縄という答え」を探すということになる。一方「答え」のない問題は問題として成り立つのかどうか、数学上未解決問題は無数にあり、しかも答えのない問題はない。

 だが現実には、まるで、答えのない問題がさもあるかのように見せつけている者がいる(弾圧、恫喝などの人為的外力によって)ので、非力な我々はそういう見せつける相手に如何ともしがたくへりくだってしまう(事大主義、俗諺に言う事勿れ主義)。不平、不満、無力感、脱力感、諦め、これらがないまぜになって結局到底許しがたいはずの事態を仕方もなく受容してしまう。今の沖縄はこれだ(と筆者は思う)。何故永続的に苦しめられている米軍基地をこの地から速やかに追い出せないのか。米軍のいない美ら海美ら島で生きるための算段を決然しようとしないのか。いくら日本政府、政治家、自民党、安倍晋三、現行政権に訴えても埒が明かないことははっきりしているではないか(はっきり?はっきりしているのはこの国が米国の傀儡国家だということで、だからこの国は沖縄に対して正解となる答えを決して示さない)。公正に、この国の公職選挙戦に勝って基地反対派を増殖しても彼ら国家権力はむしろ真逆の答えを投げつけて来るだけだ。つまり現況、日本国家の民主制において正当な主張を多数決原理に従い公に突き付けても、ルール違反(沖縄だけに特化した)の政治がまかり通って、本土では到底あり得ない民意の蹂躙という答え(憲法違反の回答)を彼らは何食わぬ顔で示す(司法もこうした国家の味方をして事実上米国に追従し「統治権」なる暴論を持ち出すが国民主権は明らかに蔑ろにしている)のである。

 ところで今の沖縄の若者が如何にして非政治的なエゴイストになっていったか知らないが、これはまたネットなど通して安倍晋三に意味もなく肩入れするような本土の若者の風潮なんかが流布しているせいではないかと思われる。あるいは沖縄人特有というに近い「事大主義」が引き継がれているのか。一方チビチリガマの遺物損壊を、ありがちな不良っぽい風情でしてのけた少年たちは、このガマの悲劇的な謂れさえ知らなかったというから、戦後72年の時間淘汰によって、「沖縄戦」に由来する沖縄特化めいた反戦、反軍、非戦、避戦、厭戦といった傾向さえ日常の中、ウチナンチュ自身がどこか目につかぬところにしまい込んでいるのではないかと思われる。ましてや現今政治家連中がまずもって戦争を知らない世代で占められているので、彼等の所謂「今そこにある危機」(今そこにあるのは沖縄米軍危機そのものだとヘリ墜落大破事件は証明している)とでも言わんばかりの北朝鮮、中国脅威を存分に煽ることが再軍備核武装帝国憲法復活という時代錯誤を正当化することにつながり、国民を印象的に誤誘導する結果となっているのであろう。

 国は挙げて右傾化している。メデアマスコミジャーナリズムもどんどん大政翼賛会化してきている。選挙など愚にもつかぬ。瓢箪から駒で何とでもなる風情が散見され、またぞろ自公系保守王国嘘っぱちどもの跳梁跋扈が繰り返されるだろう。まさにこの国は終わった、我々は絶望感を抱えながら果てのない、答えのない泥道をうなだれながら彷徨するのだ。沖縄は?沖縄はこの国と決別すべき多くの材料を抱えながら......ある意味日米両属関係の中に、命がけで総論的生き永らえを選ぶのか。(つづく)